昨日、日曜日の朝日新聞、岐阜県内版、交通事故のニュースが報じられました。
7日金曜日の夜も更けて11時50分ごろ、国道41号線で、正面衝突により飲食店員の45歳の女性が死亡。相手は某市内の短大生の少年(18歳)、片側1車線のカーブで少年の車が対向車線にはみ出し、死亡した女性の車に衝突した。
加害者の車には同市内の短大生の少女(18)が同乗していて、加害者とも重傷を負った。
夜も更けてから免許を取ったばかりの少年少女が遊び呆けていての事故なら、許される事故ではない。
被害者の無念と遺族は泣くにも泣けないだろう。
某市の国道はよく通った道路で道路状況は想像できる。
同市内の短大は仏教系短大と、行政区は隣の某町になるが自動車短大がある。
3、40年前はこの自動車短大生の車の事故が多く、地元は「バカ短」と陰口をしていた。
会社の同僚がこの短大の学生に同じような貰い事故で正面衝突され犠牲になったこともあった。
車の整備工を養成する短大なので、安全教育は当然過ぎるほどやっておられるだろうが・・。
今度の事故の加害者が仏教系短大生だったら、もっと許せないし情けない。
同じ日の報道で、愛知県豊明市の87歳の老人が、小学生の付き添い下校中に、無事子どもたちを送って、自転車で帰宅途中交差点ではねられ死亡されたという。
愛知県内の交通事故死者は、全国ワースト1で長く続いていて変わらない。昨年より7日早く100人に達し既に102人だという。65歳以上が47人で、7割が歩行者と自転車で、大半が自宅近くの1キロ以内で事故に遭っているという。
愛知県は交通事故死者数はいつもワースト1ながら、人口当りの死者数や、事故数はそれほど多くはないのです。
人口10万人当り交通事故死者数の都道府県ランキング (多い県順)
死亡者1千人あたりの交通事故死者数ランキング (多い県順)
都道府県別交通事故発生件数ランキング(少ない県順)