実相の正体を、見極めて観れば人「ひと」として、「人(ひと)とは、自己の事です。
法として法とは、形の有る物、無い物に拘わらず一切の存在している物と云う事です。
一切の物が本当に無くなると云う事です。
人「此の物」が有(在)る為に、法の存在を認める訳ですから、人「此の物」が無くなれば、一切の法という相手も無くなるという事です。
今の自分という自分自身を振り返って観る習慣が、人には有(在)ります。
此の今の自分という自分自身「今の事実」は、事実として今此処に有(在)ると云う事です。
此の事は、古今東西不変の事です。