遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

彼岸花を訪ねて

2005年09月20日 | サイクリング
 菊鹿町、番所の彼岸花を訪ねる。
山鹿市のホームページで開花状況を確認する。
NHKの朝の連ドラを見ながら、柔軟体操で体をほぐし、いざ出発。

 菊池市内を抜け、山越え、工事中のジャリ道をそーっと走り、矢谷から番所へ。
 26kmのサイクリングだった。
 平日にもかかわらず、アマチュア写真家のグループ、年配の夫婦連れなどが、今だけの景観を楽しんでおられた。
 まだ、つぼみもあり、しばらくは楽しめそうだった。
 
 途中の最近?の棚田にも彼岸花は咲いていたのだが、なぜだか胸に迫ってこない。
石組みなのだが、直線的な棚田なのだ。
ここ、番所は曲線的に組まれている。
まっすぐが組みやすいようにおもうのだが、棚田の強度の関係?とか想像してみる。
 おかげで、目にやさしい景観が楽しめる。

 久しぶりに三加和町の上板楠の石橋を訪ねる。
夏草に身を任せ、泰然としていた。
気持ちばかりの御賽銭を上げ、お堂で一時間ばかり昼寝をさせてもらう。
 
 山鹿、南関経由で玉名、石貫の「車橋と彼岸花」を訪ねる。
小学生に石橋を尋ねると、逆に好奇心いっぱいにいろんなことを聞いてくる。
黄金に輝く稲穂に劣らず、やはり子供は未来という希望の宝である。
 車橋の彼岸花はまだ、これからが見ごろのようだった。