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映画好き、円柱野郎のブログです

「ダークナイト」

2012年06月24日 23時53分09秒 | 映画(雑記)
最近劇場で流れている「ダークナイト ライジング」の予告編が…すごく良い。



ダークな世界観、次第に盛り上がる楽曲、未登場のメカ…。
「ダークナイト」のあの衝撃を再び体験できる日が近づいてきているのかと思うと、もう居ても立ってもいられませんねw

期待が膨らみすぎると反動が大きくなる(ガッカリする)というのは映画を観ているとよくあることなので、過大な期待をしてはいけないというのは分かっているのだけど…。
この映画ではそんな簡単に気持ちが抑えられないですわw


折しも今日は地上波で「ダークナイト」での初放送だったそうで、BD版とは吹替えキャストが異なるというので少し観てみました…。
BDなどのパッケージ版は藤原啓治さんがジョーカーの吹き替えをしていたのだけど、正直字幕で見た時のヒース・レジャーの声色とは違うので、どうもあの不気味さのイメージが違うように感じてしまう。
もちろん藤原さんは上手い声優さんなのだけど、やはりキャラクターと声のイメージとの乖離は、感覚的にどうしようもない。

昔TVで「アポロ13」を観た時、山寺さんがトム・ハンクスの声を当てていたのを聴いて「違うよなあ」と思ってしまったこともあった。
俺の中ではトム・ハンクスの吹き替えは江原さんしか考えられないんだよね。
山寺さんはもちろん一流だし、大好きな声優さんだけど、でも観ている側が思うキャラクターのイメージと重ならないのはどうしようもないからなあ。

話がそれたけど、ジョーカーのキャラクターとBD版で吹替えた藤原さんの声は俺にはちょっと違和感があったのです。
で、今回の地上波は大塚芳忠さんがジョーカー役。
これはなかなかイメージに合ってたんじゃないかと。

でも、やはり「ダークナイト」のジョーカーは、ヒース・レジャーの声の演技も含めてジョーカーなんじゃないかとも思った。
何から何までジョーカーになりきっているヒース・レジャー。
公開前は「バットマン」でジョーカーを演じたのジャック・ニコルソンが強烈過ぎて、「あのイメージを超えられるわけがない」とまで言われていた中、それを見事に超越したジョーカー像を作り上げたのだからね。
動作も声も含めてそれで一つの完成されたジョーカー。
それを体現したヒース・レジャーの演技を知っておきたいと思うのです。
コメント
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