ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

献体(ケンタイ)

2016-04-30 04:24:28 | Weblog
 70歳になった独身のS子さんは、最近、自分の死後について考える事があるとか。

 客S「私、独りやし、死んだらどないなるんやろなあ」
 私 「マンションの部屋で孤独死…」
 客S「そんなん、嫌やわ」
 私 「献体は?献体登録をしてたら最後はちゃんと火葬してくれるらしいで」
 客S「しやけど、切り刻まれるのんは嫌やし…」
 私 「遺体やけど、死んだらイタイとは感じへんやん」
 客S「あ、そうか」
※献体=遺体を医学部・歯学部の解剖学実習の為に無条件・無償で提供すること

 一句:献体で 医学の発展 貢献し
 謎かけ:献体とかけて、海からの攻撃に対して国土を防衛と解く。どちらも(解剖・海防)します
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東京

2016-04-29 06:15:55 | Weblog
 Aさんに彼女が出来たとか。

 客A「彼女、出来てん」
 私 「へえ、よかったやん。どこで知りおうたん?」
 客A「出会い系で知りおうてん」
 私 「どんな感じの子?」
 客A「とにかく、アカ抜けてるねん」
 私 「風呂好きやねんなあ」
 客A「それで垢がぬけてるてかい。そのアカぬけてると違う。容姿などが洗練されて、素人っぽさや野暮ったさがなくなる事や」
 私 「分かってる、冗談や。因みに歳は?」
 客A「30歳」
 私 「へえ、親子やん。いっぺんここに連れといでや」
 客A「そうやな。年齢差で話題が持てへんから、カラオケでも練習するわ」
 私 「そうや、それがエエわ」
 客A「東京出身やから、東京が付く歌を唄うわ」
 私 「東京だよおっかさん、は?」
 客A「彼女、30歳やで。島倉千代子の歌、知る訳ないやろ」
 私 「アカンか?」
 客A「当たり前やがな。それに、オカン思い出して気がしぼむわ」

 一句:タイトルが 東京のつく曲 多数あり 
 謎かけ:東京とかけて、家事に時間を費やす女性と解く。どちらも日本の(首府・主婦)です
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ゴマすり

2016-04-28 05:49:21 | Weblog
 Tさんが勘定と言ったので、金額を書いた伝票を見せた。

 客T「マスター、キレイ字やなあ」
 私 「えっ、切れ痔てか?よう知ってるやん」
 客T「切れ痔て言うて無い。キレイな字て言うたんや」
 私 「俺、字は自信が無いで。ツケをまけてもらお思て、ゴマをすってるんやろ」
 客T「分かった?バレタら仕方が無い」
 私 「Tさんのゴマすりには、ゴマかされへんで」

 一句:要領よく 出世する人 ゴマをする
 謎かけ:ゴマすりとかけて、鯛の妊娠と解く。どちらも(鯛、子持ち・太鼓持ち)です
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いつでも行ける

2016-04-27 03:39:32 | Weblog
 先月の3月19日に南海本線七道駅前にイオンモール堺鉄砲町がオープンした。

 私 「新しいイオン、行った?」
 客H「まだ行ってないわ」
 私 「近くに住んでるのにまだ行ってないんかいな?」
 客H「いつでも行けるからと思て、まだ行って無いねん」
 私 「分かるわ、その気持ち。俺、東京タワーは3回登ったけど、通天閣まだ1回も登ってないねん。新世界には何回も行ってるのになあ」
 客H「東京は滅多に行けへんから行ったら登るけど、通天閣はいつでも行ける、と思うから登れへん。そんなもんやなあ」
 私 「しやけど通天閣より3倍も高いアベノ・ハルカスが近くに出来たから、ハルカスは登っても通天閣はもう登ることは無いかもな」
 客H「ハルカスも、いつでも行けるからと思い、登らずじまいで終わるかも知れんで」
 私 「ホンマやなあ。しやけどハルカスよりも、ハルカに高い所には登る確信はあるわ」
 客H「へえ、何処に?」
 私 「天国。俺も年やしなあ」
 客H「そんなん確信とは言わん。天国は誰もがいつかは必ず行く所や!」

 一句:近いので いつでも行ける けど、行かず
 謎かけ:いつでも行けるとかけて、宣誓と解く。どちらも(近い・誓い)です
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青酸カリ

2016-04-26 06:51:03 | Weblog
 ママ「最近、Tさんの同僚のD君、顔を見(メ)-へんけど、どないしてるのん?」
 客T 「Dか?部署が代わって生産管理の仕事をしてるねん」
 私 「青酸カリ?怖いとこで仕事をしてるねんなあ」
 客T 「青酸カリと違う!生産管理や」
 私 「青酸カリと言えば、ハウス食品が思い浮かぶわ」
 客T 「何で?」
 私 「生産、カリー」 
 ママ「ハウスのザ・カリーかいな。カレーのルーやん」
 私 「カレーのルーでよかった。青酸カリやったら殺人事件につながるからなあ」
 客T 「青酸カリ殺人と言えば、京都の女…、あれ誰やったかな?」
 私 「筧(カケヒ)千佐子か?あの事件が世間に出る半年前に、筧千佐子の事で共同通信の新聞記者が聞き込みに来たで」
 客T 「なんでここに来たん?」
 私 「筧千佐子がタイガース・ファンで、『ここに来てないか』言うて…」
 客T 「タイガースの店やったら、大阪にぎょうさんあるやん」
 私 「筧千佐子が長尾町に住んでた頃や」
 客T 「ああ、長尾町かいな。近くやん」
 私 「もし、筧千佐子がこの店に来てたらTさん、引っかかってたやろなあ」
 客T 「そうかもな」
 私 「あっ、Tさんは引っかかれへんわ」
 客T 「何で?」
 私 「お金持ってないやん」
 客T 「怒るで。ほんだらココのツケ、清算せーへんで」
 私 「ツケを清算せんと借りたままかいな。これがホンマの清算借りやなあ」
 ママ「あんた、ダジャレ言うて喜んでる場合と違うで!」

 一句:殺人の 事件の影に カリと保険
 謎かけ:青酸カリとかけて、鬼龍院花子の名セリフと解く。どちらも(舐めたら・なめたら)いかんぜよ
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種明かしシリーズ77 コインが手の平を貫通

2016-04-25 04:53:35 | Weblog
 種明かしの77回目は『コインが手の平を貫通』というマジックを紹介します。左手に握ったコインですが、手の甲をこすると手の平を貫通して手の甲に移動するというマジックです。シンプルで簡単なので誰にでもできます。チャレンジして下さい。オマケのマジックはは『コイン・チェンジ④』です。

 Youtube⇒https://youtu.be/zkAfqNbS4sM
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鉛筆

2016-04-23 06:26:48 | Weblog
  最近の小学生はHBから2Bへと変わった。その理由のひとつとして、入学時に生徒に鉛筆を「2BもしくはB」と指定する小学校が増えている。その理由として、児童の筆圧が下がったからだとか。

 客E「今どきの小学校ではHBは使えへんらしいで」
 私 「ホンマか?俺らの子供の頃はHBが普通やったけどなあ」
 客E「俺は2Hを使(ツコ)うてたわ」
 私 「EさんはスケベやからWエッチやろ」
 客E「怒るで~」
 私 「2Hやったら、字が薄いのんと違うの?」
 客E「字が薄いから芯を舐めて書いてたわ」
 私 「そうそう、友達が美味しそうに舐めてたので、俺にも舐めさせて言うた事があったわ」
 客E「夢路いとし喜 味こいしの漫才じゃあるまいし、舐めても全然美味しあれへんわ」
 私 「それにしても、何でHBを使わん様になったんやろな?」
 客E「今の子は書く力が弱なったから2Bを使うねん」
 私 「Eさんはかく力が強いのでチンチンが折れたんと違うのん?」
 客E「チンチンをかくて、オナニーの事か?いやらしいなあ」
 私 「いやらし、ないで」
 客E「何でやねん?」
 私 「チンチンをかく、と言うのは富山では正座をするって事やで。何を勘違いしてるのん?」
 客E「ややこしい事を言いな!」

 一句:ムズい試験 鉛筆転がし 答え書く
 謎かけ:鉛筆とかけて、気配りをすると解く。どちらも周囲に(木・気)を使います
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作り話

2016-04-23 06:26:48 | Weblog
 お客のTさんは作り話を言うのが好きだ。

 客T「マスターは愛人がいてるやろ」
 私 「誰や、そんなデマを流すのは」
 客T「それにその愛人に隠し子がいてるやろ。みんなが言うてるで」
 私 「みんなて、誰や。Tさん1人が勝手に言うてんねんやろ」
 客T「まあ、そうと違うかなあと思てるねんけどな」
 私 「勝手に話を作って、しまいに怒るで」
 客T「話を作って喋ったら面白いやん」
 私 「言われた方は面白ないわ。そんなに作り話が好きやったら小説家になれるわ」
 客T「又吉の次をねろて、芥川賞をゲットしよかな」
 私 「冗談はマタ、ヨシナ」
 客T「冗談と違う、本気やで」
 私 「ホンマかいな。ほんだらタイトルは又吉の花火に対抗して、Tさんは嘘ばっかりで相手に怒らせるから、火花にしーや」
 客T「面白ないなあ」
 私 「ほんだら、お刺身のネタを書いたら?」
 客T「その根拠は?」
 私 「作り話が好きやろ。そやから、造り話がピッタリや」
 客T「作り話がと造り話かいな。イマイチやなあ。それに俺、ナマ魚は苦手やからそのネタは書かれへんわ」
 私 「ほんだら8020(ハチマルニイマル)運動を地でいく年寄りの話を書いたら?」
 客T「8020運動て、何?」
 私 「8020運動とは、80歳になっても20本以上自分の歯を保とう、という運動や」
 客T「そんなん、俺に関係ないやん」
 私 「いや、関係あるで。作り話が好きやろ」
 客T「うん、まあな」
 私 「作り話…、造り歯無し」
 客T「もう、ええわ!」

 一句:嘘つきは 話を作り 楽しんで
 謎かけ:作り話とかけて、行方不明の人を探すと解く。どちらも(創作・捜索)します
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シニア

2016-04-22 05:56:51 | Weblog
 年代によって時間の進み方が違う。10代は気の遠くなる様な長さだった。20代もかなり長く感じた。30代はバリバリと仕事をして時間の進み方が少し速くなった。40代は責任ある立場になり時間に追われていた。

 私 「50歳になってからは時間の流れが、もっと速なったなあ」
 客Y「ホンマや」
 私 「50を過ぎると坂道を転げ落ちる様に還暦を迎えたわ」
 客Y「坂道を転げ落ちるか。昔の人は上手い事を言うなあ。因みに60過ぎたらどない言うのん?」
 私 「50過ぎて坂道やったら、60過ぎは急こう配を滑り落ちるかなあ…」
 客Y「足腰を鍛えんな危ないなあ。ほんだら70過ぎは?」
 私 「崖を真っ逆さまに落ちるかなあ…」
 客Y「恐ろし~。70にはなりたないわ」
 私 「年をとったら英語でシニアて言うけど、時間の進み方が早いのは、早よ死ニヤ、言われてるみたいやなあ」
 客Y「マスターはシニアの真っただ中やけど、何かを心がけてる?」
 私 「特別に無い。生きるのに、ひっシニア~」

 一句:老いてから 時の流れに 急かされる 
 謎かけ:シニアとかけて、いつも決まって行われる行事と解く。どちらも(高齢・恒例)です
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ツケ

2016-04-21 03:48:11 | Weblog
 ポケットに小銭がジャラジャラしていたので、カウンターの上に出した。

 客T「これ見よがしに俺に見せつけて、ツケを払えて言いたいんかい」
 私 「Tさんのツケが入れへんから、これで月末までやりくりせんなアカンねん」
 客T「ホンマにいやらしいわ。いつからそんな人間になってん?」
 私 「Tさんがツケをするようになってからや」
 客T「なんでやねん。人のせいにして」
 私 「しやけど、Tさんはツケを踏み倒すタイプに見えるやん」
 客T「ツケ払えへんかったら、どないなるのん?」
 私 「ツケ払わんかったら、煮ツケにして野良犬に食べさせるわ」
 客T「俺、野良犬のエサかいな」

 一句:ツケの人 金銭管理 出来ぬ人
 謎かけ:ツケとかけて、脚部と解く。どちらも(貸し・下肢)です
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