ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

サーカス

2009-10-31 07:07:49 | Weblog
 アップテンポの曲を男性のお客さんが唄い出したら、連れの女性が立って踊り出した。身体はかなり肥えているが身のこなしが軽い。

 私 「身のこなしが軽いなあ、サーカスに出ーや」
 お客「サーカスの何にでるのん?」
 私 「空中ブランコとか綱渡りはロープが切れるしなあ。あ、檻の中でするのんがエエわ」
 お客「なんや、私はもうじゅう(猛獣)か!」
 私 「もう4じゅうや」
 お客「年を言わんとってや、恥ずかしいやん」
 私 「恥ずかしかったら人前には出ーへんやろ。ホンマ、エエ根性してるわ」
 お客「キツイなあ、マスターは。かなり壊れてるで、ママ」
 ママ「アンタ、ゆうべ悪いもんでも食べたんか?」
 私 「料理を作ってんのは、自分(ママ)やんか」

 一句:サーカスの ネタで奈落に 突き落とす
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船の運転

2009-10-30 05:34:31 | Weblog
 私の家の横に流れる川は、古(イニシエ)の昔に自治都市として栄えた堺の街を守る為に作られた環濠であり、歴史がある水路ともいえる河川である。この川では春と秋に“環濠クルーズ”という観光船が運航している。
 そのメンバーで今年からクルーズ船を操縦しているというお客さんが来た。

 私 「免許持ってんのん?」
 お客「ああ、4級船舶をね」
 私 「俺も運転できるで」
 お客「へえ、マスターも免許持ってるの?」
 私 「ああ、原付をな」
 お客「なんや、アカンがな」
 私 「そやけど運転は出来るで」
 お客「まあ、信号とかS字カーブとかクランクが無いもんな」
 私 「でも俺、S字カーブ得意やねん」
 お客「川はS字をせんでエエねん」
 私 「いや、しょっちゅう酔っぱらってるから…」

 一句:飲んで運転 白い航跡 蛇のよう
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城島捕手、阪神入団!

2009-10-29 06:00:25 | Weblog
 大リーガーの城島健司捕手が阪神に入団決定した。

 私 「城島の入団は嬉しいけど、(阪神捕手の)矢野と狩野はどうすんのかなあ?」
 客A 「矢野は歳やし、肩も弱なってきたから正捕手の座は無理やで」
 私 「そうやの(矢野)~。タイガースだけにリストラ(虎)になるかも…」
 客B 「狩野はようやく正捕手になれたのに、横から入ってきた城島にマスクとられたなあ」
 私 「可哀想に、俺のマスクやるわ。新型インフルエンザで仰山買い溜めしてるから」
 客B 「そのマスクと違うがな」
 客A 「狩野、一生懸命頑張ってきたのに、ポジションがなくなるなあ」
 私 「それやったらキャッチャーボックスに二人座らせたらエエねん」
 客A 「前やら後ろやら投げてきて、バッター、困るやろね」
 客B 「消える魔球…、あり得んわ」
 私 「城島の入団は嬉しいけど、 移籍、トレード、FAばかりでは生え抜きが育たんなあ」
 客A 「マスターの頭は生えんと抜けてばっかりで育たんなあ」
 私 「ほっといてんか!」
 客B 「狩野は外野にコンバートされるという話もあるで」
 私 「狩野が外野にいく、かのうせいがある…か」
 客A 「そやけど、城島の年棒は4年で総額20億円やて、凄いなあ」
 私 「へえ、ねぼうして4年で20億円貰えるの?凄いなあ」
 客A 「寝坊と違う、年棒やがな!」
 私 「よう考えたやけど、城島が阪神に入団して一番喜んだのは誰やと思う?」
 客AB「誰やろなあ?」
 私 「城島がソフトバンクに入団しなくて一番喜んだのは・・・岡田やろな」
 ※元阪神監督の岡田は来年からオリックスの監督になるから、城島がパ・リーグ来たらきっと困ると思う。

 一句:阪神ファン 城島入団で 大騒ぎ 
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キムチ

2009-10-27 05:25:52 | Weblog
 苗字の話から韓国系の人が日本の芸能界やスポーツ界で活躍している話になった。

 客A男「スマップの草剛は韓国人と違うか?」
 私 「なんでや?」
 客A男「ドラマで韓国語上手やったし、なぎの難しい漢字は絶対に向こうの人やで」
 私 「う~ん、そうかなあ。…そう言えばキムタク(木村拓哉)は韓国系らしいで」
 客B子「嘘やん。私、キムタクのファンやで。そんなん知らんわ」
 私 「ネットで“キムタク”を検索したら、それらしきホームページがあったで」
 客B子「ほんまかぁ、どんなホームページやのん?」
 私 「キムチ宅配のホームページやったわ。キム宅て書いてたけど身内と違うか?」
 客B子「もう、それは木村拓哉のキムタクと関係ないやん!」
 客A男「キムチで思い出したけど韓国に行った時、寿司屋でキムチが出たで」
 客C夫「そうそう、韓国は何処の店に行ってもキムチが出るて聞いたわ」
 私 「街全体がキムチやったら、ソウルの空港を降りたらキムチの匂いするのと違うか?」
 客A男「ほんま、そんな感じやったなあ」
 客C夫「韓国はなんでも、キムチやねんなあ」 
 私 「ほんだらフォーク・クルセダースの“イムジン河”のタイトル、韓国では“キムチん河”て言うのんと違うか?」

 一句:キムチ食べ 元気モリモリ きむち(気持ち)よか~
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干支は猫?

2009-10-26 04:51:50 | Weblog
 妻は魚を食べるのが下手である。いつもお皿の中は骨と身でグジャグジャだ。その点、私は魚を食べるのが上手である。
 特にサンマを食べた時は頭以外は全部食べてしまう。さすがにお皿までは食べないが、キレイに片付いている。
 この前は太刀魚の切り身の塩焼きを食べた。妻は小骨に苦労したのか、面倒になったのか、魚の身を1/3ほど残した。
 昔人間の私はそれを見て「もったいない」と思いながら、自分のお皿の中の魚を黙々と食べ骨までしゃぶった。
 魚の身がまったく残っていない骨だけの私のお皿を見た妻は「アンタは猫か!」と言った。
 私は「そうや、干支は猫や」とすかさず切り返した。
 本当は猫が苦手な子(ネズミ)である。

 一句:お魚の 食べ上手、自称 干支が猫
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慰問演奏?

2009-10-25 05:51:47 | Weblog
 今日、娘の親友が二人で来てくれた。一人は名古屋から、一人は奈良からである。
 娘と別れてもう5年以上にもなるのに、時々娘の墓参りを兼ねて私達を訪ねて来てくれる。
 名古屋から来た娘と同い年の女の子はアフリカ音楽にハマっていて、ムビラという楽器を持ってきて弾き語りをしてくれた。
 ムビラはジンバブエでは祭礼や儀式の時に先祖の霊や精霊との交信をする為に演奏するスピチュアルな役割を持つ楽器。
 音色はとても美しく涼やかで心地よい一方、微妙な絡まりの変化と反復するビートの高まりに今まで体験したことがない高揚感を味わった。
 奈良から来たもう一人の親友は持参したバイオリンで“タイスの瞑想曲”を演奏してくれた。
 私は「これだけ弾けたらタイスたもんや」とジョークを一発。居合わせた年配のお客さん二人は「ムビラと生のバイオリンは初めてや」と感激した。
 また私は「老人ホームの慰問に来てくれて有難う」とお礼を言った。

 一句:初体験 生演奏に 感激する
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オッパイ

2009-10-24 03:41:06 | Weblog
 店でコーヒーの話題が出た。
 
 私 「コーヒーはどないして飲む?」
 客A「俺はブラックがエエわ」
 客B「俺は大体、喫茶店ではミルク入れるわ。家やったらクリープを入れて飲むねん」
 私 「クレープはチョコイチゴが美味しいで」
 客B「それは食べるクレープや。今、話してんのは粉のクリープや!」
 私 「ああ、コーヒーに入れるクリープかいな。それを早(ハ)よ言うてくれんな~」
 客B「最初から言うてる!」
 私 「クリープ無い時、オッパイ入れたりしてんのと違うの」
 客B「それは無いわ。しやけどオッパイ入れたらどんな味するねんやろなあ」
 客A「以前、ナイトスクープでオカマが自分のオッパイを絞ってバター作ってたで」
 私 「味はどない言うてた?」
 客A「上手い、言うてたわ」
 私 「ホンマか、ほんだらオッパイ、いっぺん飲みたいと思えへんか?」
 客A「俺、オッパイなんか飲みた無いわ」
 私 「俺は飲みたいわ」
 客A「あんなマズイのん飲みたいんか?」
 私 「マズイて、なんやキッチリ飲んでるやん」
 客B「俺、オッパイ吸うてるで」
 私 「吸うてるけど(相手が歳やから)出ーへんやろ。年上と一緒になってオッパイ(失敗)したと思てんのと違うか」

 一句:独り者 オッパイ話に くいついた
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黄泉(ヨミ)の国

2009-10-23 06:26:27 | Weblog
 お客さんとの会話で黄泉の国が出てきた。黄泉の国とは死後、魂が行くという冥土の事。

 お客「黄泉の国て黄門さんの国や思た」
 私 「こうもん?」
 ママ「マスター、私の肛門の方をシゲシゲと見んといて。そのこうもんと違うやろ!」
 私 「ジョークやがな!それはそうと、なんで水戸の黄門さんやと思たん」
 お客「黄泉が黄門に似てるし、名前の光国も光の国でそれらしい名前やから」
 私 「国の字が違う、こうやで」(水戸光圀と紙に書く)
 お客「あ、よう見たら違うな」
 私 「俺、調子悪いから黄泉(ヨミ)の国へ行くかも?」
 ママ「アンタは簡単には死ねへん。ヨミ違えて長生きするわ」

 一句:人生を ヨミ間違えて 世にはばかる
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気前がいい先輩

2009-10-22 06:12:32 | Weblog
 常連のA君が会社の先輩Bさんを連れて来て私に紹介をした。

 客A「マスター、この人、会社の先輩やねん」
 私 「いらっしゃいませ。先輩は会社が終わったら、お酒は飲みに行くほうですか?」
 客B「しょっちゅう飲みに行ってるわ」
 私 「へえ、しょうちゅう飲みに行くの?」
 客B「いや、しょうちゅう(焼酎)と違(チゴ)て、しょっちゅうや」
 客A「僕、この先輩にミナミへよう連れて行ってもらうねん」 
 私 「裏の食堂やなあ」
 客A「なんや、それ?」
 私 「裏の食堂=うらめしや~」
 客A「なんや、シャレかいな」
 私 「A君はエエなあ。俺、飲みに連れて行ってくれる先輩がいてへんわ」
 客A「そやけどマスターは晩は仕事やろ。誘ても何処へも行かれへんやん」
 私 「う~ん…、そうや、ここに先輩を連れて来てくれて、俺に飲ませてくれたらエエねん」
 客A「ほんだら、誰がカウンターの中に入って仕事をするのん?」
 私 「先輩が中に入ってくれて、皆が飲んだ分を先輩が伝票につけて払(ハロ)てくれたらエエねん」

 一句:気前がいい 先輩がいて 幸せなり
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パンチパーマ

2009-10-21 06:08:07 | Weblog
 今日のお客さん、この間まで髪の毛が少なかったのにパンチパーマをあてて来た。
 
 私 「どないしたん、パンチなんかあてて…。自分の毛か?」
 お客「これ、ジゲ(地毛)やジゲ!」
 私 「ゲジゲジ?」
 お客「ゲジゲジと違う、ジゲや!大体、ゲジゲジは太い眉毛の事やで」
 私 「あ、そうか。ケチケチか」
 お客「俺、ケチケチとちゃうで。マスターにかかったらケチョンケチョンやなあ」

 一句:パンチあて 妬みの強烈 パンチ喰う
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