ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●慕嬢詩『立ち眩み』

2024-07-15 17:46:46 | Weblog

 立ち眩みは、私たちの日常に突然訪れる予期せぬ瞬間だ。
 朝や仕事中の忙しくて慌ただしくしている時、急に立ち上がった瞬間に世界がぐらりと揺れる。
 視界が白くぼやけ、足元がふらつき、しばらくの間、自分の身体が自分のものではないように感じる。
 この短いが衝撃的な瞬間は、私たちに身体と心の繋がりを強く意識させる。
 立ち眩みは、身体が私たちに送るサインの一つで、血圧の急激な変動や、疲労、脱水、ストレスなどが原因で引き起こされる。
 これらのサインは、自分が無理をしていること、休息が必要であることを教えてくれている。
 明らかに私は日常生活の中で、高齢にもかかわらず自分の限界を超えて働き、身体の声を無視しがちだ。
 しかし、立ち眩みの瞬間に立ち止まり、自分の状態を見つめ直すことは、経験するにつれて健康を維持するために重要なことだと感じるようになった。
 娘も高校生の頃、授業中に長時間座っていた後、休み時間に急いで教室を出ようと立ち上がった瞬間、立ち眩みになったと言っていた。
 目の前が真っ白になり、まるで自分が浮いているかのような感覚に包まれたとか。
 確かに若かった娘は弾けていて、貧血症なのに食生活や睡眠などの生活習慣の乱れていた。、
 立ち眩みは、一瞬の出来事であるが、その背後には私たちの身体が発する重要なメッセージが隠されている。
 この小さなサインを見逃さず、自分の身体と心の声に耳を傾けることが、健やかな生活を送るための鍵となる。
 立ち眩みの経験を通じて、私は自分自身をより深く理解し、食生活を大切にすることの重要性を再認識した。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●政党

2024-07-12 13:17:05 | Weblog

 東京都知事選で、蓮舫氏はライバルの小池百合子氏に惨敗、新鋭の石丸伸二氏には競り負け。有力候補の中では実質最下位といっていい、散々な結果となった。

 客O「東京都知事選で蓮舫が3位やったね」
 私 「2位じゃダメなんですか、と言うてた人が3位になったな」
 客O「そうそう、事業仕分けで2位じゃダメなんですか?て言うてたね」
 私 「2番手の副知事を目指せばよかったのに、自分が仕訳けられたな」
 客O「ホンマやね」
 私 「小池は支援した自民の政党色を抑え、蓮舫は立憲民主、共産の全面的支援と対照的」
 客O「政党の支援を受けなかった石丸が蓮舫を37万票以上引き離して2位や」
 私 「既成政党への有権者の不信感が表れた選挙戦やったな」
 客O「都議補選でも自民は8選挙区に候補者を立てて当選は2人だけ」
 私 「立憲民主と共産は7選挙区をすみ分けて1人だけやったなあ」
 客O「自民もアカン、立憲民主もアカン。一体、どこの党がエエねんやろな」
 私 「俺のお薦めはコンペイトウやなあ」
 客O「新党か?聞いたことが無いわ」
 私 「コンペイトウは砂糖とシロップが原料やから甘党や」
 客O「それ、食べ物やん。政党の話をしてるねん」
 私 「せいとうて、サトウキビから砂糖を製造する話やか」
 客O「砂糖を作る製糖の話をしてない!政治の話をしてるんや」
 私 「Oさんは男前で博学で言うことなしやね」
 客O「なんや、急におだてて」
 私 「Oさんにセイジを言うてるんや」
 客O「お世辞と違うがな。政治団体の話や」
 私 「ああ、そっちかいな。もっと早よ言うてや」
 客O「最初から言うてる。マスターがトンチンカンなことを言うてるねん」
 私 「政治団体の政党か?俺は共和党がエエかなあ」
 客O「それ、アメリカの政党や。日本の政党の話してるねん。つきあってられんわ」
 私 「今迄、つきおうてくれて有り難う。あ、ありが党がええわ」
 客O「マスターとはやってられんわ」

 ※謎かけ:政党とかけて、野球と解く。どちらも(保守・捕手)が存在します

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●FujiTV『ブルーモーメント』

2024-07-08 18:52:32 | Weblog

 甚大な気象災害に脅かされる人命を守るために、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)での奮闘を描く。
 気象学の天才・晴原柑九朗(山下智久)は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーにも出演している。
 そんな晴原には別の顔があり、気象災害から人命を守るために活動するSDMのチーフとして災害現場で奮闘。
 SDMが本当にうまく役立つのかが試される現場で、晴原はタイムリミットまで粘り、指示を出し、何とか生存可能のギリギリで成功させている。
 気象学を主軸においた災害対策チームの人間ドラマという観点ではすごく良かったと思った。
 そして、現場の判断に委ねつつ、「全責任は自分がとる」と、最後の最期まで自分の信念を貫いた園部大臣(舘ひろし)が素敵だった。
 自然災害が多く、近年は異常気象も増えてきた日本に住む私達にはすごく身近なテーマで、災害の怖さを多くの人に知ってもらうきっかけとしては、意義のある作品だった。
 因みにブルーモーメントとは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな隙に訪れる、が辺り一面が青い光に照らされてみえる現象。天気が良かった雲のほとんど無い、または全く無い空気の澄んだ日にだけ現れる。
 「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味するとか。このドラマを見るまではブルーモーメントの名前すら知らなかった。
 最終回のラストに本部ビル屋上でメンバーが集合して空を見上げるシーンがあったが、深い青色のブルーモーメントを見て神秘的な美しさに魅了された。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●一度しかない人生

2024-07-04 17:19:51 | Weblog

 私は76歳になった今でもスナックを営業しているが、時々お客さんに「あと何年店をするの?」と聞かれる事が多々ある。
 食べ物屋さんなら高齢者でも来店客はあるが、「女の子もいてない爺さん一人のスナックに誰が来るの?」と心配をしてくれる。
  確かにこの世界では男一人が、それも年寄りが45年間続けている老舗よりも、昨日、今日、若い女の子が始めた店に負けてしまう。
  だから心配をしてくれるのはありがたいが、私はいつも「とりあえず、100歳までする。いつまでするかはその時になってから考える」と応える。
  ほとんどのお客さんは「80歳まで」と回答すると思っているが、80歳だったらあと4年しかない。たったの4年…。
 リタイヤして隠居すると老け込むのが早いし認知症のリスクも高まる。そうなると周囲に面倒をかけるし、自分自身生きていてもつまらない。
  一度しかない人生、神様から与えられた大切な時間をボーっとして無駄に過ごしたくないので働ける限り働こうと思っている。

  ※謎かけ:一度しかない人生、えべっさんが抱えている魚の図と解く。どちらも(得がたい・絵が鯛)です

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●慕嬢詩『生きる』

2024-07-01 13:21:42 | Weblog

生きるとは「存在すること」
人間や他の生物は、生まれてから死ぬまでの間、この世界で存在する。
ただ存在するだけでなく、私たちは意識を持ち、感情を経験し、行動する能力を持っている。
そして、その能力を通じて自己を表現し、他者と関わり、環境と共生している。

生きるとは「成長すること」
成長は物理的な側面だけでなく、知識や精神的な豊かさを育むことも含む。
人は学び、経験から成長し、自己を向上させることで、より深い理解や洞察を得ることができる。
その過程で、自分自身と向き合い、自己を知ることが生きる意味の一部となる。

生きるとは「意味を見出すこと」
意味は個々の人生において異なるもので、宗教、哲学、文化、そして個々の経験によって形成される。
意味を見出すことは、自分の人生において満足感や充実感を得るために重要。
また、他者との関係や社会への貢献、芸術や創造活動を通じた自己表現も、生きる意味を見つける手助けとなる。

生きるとは「困難に立ち向かうこと」
人生には挑戦や苦難がつきものだが、それらを乗り越えることで成長し、内なる強さや抵抗力を培うことができる。
困難を乗り越えることは、私たちの人格形成において重要な役割を果たし、生きる力を強化する。

生きるとは「愛すること」
愛は人間関係を形成し、喜びや幸福感を生み出す。
愛は個々の人生において深い満足感をもたらし、意味を与えてくれる力。
家族や友人、パートナー、そして地域社会への愛は、私たちが生きる意味を感じる大きな要素。

生きるとは、以上のような多面的な体験と探求の連続で、自己実現や意味の追求、困難に立ち向かう勇気、愛に満ちた人生を築くことでもある。
生きるとは、私たちが自分自身や世界との関係を築きながら、豊かな人生を歩んでいくこと。
私は娘を亡くしたことで「生きる」大切さを学んだ。深~い悲しみを乗り越えて、娘への愛を抱きながらこれからもずっと生きるぞ!

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●FujiTV『アンメット ある脳外科医の日記』

2024-06-28 19:00:05 | Weblog

 『9ボーダー』(川口春奈)『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(生見愛瑠)『約束~16年目の真実~』(中村アン)『366日』(広瀬アリス)『アンメット』(杉咲花)など、2024年春ドラマでは記憶喪失にまつわるドラマが5本も乱立していた。
 全ての作品を見たが、それぞれそれなりに面白かった。が、今回は『アンメット』を取り上げたい。
 主人公・川内ミヤビ(杉咲花)が、脳外科医でありながら2年前に脳を損傷する大事故を起こしてから自身が記憶障害を患った。
 過去2年の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう。だから毎日日記をつづり、朝に読み返し最近の出来事を確認する日々。
 ただ、ミヤビを想う同僚の三瓶医師(若葉竜也)の検査結果では、そのような記憶障害が残る損傷は見当たらず、治療を担当する脳神経外科教授が何かを隠蔽しているのでは?と疑問を抱き、記憶喪失になった過程も含め闇に包まれている。
 それがミヤビが患者を救いながら、医師として自己再生する上で大きな障壁となっている。
 中盤までサスペンスの方向に行くのかなと思いきや、ラストに向けてヒューマンドラマに舵を切り替えたのが潔い。
 ミヤビが大好きな病院の仲間たちが、最後はみんなでミヤビちゃんを助けるぞ!っと頑張る姿、そこに温かい気持ちがたくさんあって見ているこっちも心が温まる瞬間が数多くあった。
 最終回のラストシーンでは、三瓶と一緒に過ごし、ベッドで眠ったまま意識が戻らなくなったミヤビ。三瓶のカバンには手紙を忍ばせていた。
 「三瓶先生へ、私の心は三瓶先生を信じています。いつまでも忘れません。川内ミヤビ」。
 ミヤビが毎日書き続けていたぶ厚い日記には、三瓶や仲間たち、患者への思いがびっしり書き込まれていたが、いつの間にか三瓶先生へのラブレターになっていたんだろうな」と思わせる展開に感動した。

 ※アンメット=「満たされていない」。 ドラマでは治療方法が確立していない、まだ満たされていない医療に対するに思いを描く。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm
#ドラマ鑑賞 #エンタメ #アンメット #杉咲花 #若葉竜也 #岡山天音 #井浦新 #チャレン爺有村 #有村正

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●記憶力

2024-06-24 15:53:42 | Weblog

 夜8時に店を開けて直ぐ「店は営業してますか?」の電話があった。「ハイ、してますよ」「それじゃ、後程行きます」とのやり取り。
 そして30分後に電話の主がカップルで来店したが、見慣れないような顔だった男性客が「マスター、覚えてますか?」と問いかけた。
 私は彼の顔を見ながら思案を巡らせて「あ、T君と違うか。確か下の名前は平和の和と正義の義で和義君」と答えた。
 彼と同伴の女性は「スゴイ。覚えていてくれて嬉しい」と言い、居合わせたお客のOさんも驚いた。

 客T「来てたのは40年も前やのに、よう覚えてましたね」
 私 「直ぐには分からんかったけど、よう見ると僅かに面影があったわ」
 客O「スゴイなア、40年前のお客さんの氏名をよう覚えてたなあ」
 私 「なんで覚えてるか、分かるか」
 客O「さあ、想像つかんわ」
 私 「俺とこ、お客さんが少ないからや」
 客O「いくらなんでも40年間でお客さんが数十人て事はないやん」
 私 「しやけど来年やったら思い出されへんわ」
 客O「なんで?」
 私 「俺の記憶の賞味期限が40年やから」
 客O「ホンマかいな」
 T嫁「40年前と言えば、あなたは高校生でしょ」
 客T「バイト先の先輩に連れてきてもらってから来るようになってん」
 私 「T君、眼鏡をかけてるけど目が悪なったんか?」
 客T「これ、老眼です」
 私 「あの時は童顔やったけど今は老眼か。ドウガンとロウガン、どっちも似たもんやなあ」
 客O「いやいや、ぜんぜん違う」
 私 「それにしても40年間のブランク、どないしてたん?」
 客T「高校卒業後、仕事で静岡に行って以来ずっとそこに住んでたから」
 私 「それで今日は何で?」
 客T「今回は母の葬式で帰省してん」
 私 「へえ、お母さんが亡くなったの?それはご愁傷さまです」
 T嫁「あなた、ここに来てよかったね。お母さんが導いてくれたのね」
 客T「来月の四十九日法要の時に帰省するのでまた来ような」
 T嫁「うん、そうしようね」
 私 「お母さんに感謝やわ」
 因みに私は年賀状を出す時にはお客さんの顔を思い出しながら宛て名を書いていた。彼には年賀状を出したのは2、3年間だったがその残像が記憶として残っていた。

 ※謎かけ:記憶力とかけて、渡辺謙の娘の好感度と解く。どちらも(暗記が良い・杏、気が良い)でしょう

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TBS『アンチヒーロー』

2024-06-20 16:08:29 | Weblog

 有罪率99.9%と言われる日本の刑事裁判において、たとえ犯罪者である証拠が揃っていても、無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護士の活躍を描いている。
 型破りな弁護士・明墨正樹(長谷川博己)は、まさにヒーローとは言い難い、“殺人犯をも無罪にしてしまう”限りなくダークで危険な人物。
 そんな彼を通し、“正義とは何か?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかける本作。
 明墨法律事務所に入所した正義感の強い若手弁護士・赤峰柊斗(北村匠海)は、当初彼のやり方に反発するが、同僚弁護士やパラリーガルとともに裁判に取り組むうちに、明墨には真の目的があるのではないかと疑うようになる。
 かつて検事だった明墨はその事件で自白させた被告人・志水裕策に死刑判決が下されるが、同期の検事から警察や検察の不正による冤罪と教えられ、今度は弁護士としてその判決を覆そうとする。
 その疑惑の渦中にある検事正・伊達原泰輔(野村萬斎)と対峙し、司法の闇を白日の下に晒すために戦う。
 当初は暗くてどうかと思いながら見ていたが、5、6話目あたりから明墨が無罪を勝ち取ってきた事件は、すべて12年前のある一家殺人事件に繋がっているのが見えてきて急激におもしろくなった。
 その背景にはそれぞれの人達の弱さや葛藤、苦しみが混じっていて考えさせられたり、最後には大どんでん返しがあったりと、総合的にとても楽しめたドラマだった。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●慕嬢詩『遥かな人へ』

2024-06-15 14:08:44 | Weblog

あの日までエッセーや詩なんて
書いたことがない私
だけどあなたが逝ってからずっと、
あなたのエッセーを書き続けている
20年もの長い年月(トシツキ)、
あなたの詩を綴り続けている
そのエッセイにはあなたへの愛が染み込み
その詩にはあなたへの思い出が刻まれる

あなたの面影を胸に秘めながら
今日も元気に過ごしています
あなたが残してくれた光と
あなたが送ってくれるエールで
今日も心強く歩んでいます
私はあなたのお蔭で進歩してます
多くのことを学ばせていただきました
そのことを心から感謝しています

遥か彼方の愛しい人への思いを込めて
これからもあなたのエッセイや詩を書き続けます

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●ABC『Destiny』

2024-06-09 17:29:17 | Weblog

 横浜地方検察庁の検事・西村奏(石原さとみ)は、長野での大学時代に4人の仲間と青春を謳歌しました。しかし、同級生・カオリ(田中みな実)の死が奏の運命を大きく狂わせてしまいます。
 カオリの死から12年が経ち検事となった奏の前に消息不明だった同級生で元恋人の真樹(亀梨和也)が現れ、再び過去と向き合うことになった奏は、疑惑を残したまま命を落とした父・英介(佐々木蔵之介)の死の真相や仲間たちの秘密の顔などを知ることに。一見バラバラに見える出来事が1本の線でつながる時、物語は思わぬ方向へ突き進んでいくのです。
 『Destiny』は、ただの法曹ドラマを超えた深いメッセージと感動を視聴者に届けてくれる作品で、毎話続きが気になるような終わり方をして予測不可能なストーリー展開にワクワク感あった。
 このドラマで気を引いたのは、奏の婚約者だった外科医・貴志の存在で、奏の前に真樹が現れたことで二人は破局。しかし末期がんの真樹をしっかりと手術し、術後もフォローしていった貴志。奏が感謝すると「僕は医者だから、医者としての使命を果たしただけだよ」と力を込めた。最後まで医者としての使命を真摯に向き合う姿に感銘を受けた。
 ただ、最終回は案外あっさりとした結末を迎えたので、「期待外れ」や「内容が薄い」などと低く評価する人もいたが私はそれなりに楽しませてもらった。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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