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しまなみ海道と古都奈良の旅 (しまなみ編 その2)

2010年10月24日 | 自転車

しまなみ編 その1から続く

【第4日目】2010年10月19日(火)晴れ

 尾道の朝は船の音で目が覚める。ホテルが桟橋のすぐ上にあるからだ。通勤通学の老若男女が船から溢れ出てくる。朝食を済ませてボクらも出航だ。再び四国側、愛媛県の今治を目指すのだが、今日は途中の生口島までは船を使う。1/3程楽させてもらう予定。

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 尾道から生口島の瀬戸田港へ向う船は早くてパワフルだった。ちなみに料金は大人1人800円、自転車1台150円也。

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 昨日は尾道まで走り切ることに専念していたので、今日は島の魅力をたっぷりと味わおうという魂胆だ。それにしても橋ってこんなに美しいのか!と驚くばかり。

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 瀬戸田からひとつ渡った大三島では、非常に厳粛なる神社に巡り会うことができた。大山祇神社だ。こんな言い方も失礼かもしれないが、瀬戸内海の小島にこれほどの神社があるっていうのに驚いてしまった。歴史もかなり古く、平安時代には朝廷から「日本総鎮守」の号を下賜されている、とのことだった。

 さて、ちょうどお腹が空く時間でもある。なんせ今日はたっぷりと島を味わうのだから。楽しみにしていた海鮮丼…だが、

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 大三島の「大漁」は定休日だった…。新鮮でボリュームのあるメニューだと評判だっただけにチョー残念。宛ても無くブラブラと港の方へ行ってみると…

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 見つけた…。ファミリーレストラン「よし川」。ファミレス?ちょっと怪しい雰囲気があるけど、思い切って入ってみた。

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 ところが期待を大きく裏切られる。ここで頼んだ海鮮丼、これでもか!ってくらいに刺身が乗っているではないか。更にこの刺身の下にもイカの刺身がビッシリ敷かれているのだ。下味もしっかりついているので醤油をつける必要もない。ここはお行儀なんか関係なく、かっ込むスタイルが正統派だろう。いやぁ~、美味かった。ご馳走様でした。

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 さて、先を急ぐわけだが、海辺を走っていてもいつも平坦とは限らない。途中、結構な峠があったりする。

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 必死に登り切ると今度はダウンヒルだ。これが気持ち良い。ましてや先に海が見えたりすると最高だ。ただしあまり路面の状態は良くないので、調子に乗ってスピードを出すと大怪我することになりそうだ。どんなに気持ちよくてもホドホドにネ。

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 再びスタート地点の今治に着いたのは、夕方の4時を過ぎていた。1/3を船に乗ったのにも関わらず、昨日の疲れもあってヘトヘトでの到着だ。車に自転車を積み込んで、今夜のフェリーで大阪に発つのである。なんか旅してる、って感じがする。途中にある温泉施設で汗を流して、少し早いけどフェリーターミナルへ向った。ターミナルにある昭和の雰囲気バリバリの食堂で食事を済ませて出航を待った。

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 今回お世話になったフェリーは、四国オレンジフェリー。最新鋭のORANGE8という船だ。思わずタイタニックか!と思う程豪華な船だった。修学旅行生と一緒だった為か平日にも関わらず満員状態。8名の2等寝台室も満席だった。この写真、船の中ですよ。

【第5日目】2010年10月20日(水)くもり

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 フェリーは快適だったものの、慣れないエンジン音で寝不足気味の朝を迎えた。昨晩、愛媛の今治(東予港)を10時30分に出航した我らがフェリーORAGE8は、翌朝6時ジャストに大阪の南港へ到着した。

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 このフェリーのいい所は、事前にお願いしておくと、朝8時まで船内に留まることができるのだ。港に着いてから、船内のレストランでゆっくりと朝食を取って8時までに下船すれば良い。朝食もバイキング形式だがおかずの種類も豊富で素晴らしい。朝からたっぷりと食事をしてしまった。

 さて、この日から旅は後半へと向かうのだが前半の「しまなみ編」は一旦ここで終了となります。続く…

(この日の走行距離 66キロ)


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