正解は、我が愛車のヘッドライトである。まるで宇宙戦艦ヤマトの主力エンジンのようだ。
最近の車は、このようなプロジェクタ型のライトが多くなってきた。一昔前にも流行ったが、ハロゲンランプに変わるHID方式の光源と、このプロジェクタ式の照射方法が最近の流行なのだ。
ところがこのレンズ、ご覧のように球形のガラスで、しかもまん丸だ。見ようによっては目だまに見える。車を正面から見据えると、ライトがちょうど目のように表情豊かに見えるときがある。更にこのHID式プロジェクタライトは同じ車種でもオプション扱いであったり上位機種に設定されてるからそれ以外は今まで通りのハロゲンライトになる。従って、反射版を用いた従来のヘッドライトのデザインが優先されている。その面立ちに、オプションとかでこのHIDプロジェクタを選ぶと、まるでダルマの目だまを入れたような妙な生々しい表情に見える車がある。ワンボックス系の大きなライトの車にそういうのが多いように思える。対向車がぎょろっとした目でこっちを見ているような、思わずそっとする、そんな錯覚を感じることがあるのはボクだけかな?