ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●コントラスト

2024-05-28 19:29:28 | Weblog

 妻の友達のK子さんが自宅に生け花を持ってきてくれた。 

 私 「この花、なんて名前?」 
 K子「アルストロメリアよ」 
 私 「アルスト…?覚えにくいなあ。アリストテレスやったら知ってるけどな」 
 K子「アリストテレスはギリシアの哲学者、これはアルストロメリアよ」 
 私 「これ、ユリに似てるなあ」 
 K子「ヒガンバナ科だけど、広義に見ればユリ科よ」 
 私 「そう言えばカサブランカもユリ科やろ?」 
 K子「そうよ、ユリより大きい花を咲かせるのよ」 
 私 「ユりより大きかったら、多めに貰うとカサバランカになるなあ」 
 K子「ハイハイ」
 私 「これからの季節、よう売れるやなあ」 
 K子「どうして?」 
 私 「もうすぐ梅雨やろ、カサイランカ~」 
 K子「まただじゃれ?」 
 W 「雄しべの花粉は服に付いたら取れにくいで。白い服に付いたらオシベエだ」 
 K子「だから花屋さんが雄しべを取ってくれるよ」 
 私 「取ったら値打ちないわ。純白の花と雄しべのコントラストがキレイのに」 
 K子「確かにそうね、カサブランカはコントラストがイイもんね」
 私 「俺とこの店は深夜12時にお客さんが来(コ)ント、ラストやわ」

 ※謎かけ:コントラストとかけて、安全な場所に避難すると解く。どちらも(対比・退避)です

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●NHK『光る君へ』

2024-05-23 17:04:46 | Weblog

 平安時代の中期、貧しい下級貴族の娘・まひろ(紫式部)は幼い日、身分を隠して散楽を見ていた右大臣家の三男・三郎(藤原道長)と親しくなる。しかしある日、三郎に会おうと急ぐまひろは、偶然三郎の兄・藤原道兼を落馬させ、激高した道兼に母を殺害されてしまう。まひろは父・藤原為時に道兼の所業を訴えるが、為時は右大臣・藤原兼家の斡旋で東宮・師貞親王(花山天皇)教育係の職を得ており、この事件を表沙汰にしなかった。まひろは以来、父との確執を抱えたまま成人を迎え、反対を押し切って市中で代書屋として創作をすることに生きがいを見出す日々の中、元服した三郎こと道長と再会する。
 代筆するシーンなどでは、左利きの吉高が右手で筆を走らせて美しい習字を披露。「役者本人が実際に書いているところを写したい」と、彼女はこだわって左利きなのに右で書字。かなり努力をしたと思う。
 まひろと三郎の二人は身分の違いから、愛していても結ばれない、結ばれないから求め合う。恋愛のすれ違いのもどかしさと切なさを根幹のテーマとしながら、貴族の権力抗争、庶民の死と隣り合わせの厳しい日常を描き、源氏物語が書かれた平安時代は生きることが切実だったことがリアルに感じられる。
 また、帝と話す時の言葉遣いの優雅さ、書の場面での字の美しさ、女性達がどの時代よりも強く生き生きしている事にも魅力を感じる。
 ストーリーはまだ半年以上続くが、これから紫式部がどのように稀代の作家として開眼していくのかが楽しみ。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●誕生日メッセージ

2024-05-19 21:55:57 | Weblog

 数種類のホームページやブログの更新、似顔絵の作画など普段の作業に加えて、最近は老朽化した店の椅子の修理、雨漏りの補修、ネズミ退治の対策などイレギュラーな用事に忙殺されて毎日忙しくしている。
 4日ぶりにフェイスブックにアクセスしたら沢山の誕生日のメッセージが届いていた。気づけば5月18日は自分の誕生日だった!
 そう言えば昨日、嫁さんが「誕生日おめでとう」と言ってたような気がしていたが、なにしろ忙しくて聞き流していた。
 以前なら誕生日前になると「食事は何処に行こ」とお互いに楽しみにしていたが、コロナになってからは外食は控えるようになり楽しみが半減していた。
 特に後期高齢者になってからは誕生日はあの世行へのカウントダウンみたいで気が重たかったが、こうして温かい誕生日のメッセージを頂くと、毎年の節目がますます貴重だと感じた。
 これからの日々を大切にし、心に残る思い出を一つでも多く作りたいと心に誓った。

 

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●慕嬢詩『メトロック大阪』

2024-05-15 16:01:41 | Weblog

 先日の土曜日午前9時半、散歩で旧堺港の遊歩道に足を踏み入れると目に飛び込んできたのは予想外の光景だった。
 ざっと見積もっても1000人を超える長蛇の行列が灯台の方へと延びていくのを目の当たりにして「すごい人の数やね」と妻は感心しきり。
 昨年もこの大行列に遭遇して驚いたので、帰宅後にネットで調べた事があった。
 それは『メトロック2024大阪』という野外ロック・フェスティバルで、2日間で50組のアーティストが出演、約4万人の観客を動員した。
 会場は堺浜にある“海とのふれあい広場”だが、そこは交通の便が悪く南海本線堺駅に近い大浜公園からシャトルバスを運行、その連絡路にこの遊歩道が利用されている。
 私たちは、人込みをかき分けながらいつもの灯台とは逆方向の龍女神像が建つ方へ歩いていった。
 その道すがら、対岸の大浜公園へ向かう大勢の列がどんどん伸びていく様子を何度も見ながら、「いつ途切れるんやろね」と妻は興味津々。
 「この音楽フェスは夜の8時までで、推しのアーティストの出演に合わせて行く人もいてるから、ある程度の時間までは途切れることはないで」
 「へえ、そうなんや」「瞳が生きてたらこの列の中にいてるやろな」「ホンマやね、友達と一緒に」。
 娘はロックファンで遺品の中には多量のCDやDVDがあった。だからこのようなイベントにはほとんど言っていいほど参加していた。
 想像を巡らせると、娘が友人たちと一緒に会場で歓喜し、音楽に身を委ねる姿が目に浮かんできた。
 そしてまた、娘がここにいれば、彼女の笑顔や興奮を共有できたかもしれないと思うと、複雑な感情が交錯した。
 と同時にこの瞬間を通じて感じたのは、生命の輝きと音楽が人々を結びつけ、喜びを分かち合わせる力の大きさだった。
 娘がいないのが残念ではあるが、それでもこの場所で娘と共にいるかのように思い出を振り返ることができて喜びが込み上がった。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●マイナーな曲

2024-05-10 11:36:21 | Weblog

 お客さんがたかじんのマイナーな曲の『雨の日はバラードで』を唄った。

 私 「ええ曲やなあ。たかじんだけにジーンときたかじーん」
 客D「何をややこしいことを言うてるのん」
 私 「この曲を聞くのは初めてやわ」
 客D「俺、マイナーな曲が好きやねん」
 私 「マイナーな曲だけにウマイナー」
 客D「ダジャレでほめてもろても嬉しあれへんわ」
 私 「それにしても誰も唄えへん曲を唄(ウト)うてくれて有難う」
 客D「好きで唄(ウト)うてるので、礼にはおよべへんよ」
 私 「いや、ちょっとでも減価償却できたから」
 客D「減価償却?大げさな、1曲100円やろ」
 私 「塵も積もれば山となる。小さな積み重ねが大きな売り上げに繋がるねん」
 客D「大げさな、俺がなんぼ唄(ウト)うても山にはなれへんわ!」
 私 「そう言えば昔、マイナーやのによう売れてたグループがいてたなあ」
 客D「そんなグループいてたか?」
 私 「ああ、いてたで。和田弘とマイナースターズ」
 客D「それ、マヒナスターズやろ!」

 ※謎かけ:マイナーな曲とかけて、通信網と解く。どちらも(熱湯沸く・ネットワーク)でしょう。

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●お風呂

2024-05-06 17:05:39 | Weblog

 若手のお客さんが半袖のTシャツと半パン姿で来店。

 私 「若いなあ、夏の格好やん」
 客G「もう季節は立夏やからなあ」
 私 「そうそう、バブリーダンスをきっかけにデビューして映画にバラエティにドラマ主演と今はりっかの季節や」
 客G「なんの話をしてるのん?」
 私 「りっか、伊原六花の話やろ」
 客G「その六花と違う。二十四節気のひとつの立夏やん」
 私 「ああ、そっちかいな」
 客G「それにしても昼は暑なったなあ」
 私 「堺港の遊歩道で、もう裸で日に焼いてる人がいてたで」
 客G「へえ、もう裸になってる人がいてるの?」
 私 「俺も裸になろかなあ」
 客G「年寄りはまだ早いで」
 私 「そやけど、風呂はもう裸で入ってるで」
 客G「お風呂は年中裸やん!」
 私 「それにしても風呂はエエね。長生きできるから」
 客G「長生き?」
 私 「風呂~長寿と言う言葉があるやん」
 客G「それ、不老長寿でしょ」

 ※謎かけ:お風呂とかけて、通信網と解く。どちらも(熱湯沸く・ネットワーク)でしょう。

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●慕嬢詩『父と娘のバラード』

2024-05-03 12:34:00 | Weblog

五月の風が ふわり吹く
木漏れ日そそぐ 散歩道
握る父の手 あたたかく
歩く娘の 靴の音
このひと時が 幸せで
はるか遠くの メモリーが
二人の心 そっと包む
愛は時を越えて
変わらぬ絆 重ねてゆく
優しさは まるで歌
父と娘(コ)が奏でる
愛のバラード

五月の花が うるわしい
二人の笑顔 重なる瞬間(トキ)
父の背中に 差す光
娘の心に ほんのりと
安心感を もたらして
過ぎゆく日々が 色をつけ
二人の絆 より固く
愛は時を越えて
変わらぬ絆 重ねてゆく
優しさは まるで歌
父と娘(コ)が奏でる
愛のバラード

どんな時も そばにいるから
涙の日も 笑顔に変わる
共に歩む 永遠の旅
これからも、ずっといつまでも
愛は時を越えて
変わらぬ絆 重ねてゆく
優しさは まるで歌
父と娘(コ)が奏でる
愛のバラード

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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