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桜、桜、桜

2009年04月05日 | まち歩き

P1000106  この土日、北朝鮮からの挑発に翻弄されたわが国ニッポン。本当に不愉快である。しかもこの一大事に誤報を繰り返したわが国ニッポン、体たらくにも程があり、これまた不愉快この上ない。そんな折ではあるが、春爛漫な桜の話題を少し振り撒いてみよう。お口直しになれば幸いだ。

 土曜日に府中の桜祭りを見る機会があったので、カメラ持参で訪れてみた。府中駅から北側に東西に流れる、その名も「桜通り」という道があるが、これが見事な桜並木になっている。沿道のお店もこのお祭りに合わせて店頭に小物など並べていた。

P1000137  府中から桜を愛でながら国分寺の方へ向かっていく。裏路地をくねくねと歩いていると、立派な武蔵国分寺に出る。国分寺という寺は各地にあり、西暦741年、聖武天皇が疫病から守るために各地に建てたと言われており、国府の近くに建てられたそうだ。なるほど、府中が国府だった訳でここにあるのだろう。この手の歴史建造物は、そこに建っている意味がとても重要だし面白い。この後、JR国分寺駅のマルイにて買物をしてこの日の花見は終了した。

P1000160  翌日の日曜日、予てからの天気予報だと雨となっていたので、登山の予定も立てずにいたが、なんと晴れているではないか。近所の桜祭りも良いが、年に1回、一般市民に開放される貴重な桜を愛でに武蔵野市まで出向いて行くことにした。その前に我が家の回りも実は桜の名所である。マンションや近所の高校等の周りは桜で囲まれている。いやぁ、実に見事だ。ちょっと曇り気味なのが残念である。

P1000163  向かった先は、NTT武蔵野研究開発センタだ。実はボクの仕事の関係で密接なところでもあり、何も休日に来なくても、と思わなくもないが、普段中々見れない「NTT技術資料館」が開放されているので訪れてみた。この資料館では電話の発明から最初の電話事業、交換技術の進歩、ケーブル線などの素材に関する基礎研究など、時代に沿って展示説明してある。普段自由に見れないというのが本当にもったいない施設だ。また、この武蔵野研究所は桜並木も見事で、いつもは仕事のことで頭が一杯で桜を見る余裕もないのだが、今日はじっくりと愛でることができた。

 と、ざっとこの土日に見た桜をご紹介したのだが、ぶらりとデジカメを持って歩いたのだけれども気がついたら65枚もの桜の写真を撮っていた。桜の木の下でドンチャン騒ぎをするのも良いけれど、各地の桜を見比べて歩くっていうのも風情があって良いものだと自己満足に浸っているのであった。


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