妻の友達のK子さんが自宅に生け花を持ってきてくれた。
私 「この花、なんて名前?」
K子「アルストロメリアよ」
私 「アルスト…?覚えにくいなあ。アリストテレスやったら知ってるけどな」
K子「アリストテレスはギリシアの哲学者、これはアルストロメリアよ」
私 「これ、ユリに似てるなあ」
K子「ヒガンバナ科だけど、広義に見ればユリ科よ」
私 「そう言えばカサブランカもユリ科やろ?」
K子「そうよ、ユリより大きい花を咲かせるのよ」
私 「ユりより大きかったら、多めに貰うとカサバランカになるなあ」
K子「ハイハイ」
私 「これからの季節、よう売れるやなあ」
K子「どうして?」
私 「もうすぐ梅雨やろ、カサイランカ~」
K子「まただじゃれ?」
W 「雄しべの花粉は服に付いたら取れにくいで。白い服に付いたらオシベエだ」
K子「だから花屋さんが雄しべを取ってくれるよ」
私 「取ったら値打ちないわ。純白の花と雄しべのコントラストがキレイのに」
K子「確かにそうね、カサブランカはコントラストがイイもんね」
私 「俺とこの店は深夜12時にお客さんが来(コ)ント、ラストやわ」
※謎かけ:コントラストとかけて、安全な場所に避難すると解く。どちらも(対比・退避)です