CozyConer

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天気に誘われて深大寺ポタ

2010年05月09日 | 自転車

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 ジャーン!自転車の聖地、多摩川CR(サイクリングロード)である。初の多摩川CRを経由して、今日は深大寺を目的にぐるっとポタリングすることにした。自宅を出発し、国立にある、いつもお世話になっているサイクルショップGIANTストアへ立ち寄った。店長さん、若干遅刻したみたいで開店が少し遅くなってました^^; その後野暮用を済ませ多摩川まで出て、一路CRを調布方面へ進んで行った。

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 稲城大橋付近から多摩川を離れて、調布の飛行場を目指す。CRから逸れるととたんに道が不安になる。特にこの押立歩道橋は複雑に交差していてどっちに降りたらいいのかわからなくなる。慎重に調布方面を目指した。

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 途中見付けた「近藤勇生家跡」。意外なところに名所旧跡はあるものだ。

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 調布飛行場の近くにある公園で見つけたオブジェ。戦時中、日本軍の戦闘機(ゼロ戦等)を空爆から守るための戦闘機用防空壕があったようだ。

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 そしてこれがその現存する防空壕らしい。ちなみに戦闘機は描かれたモノですので。こんな風に格納して空襲から守っていたのだろう。こんなのでどれだけ守れたのだろうか?

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 飛行場沿いをしばらく行くと、最初の目的地、「プロペラカフェ」に到着した。

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 ここは飛行機好きにはたまらないカフェだろう。なんせこんな格納庫にも入ることができるのだ。調度昼時でもあって店内は大変混雑していたので、ちょっと見学しただけで先を急ぐことにした。

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 深大寺に到着してたまたま目に入った蕎麦屋。老舗が並ぶ中、なんとも開けっ広げな雰囲気だが、ものすごくそそられる。お腹も空いていたのでここで蕎麦をたぐる(江戸っ子は食べるとは言わないそうだ)ことにした。

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 この蕎麦屋は深大寺の日本料理「水神苑」が経営する蕎麦屋で、まるで江戸時代のような雰囲気だ。それもそのハズ、落語家の柳家喬太郎師匠がプロデュースしたとのことで、あの有名な落語「時そば」が流れていた。メニューも「もり(かけ)そば」の他には「しっぽく」や「はなまき」くらいしかない。しかも落語でしか聞いたことのないメニューだ。今日は暑かったので冷たいそばにした。コシのある細い麺は喉越しが良い。ちょっと辛めの汁は藪蕎麦系か?最後に蕎麦湯で割って飲むと、とても美味しかった。

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 食後は深大寺を散策。もりそば食べたばかりなのにいきなり「そば饅頭」を見つけてしまい、迷わずゲット。

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 深大寺の境内で見つけた「なんじゃもんじゃの木」だ。正式名称を「一葉たご(ひとつばたご)」と言うらしい。妙な名前だ。

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 調布は漫画家水木しげる氏の第二のふるさとらしく、「鬼太郎茶屋」があった。甘味茶屋で、鬼太郎グッズもたくさん売っている。

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 茶屋の庭にキャラクターが!見た目は大したことなかったが、写真に撮ると妙にリアルに写ってしまった。ちょっと不気味…

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 深大寺を満喫したあとは、武蔵境を目指した。そこからは多摩湖自転車道を伝って帰路に着いた。本日は43.76キロの自転車の旅。天気も良くて最高の自転車日和であった。深大寺、ちょっとボク的にはハマりそうなところだ。今度はもっとゆっくり散策してみようと思う。