Column's BLOG !!

映画好き、円柱野郎のブログです

第44回衆議院議員総選挙

2005年09月11日 20時56分49秒 | 日々雑記
今日は選挙デー。
昼飯に入った回転寿司でも隣に座ったオッサンが店員のネーチャンと選挙の話をしてた。

オッサン:「小泉に任せると共産国になる、昔のソ連だな、ガハハ。」
店員のネーチャン:「共産党とか、よくわかんな~い。」

おいおいそんないい加減な認識で大丈夫か。

まあ、とにもかくにも選挙への関心は高まったようで、俺的にはうれしい。
投票率が上がったからって俺には直接何の得もないけど、やはり日本国民として、国民が政治に参加しないような悲しい国はイヤやからね。
先人がどれだけ苦労して普通選挙を行えるようにしたのか。
公正な選挙のある国がどれだけ幸せか、考えないと。

「入れる候補がなければ白票を入れに行けばいい。」というのが俺のスタンス。
そして、自分の意見は表明するとしても、誰からも投票先の指示を受けないし、指示もしない。
第三者がどこに入れようと俺の知るところではない。
判断は個人のものやからね。

ちなみに、俺はいわゆる無党派層ではあるけど、俺の中には確固とした判断基準があります。
毎回こだわって投票してます。
政治に無関心でもないです。
(こんな記事を書いておいて無関心も何もないかw)


昔「どこに入れたって同じだから、俺はめんどくさいし行かない」とぬかしてた元バイト仲間はどうしてるかなあ。
まあ、二度と会うこともあるまいが。

投票に行かないような奴は、国がどんなことをしたって文句を言う権利はない。
投票の権利を自ら放棄してるんだから、当然。
白票でも投票に行かなアカンよ、うん。


さあて、全議席確定は何時頃かな?
今日はもう寝るまで選挙速報鑑賞やなw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サマータイムマシン・ブルース」を観てきました

2005年09月11日 12時45分55秒 | 映画(感想)
本日2本目の感想、「サマー・タイムマシン・ブルース」(←公式HP)です。

ひと月ほど前に「チーム★アメリカ」を観に行ったときに予告編をやっていて、「なんか面白そうやなあ」と思ったんで観に行ってみました。
主に単館系で上映してますが、川崎ではTOHOシネマズでもやってたんでラッキーでした。

↓以降ネタバレもあります。




この作品は元々ヨーロッパ企画という演劇集団の舞台劇です。
パンフレットによると、その劇を「踊る大捜査線」の本広監督が観て気に入り、今回の劇場版を制作するに至ったんだとか。

俺は鑑賞後に原作が劇やと知ったんやけど、鑑賞中はずっと「舞台劇みたいな映画やなあ」と思って観てました。
テンションの高さとか、舞台の狭さとか、ストーリーのテンポとかね。
それがこの作品ではすごく良い感じになってて、個人的には非常に楽しめた。

まあ、伏線(?)を提示しまくる長いオープニングでは、「いったいどんな映画になる…?」と一抹の不安もあったけど、最後まで観てみると納得。
頭の中で「そういうことね」と納得できる小気味良い展開でした。
俺はこういう作劇法は好きかな。

この映画はいくつか小ネタがあるけど、「スタートレック男」には驚いたね。
おいおい、「踊る大捜査線」のネタやんけw
本広監督、遊んでるよなあw

あと、「時の神様」ね。
パンフレットを読まないと絶対に気づかない。
至る所に写ってたんだよなあ…。
一カ所(お遍路さんがセーフのポーズを取ろうとするところ)で気づく可能性はあったけど、「変なカットするなあ」くらいにしかその時は思わなかった。
やっぱり意図してたんやねえ。
まあ、気付けねえよ!w

タイムマシンなんて超技術を描きながら、ちっさい世界で繰り広げられるドタバタ劇。
こういう邦画は大好きですw


当方のHPでもうちょっとだけ感想を書いているので、よろしければこちらもどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チャーリーとチョコレート工場」を観てきました

2005年09月11日 12時00分37秒 | 映画(感想)
昨日は2本劇場で鑑賞したんですが、まずは「チャーリーとチョコレート工場」(←公式HP)の感想をば。

↓多少ネタバレありです




ティム・バートンの最新作ってことで期待して映画館に行ったんやけど、やっぱりバートン作品やねえ。
どこからどう見ても彼の世界。
“貧しい家”の描写があれだもんなあ。
視覚的に“家が傾いて”るw
“夢のチョコレート工場”はファンタジーそのもの。
子供心で観れば、あんな世界に行ってみたいと思うわ。
そう思えないガキは…、劇中のようなことになるんでしょうか。

そしてジョニー・デップ。
工場主ウィリー・ウォンカという奇人(?)を喜々として演じてるw
毎度ガラスのエレベーターに激突するところなんて、ある意味すっごいきわどいよなあ…w
彼の演技には「スリーピー・ホロウ」的なノリを感じたんやけど、やっぱりバートン演出のニオイっていうのもあるのかな?
なんにせよ毎作品、変幻自在の彼はやっぱりすごい。

名作映画のパロディもあったりして、個人的にはおもしろかった。
「2001年宇宙の旅」に「サイコ」。
あまりにストレートなパロディやから、あれは誰が観ても気づくやろう…、と思ったらやっぱり劇場は静かなまま。
うーん、パロディって俺はおもしろいけどウケが悪いのかなあ?

観賞後に劇場から出て歩いていると、オバちゃん二人の会話が聞こえてきた。
A:「あのお父さん(ウォンカの父のこと)、ロード・オブ・ザ・リングの魔法使いよねえ?」
B:「やっぱりそうよねえ」

クリストファー・リーもサルマンのイメージになっちゃったのか。
ティム・バートンが彼を使うのは、彼が「ドラキュラ」の役者だからなんやけどなあ。
「スリーピー・ホロウ」のコメンタリーを聞いたら、バートンがクリストファー・リー演技を間近で見て、いたく興奮した話をしてたもんなw
「僕の目の前にドラキュラの役者がいる!!」って感じでw


当HPでもうちょっと感想を書いてますので、よろしければこちらをどうぞ。
(自分で読むと内容がだいぶダブってるなあw)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする