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ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●禁煙

2025-06-24 17:59:14 | Weblog

 70歳になったAさんがタバコをやめて3カ月になるとか。

 私 「何でタバコをやめたん?」
 客A「俺も年やし、健康とお金の為や」
 私 「タバコ代もバカになれへんからなア。月になんぼ使(ツコ)てたん?」
 客A「1日1箱半吸うてたから月に3万円、年間36万円、10年で360万円も浮くねん」
 私 「そうか、10年で360万円もか。100年で3600万円やん。家、一軒買えるなあ」
 客A「それだけも生きられへんわ!」
 私 「そうやったな」
 客A「俺、浮いたお金で旅行、行くねん」
 私 「エエなあ。禁煙で金縁(キンエン)が良うなったな」
 客A「うまいこと言うなあ。それに以前は痩せてたけど禁煙で肥えたわ」
 私 「体もフトコロも太ったな。そう言えば禁煙する人が近年(キンエン)増えてきたな」
 客A「禁煙のダジャレ?かなり苦しいなあ。因みにマスターもタバコ吸うてないなあ」
 私 「俺は50年ほど前、気管支ぜんそくになった時にやめてん」
 客A「かなり前やん。それで直ぐにやめられたか?」
 私 「やめられへんなあ。タバコを吸う習慣、数週間はやめられへんかったわ」
 客A「吸う習慣と数週間…。ダジャレはもうエエっちゅうねん!」


※謎かけ:禁煙とかけて、囲碁と解く。どちらも(意思・石)が必要です

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●ABC『魔物』

2025-06-19 18:50:07 | Weblog

 テレビ朝日×韓国SLLの日韓共同制作による金曜ナイトドラマ『魔物』は、孤独な女性弁護士・華陣あやめ(麻生久美子)が、激情と危険性を秘めた男性・源凍也(塩野瑛久)との運命的な出会いをきっかけに、法廷スリラーと禁断の恋が交錯するラブサスペンス。凍也は大学教授殺害事件の容疑者で、あやめは彼の弁護を引き受ける──だが、調査を進めるほど真相は歪み、やがて2人は“許されない関係”へ…。暴力、裏切り、心理戦が織りなす衝撃展開が毎話巻き起こり、最終回には誰が“魔物”なのか、その真実が衝撃の結末とともに明かされる。
 このドラマは、登場人物全員が“何かしらの闇”を抱え、正義も倫理も曖昧な世界を描く異色のラブサスペンス。麻生久美子と塩野瑛久の危うくも美しい関係は、視線や沈黙だけで情念が伝わり圧巻の演技だった。
 一方で、暴力・性描写の生々しさや倫理観の欠如に「胸が悪くなる」という声も多く、視聴には覚悟が必要。善悪が混沌とするストーリー構成が「引き込まれる」と同時に「しんどい」とも受け取られ、視聴者の価値観が試される作品だ。
 エンタメというより“感情をえぐる劇薬”。ハマる人は徹底的にハマる、まさに“魔物”のようなドラマだった。
 
■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●免許返納

2025-06-15 14:13:49 | Weblog

 

 私は自他ともに認めるカーマニアだ。よくドライブに連れて行ってくれた兄の影響もあり、小さい頃からカー雑誌に夢中になっていた。
 そして18歳で普通免許を取得し、さっそく兄の車を借りて乗り回した。高校卒業後はカーディーラーの整備士となり、初めての給料で勤務先の車をローンで購入。若い頃は寝ても覚めても車の事ばかり考えていた。
 好きが高じて、これまでに十数台もの車を乗り継いできた。若者がうらやむようなオープンカーから、「いつかはベンツ…」と憧れていた車はだいたい乗った。思い残す事のないカーライフを歩んできたと思っている。
 そんな私も古希を迎えた頃、妻から「年寄りの運転は危ないから」と、マイカーを手放すように言われた。以後、週1回の仕入れの時だけカーシェアを利用するようになった。
 それでも最近は高齢者の事故のニュースが目立つようになり、喜寿を迎えた今、妻はさらに「仕入れは自転車で行ける範囲にして」と言った。ついに車の運転そのものを差し止められた。
 免許がなければ車は買えない。全自動運転の車が実用化されるまで待とうと思っていたが、「いつになるか見通しが立たへんやろ」と、あっさり一蹴された。
  嫁さんよりも長い、69年間も連れ添った免許証を手放すのは、やはりどこか心にぽっかり穴があいたような淋しい気持ちになるが、もしもの事があれば取り返しのない事態になる。
 娘は車好きの私に似て18歳になって直ぐに免許を取り、ドライブを楽しんでいた。けれども、彼女のカーライフは7年という短いものだった。
 もし、娘が今も生きていたら──。
 彼女の運転で、もう一度乗ってみたかったオープンカーの助手席で、爽やかな風を受けながら二人で車の話に花を咲かせているかも。
 そんな淡い夢をみながら免許返納するのに腹を決めた。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●ABC『PJ~航空救難団~』

2025-06-11 18:19:45 | Weblog

 『PJ~航空救難団~』は、航空自衛隊のエリート救難隊「PJ」(パラレスキュージャンパー)になることを目指す若者たちが宇佐美誠司(内野聖陽)の指導のもと、過酷な訓練と成長を描いたドラマで、命を救うプロフェッショナルを目指す若者たちの“体力・技術・精神”を鍛え抜く、実録ドキュメンタリーさながらのリアリズムが魅力。
 個人のトラウマを乗り越え、チームとして絆を紡ぎながら、物語は命懸けの救難へと突き進む。
 リアルな描写と感情の揺れ動きを見事に描いた熱いドラマ。視聴者からは「理不尽な現実にも向き合い、綺麗事ではないリアリティがある」との声が多く、その中で人間の成長や希望を丁寧に描いている点に共感が集まっている。
 特に命に関わる現場の緊張感や過酷な訓練の様子は、「1秒1秒が人命に関わる」と深く胸に刺さるものがあった。パワハラともとれる厳しい指導も、その背景を知ることで納得できた。登場人物たちがそれぞれの葛藤と向き合いながら努力する姿に、「自分も頑張ろう」と勇気づけられた人も多いようだ。
 中でも仁科蓮(濱田岳)が亡くなる回は、人のためにここまでできる姿勢に心を打たれて感動した。
 ドラマと現実の違いはあるにせよ、自衛隊という仕事への敬意と感謝を新たにする作品だ。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●スウェットパンツ

2025-06-09 01:28:45 | Weblog

近くのショッピングセンターで衣料品のバーゲンセールをしているからと、妻が私のスウェットパンツを買おうと言った。
しかし「スウェットパンツは前ファスナーが無いので不便やから要らんわ」と返答。
若い人はトイレに行く回数が少ないので前ファスナーが無くても不便に感じないが、加齢で前立腺肥大症になると頻尿になり、度々腰ひもを解くのが面倒である。
「家に冬物、夏物など6枚あるのでこれ以上は要らん」と固辞したが、「とにかくセールやから、見るだけ見よ」と押し切られた。
仕方なくショッピングセンターの特設売り場へ。
しばらくして、「家にあるのは灰色か黒色やろ。これストライプが入っててエエやん」と妻が1枚の紺色のパンツを持ってきた。
「これか・・・」と乗り気のない私は商品を手に取って驚いた。股の所を見ると前ファスナーが付いていた。他のは付いていないがこれだけ前ファスナーが。
「サイズもLやし、これやったらエエわ」と早速買った。
帰宅後、試着すると裾がタイトなスリムだった。「年寄りには似合えへんな。返品しに行こ」と妻。
「これでエエ。年寄りがこんなんを穿くと個性的になる。ファッションは個性や」と私は気に入った。

※謎かけ:スウェットパンツとかけまして、日本髪専門美容室と解く。どちらも(ゆったり・結ったり)します

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●ABC『いつか、ヒーロー』 2月6日から

2025-06-04 11:16:41 | Weblog

 このドラマは、20年間行方不明だったが、かつての教え子たちと再会し、彼らが社会の不条理や巨大な権力に苦しめられている現状を目の当たりして、彼らの夢や希望を取り戻すために奮闘する物語。
 2005年、元児童養護施設「希望の道」職員・赤山誠司(桐谷健太)は施設を離れ、カンボジアでの学校建設を目指すも、直後に何者かに襲われ昏睡状態に。
 20年後に目覚めた彼は、夢を失い苦しむ教え子たちの現状を知り、彼らと共に腐敗した権力に立ち向き合う事を決意をする。
 一方、謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)が教え子たちに接近し、彼らを追い詰めていくが、赤山は彼らを救い出すため、巨大な陰謀に立ち向かっていく。
 『いつか、ヒーロー』は、ただの復讐劇ではなく、社会の闇に光を当てる硬派なサスペンス。児童養護施設出身の若者たちの苦悩と、20年の昏睡から目覚めた赤山の不屈の姿が交錯し、回を追うごとに謎が明かされていく展開が爽快。恋愛中心のドラマに飽きた層にも響く、温かく力強い人間ドラマで、「勝ち」とは仲間を信じ抜くことだと伝えてくれる、希望に満ちた良作。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●折り返し点…

2025-06-01 11:30:10 | Weblog

 ついこの前に新年を迎えたかと思っていたら、もう六月。時が経つのは本当に早いもので、気がつけば一年の折り返し点に差しかかっている。
 こうして歳月が過ぎていくのを肌に触れるたび、「年をとると時間が早く過ぎるように感じる」という言葉が身にしみ込む。
 若い頃は一年が長く思えた。夏休みは十分すぎるぐらいにあったと思ったし、誕生日やお正月が待ち遠しかった。
 けれど今は、一年があっという間に通り過ぎてしまう。まるで朝の光が差し込んだかと思えば、夕暮れになっていたかのように。
 私はこの5月に喜寿を迎えた。人生の折り返し点など、とうの昔に通り過ぎている。それどころか、もう終着駅がうっすらと見えてきているような気さえする。
 老いることに不安がないわけではない。身体は確実に衰え、出来ることが減っていく。記憶も曖昧になり、昨日のことよりも遠い昔の風景が鮮やかに蘇る。
 けれど、だからこそ、今の一日一日が愛おしい。
 人生の終わりについて考える時に、私は天国にいる娘のことを思い出す。娘が旅立ってからもう21年にもなるが、その不在は日常のあちこちに静かに息づいている。
 ふとした瞬間に顔が浮かんでくることもあれば、何か美しいものを見ると「これを見せてあげたかった」、おいしいものを食べると「これを食べさせてあげたかった」と思うこともある。
 天国でまた会えるのだろうか。そんなことを考えると、うれしいような、寂しいような、何とも言えない複雑な気持ちになる。再会が待ち遠しい気持ちもある。
 でも、もう少しこの世でやるべきことがあるような気もする。残された時間の中で、誰かの記憶の中に温かく残る存在になれたらいいと願っている。
 折り返し点を過ぎても、人生にはまだまだ生きる意義がある。
 過去を抱きしめながら今という時間に心を寄せて生きていく。そして未来にささやかな光を灯せるように歩いていく。
 そうすることで、遠く離れた娘にも、少しだけ近づけるような気がするのだ。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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