父母未生以前について1 2018年01月21日 | 禅 私たち衆生は今、本来の自分とか元に帰るということをよくいいますが、 果たして「自分の元(本)」というのは何かということを考えてみる 必要があるのではないでしょうか。 禅語に、「父母未生以前(ふぼ みしょう いぜん)」というお示しがあります。 「父、母から生まれない以前に自分はどこにあったのか」ということです。 このことをを大切な一つの「現成公案(げんじょうこうあん)」として 頂きたいと思います。 « 衆生(しゅじょう)について5 | トップ | 父母未生以前について2 »
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