CozyConer

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東おんなに京おんな ~観劇~

2006年06月12日 | 芸能ネタ

Sa330184 梅雨入りした東京地方、その宣言をした翌日、朝から快晴。これって去年も一昨年もそうじゃなかったっけ?というような皮肉でちょっとイタズラな天気であった。

朝から私的かつ重要な行事があって、緊張気味な朝だったが、午後から楽しみなことがあった。久しぶりの観劇である。今回は、岡本麗さんと富樫真さんの二人芝居、「東おんなに京おんな」というトムプロジェクトのお芝居だ。場所は新宿シアタートップスという初めての場所だった。雑居ビルの中にあるそのシアターは、劇場というより小ぶりのライブハウスような感じで、椅子を並べてはいるものの、150人も入れば満員になるんじゃなかろうかという小さなホールだった。おのずと舞台も目と鼻の先になり、しかも3列目だったからすぐ目の前で演技を楽しめる。東京ガスか東京電力の展示ルームのようなマンションの1室がセットで組まれていた。

東おんなという役柄が富樫さんで、ちょっと暗めの離婚したての30代前半、京おんなが岡本さんで、50代後半で京都の老舗の女将さんであり、その離婚したダンナの姑でもある。この設定でドタバタで人情チックな芝居が展開されていった。目の前で演技しているので、観ている方も何かと緊張していて、その緊張感がまたなんとも楽しいのだ。ついつい引き込まれてしまった2時間であった。ボクは劇団四季みたいなビックな公演よりも下北の本多劇場のような小ぶりな舞台が好きだ。今回は更にミニチュアサイズだったが、ものすごく充実してて楽しむことができた。

さて、その後はと言うと、何故か吉祥寺のビアホールに向かい、たらふく生ビールを堪能した。ドイツのワールドカップにあやかってドイツっぽい演出をし、明日のオーストラリア戦に備えた次第。でも結局もろ味噌キュウリだとか韓国海苔のつまみだとかで普通の居酒屋となんら変わらなかったけど・・・


プロミスリング ~サムライブルー編~

2006年06月04日 | 日記・エッセイ・コラム

Sa330183 もう間もなくサッカー、ワールドカップのドイツ大会が開催される。チケットが相変わらず問題になってたり、行かなくて良かった~と思う今日この頃である(行けないだけだろうが、という突っ込みはお断り。十分自覚済み故)。

先日の覗いた近所の手芸店に、プロミスリングで各国の応援セットが売っていたので、我がニッポンのサムライブルーを購入して自分で編んでみることにした。

この手のモノはまったくの苦手分野ではあるが、手芸糸を1本1本編んでいきながら、ジーコジャパンのイレブン建ちを思い浮かべるなんて、まさに戦地へ送り出す千本針の様だな、とふと思ってしまったのは、先日読んだ福井晴敏氏の単行本の影響か…?どうであれ夕食時のサザエさん時間も没頭して編み編みした結果が写真のモノである。

右側が師匠の作品、ボクは左側。編方にムラがあり、長さも何故か長くなった。この勢いで是非ともジーコジャパンには予選をトップで通過して欲しい。ブラジルなんて屁でもない。コテンパンにやっつけて欲しい。この目のしょぼしょぼ感と肩と腰のコリの敵を取って欲しいぞ。ガンバレニッポン!

コメント頂いた方でご希望があれば、お作りしますよ(^^; 開催まで間に合うか保証はないけど。ちょっとはコツ掴んだのでマシになるんじゃないかと思ってますが… この配色だとフランスも作れるみたいだが、そちらのファンの方はお断りだ。なんたってサムライジャパンを応援する!という方のみ限定ですから…


読書

2006年06月03日 | 本と雑誌

Sa330181 通勤時の暇つぶしには読書が一番だ。最近は時差出勤が定着したお陰か、前のような殺人的なラッシュも少なくなり、本を読めるスペースも容易に確保できる。で、大概は単行本1冊を(厚さにもよるが)月1冊のペースでのんびり読むようにしている。

ところが、福井晴敏氏の小説はそうはいかないのだ。「亡国のイージス」を以前に読んだときも一気に読みほしてしまった!という感じ。今回は「終戦のローレライ」だ。映画化されたのでご覧になった方もいるかと思う。

第二次世界大戦時の大日本帝国敗戦の瞬間を描いた作品で、潜水艦が日本を救うという内容だ。詳細は本を読むかDVDを見ることでご確認いただきたい。

ボクは軍事オタクではないと思っているが、やはり男の子気質ってやつなのか、戦争とかテーマにしたモノって好きかもしれない。宇宙戦艦ヤマトもスターウォーズもガンダムも…。そんなSFもんと一緒にすんな、と作者に怒られそうだが、福井氏の兵器の描写であるとか、登場人物の心の描写だとかものすごく繊細で心に染み渡ってくる。片道1時間ちょいの通勤時間が短く感じてしまうのだ。切の良いところまでと思っていると、思わず午前中だけでも会社休んで喫茶店にでも入ろうかと思ってしまうくらいだ。なので今回、この4冊の単行本も一気に読んでしまった。

今から次の福井氏の作品を楽しみにしているのである。


改名 「イッテツ」

2006年06月02日 | ペット

Sa330180_1 久しぶりのヤドカリネタだ。

我が家のオカヤドカリ、しばらく砂に潜ってしまっており、ちょっと心配していた。恐らく脱皮をしてたんだとは思うが、1ヶ月近くもご無沙汰してると、果たして生きてるのかと不安である。

しかしその心配もよそにある日ひょっこり現れた。しかもお気に入りの貝殻を着替えて、心機一転の衣替えまで完了したようだ。写真の右側に転がってる白っぽい貝が好きで、ほぼ1年近くもこの貝を背負っていた。当時は身体の大きさに対して貝殻が大きすぎるのでぶかぶかじゃんということから「ブッカ」と名づけていた。しかしここんところはむしろきっつきつだったのでブッカじゃ変だなと思ってた矢先に衣替えだ。脱皮の効果は絶大で、一気に成長したブッカ。食欲も旺盛である。写真上にあるマーメイドチックな貝殻はエサ皿なのだが、これを覆うくらいの大きさのレタスを先日完食していた。一晩でである。で、今日はポテトサラダに入っていたジャガイモを与えてみた。そしたら何が気に入らないのか、この皿の貝殻ごとひっくり返したのだ。図体がでっかくなったから力も相当なもんだ。

なので、今日からブッカは、ニッポンの頑固オヤジの代名詞でもある「イッテツ」に改名することにした。そう、あのちゃぶ台をひっくり返す、星一徹からお名前を頂戴したのだ。イッテツよ、更に頑固になっておくれ!