ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●最後のクレージーキャッツ逝く

2023-10-29 22:18:21 | Weblog

 先日、テレビで「コミックバンド・クレージーキャッツの犬塚弘さんが死去した」というニュースが流れた。
犬塚弘さんはクレージーキャッのメンバーで、おとぼけキャラ「ワンちゃん」の愛称で親しまれ、俳優としても活躍していたが、彼の死去で、クレージーキャッツのメンバーは全員が他界した。
 “ハナ肇とクレイジー・キャッツ”は1960年代にコミック・バンドとして、コメディ・グループとして、テレビ・バラエティの黄金時代を築いたパイオニアで、「おとなの漫画」「シャボン玉ホリデー」などで、高度成長期の日本列島を笑いの渦に巻き込んだ。
 裁判官というお堅い家系に生まれながら結構自由人的に生きてこられた犬塚弘さん、いつもとぼけた役柄ながら、締める時は締める、という立ち位置であった。そしてバンドではかっこよくウッドベースを奏でていた。
 エンターテイメントの世界で、沢山の人々を笑わせて幸せにしたクレージーキャッツが存在したから、私はとても楽しく、ちょっとめげたときも明るく生きられた。
 以前に、「解散なんかしていません。みんな死んじゃっただけで」と語っていた犬塚さん。先立ったメンバーと、天国でクレイジー・キャッツ”を再結成して、今度は天国中を笑いの渦に巻き込むことだろう。

 

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●冗談

2023-10-26 13:05:43 | Weblog

 M子ちゃんが知り合いの男性Nさんを連れてきてくれた。

 客M「私、この店によう来るねん」
 客N「へえ」
 客M「私の悩み事を聞いてくれたり、それに無理も聞いてくれるねん」
 私 「まあな」
 客N「どんな無理を?」
 客M「この店1時までやけど、頼んだら延長してくれるの」
 私 「幼稚園の園長と違うで」
 客M「また冗談を言うて。時間を延長してくれてるやん」
 客N「どれぐらい延長してくれるのん?」
 私 「そうやな、5分だけな」
 客N「カラオケ1曲分かいな」
 私 「いや、選曲に手間取ったら前奏で終るかも」
 客N「延長の意味が無いやん」
 客M「マスターは冗談で言うてるだけやで」
 客N「いつも冗談を言うてるの?」
 私 「そうや。昔、剣道をしてたからな」
 客N「剣道?何の関係があるの?」
 私 「剣道では上段の構えをしてたから、ジョウダンが身に沁みついてるねん」
 客N「上段と冗談かいな、いっこも面白ないわ!」
 私 「そうか、いつもアメリカのバスケの神様みたいや、て言われるけどな」
 客N「えっ、何、それ?」
 私 「マスターのんは、まあ、イケるジョウダン て言われるけどな」
 客N「マイケルジョーダンとかけたんかいな。いっこもイケてないわ!」

謎かけ:冗談とかけて、厳しい工事の受注と解く。どちらも(受けない・請けない)時もある

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●FujiTV『ギフテッド』

2023-10-22 15:44:39 | Weblog

 キャストは警視庁の若きホープ・天草那月(増田貴久)、高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)、天草の同僚で捜査上のパートナー・竜崎美都(泉里香)の3人がメインで、松井玲奈、窪塚俊介、柏原収史、小手伸也、高月彩良、田中麗奈が回りを固めている。
 ストーリーは殺人者を見抜く神の目を持つ夕也が犯人の目安をつけ、優れた洞察力を持つ天草が追及するという、2人がコンビを組んで事件を解決する1話完結のドラマ。
  四鬼神だとか、なんか現代離れしてるようなファンタジーな設定で、当初は物足りなさというか何か違和感を覚えたが、犯人のアリバイを天草がどう崩すのか?そこがわくわくして、回を重ねるごとに面白くなり最後まで楽しめた。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●ABC『何曜日に生まれたの』

2023-10-18 18:06:02 | Weblog

 高校時代の事故をきっかけに10年間こもりびと(引きこもり)だった主人公スイ(飯豊まりえ)が、大作家・公文竜炎(溝端淳平)の漫画の主役に抜擢される。
 ジャンルは鮮烈でピュアなラブストーリーなのか、ミステリーなのか、人間ドラマなのか、社会派なのか。先が読めない予測不能の物語。
 思いがけない展開や、すいの過去が徐々に明らかになる感じ、公文竜炎の推理力、次々と回収される伏線、独特の世界観に引き込まれて毎週楽しみに観てた。
 コミュ障なのに人のことを放っておけなくて意外な行動力を発揮したり、優し過ぎるがゆえに自分が傷ついてしまったり…不器用で天然だが、ブレない芯のあるすいちゃんに好意を抱いた。
 タイやミャンマーなどの東南アジアでは、生まれた曜日の占いが、血液型や星占いよりもポピュラーだとか。
 因みに私は『火曜日』で特徴は「明るい、せっかち、平和主義な反面負けず嫌いで闘争的、理屈っぽくて頑固、自由奔放、我慢強い」
 ほとんど当たっている。あなたも占ってみては?

※コミュ障=人と話そうとすると緊張して上手くいかなかったり、相手の意見を聞くことができず一方的に話してしまったりする人。
 ■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●慕嬢詩『季節の変わり目』

2023-10-15 11:14:52 | Weblog

 今年は秋が短いのでは?と思うぐらい10月に入っても1週間の日中は暖かく、短パンに半袖姿だった。
 それが8日から急に寒くなり長袖のTシャツ、それもパーカーも羽織り、夜はそれまで夏物のかけ布団だけだったが今は毛布をかけて寝ている。
 季節の変わり目は寒暖差や日照時間の変化に伴う心身の調整が必要となり、健康にも生活にも深い影響を与える。
 自律神経の乱れや睡眠ホルモン分泌の低下による睡眠不足が悩みの種で、昼間にパソコンの前に座っていても睡魔に襲われて思考が停止、やるべきことが中々進まない。
 ずっと体がだるく、うつつのままで時間が経過することがあり、そのまま、現実と夢の境界がおぼろげになる時がある。
 また、この季節には感情的な要素にも影響を及ぼすことがあり、夏が過ぎ、秋が訪れると、過去の思い出や失ったものへの思慕が心によみがえり、時々亡くなった娘が夢に出てくることも。
 季節の変わり目にはマイナスの面があるが、私のとっては娘との繋がりを感じるひと時もあるので受け入れている。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●ギャンブラー

2023-10-12 12:54:48 | Weblog

 お客のTさんは賭け事が好きで、パチンコ、競馬、競艇をする。そのことを居合わせたYさんに告げた。

 私 「Tさんは仕事は頑張れへんけど、ギャンブルは、ぎゃんばる!」
 客T「何やねん、その紹介の仕方は!」
 私 「面白おかしく紹介した方が打ち解けやすいがな」
 客T「そう思てんのんはマスターだけや」
 客Y「あのう、Tさん。今度のの馬、何がエエかな?」
 客T「2と4が来るで」
 私 「Yさん、縛才のないTさんが言うねんから、間違いないで」
 客T「何を言う!」
 客Y「博才がなかったら、アテになれへんがな」
 私 「そやからTさんが言うた番号以外を全部買(コ)うたら絶対に当たる!」
 客Y「そら全部買(コ)うたら当たるやろけど、元手で足が出て損をするがな」
 客T「素人は無茶を言うなあ」
 私 「そうや、俺は素人やから馬の事を、知ろうとはしない」
 客T「ダジャレかい!とにかく競馬場へ行ってみ。競馬が好きになるで」
 私 「競馬場には派手な女がいてるんやろ」
 客T「何で?」
 私 「ケバイ嬢、と言うぐらいやから」
 客Y「ダジャレばっかりやなあ」
 私 「ギャンブラーはお金を賭けるやろ、俺は言葉をカケルねん」

※博才(ばくさい)=博打 ばくち に勝つ才能。
※謎かけ:ギャンブラーとかけて、夜空と解く。どちらも(ツキ・月)があったりなかったり…

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●テレビ東京『ブラックポストマン』

2023-10-08 21:51:03 | Weblog

 郵便ポストに投函すると悪い大人を懲らしめてくれる“ネバーランドの悪魔”が消えてから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中圭)の所に訪れた元上司の郵便局局長・江口(正名僕蔵)から不思議な手紙を受け取り、それを機に郵便局に復職。そして連続殺人事件に巻き込まれていく。
 絶望の暗闇の中にいる子供達がほんの僅かな救いの光を求めて、ひと気のない道にぽつんと立つ寂れた不思議なポストに手紙を出す宛先は『ネバーランドの悪魔さま』。
 いじめ、ネグレクト、様々な理由で子供を窮地に追い込む悪い大人達を謎のネバーランドの悪魔さまが制裁をくだしてくれる…
 田中圭演じる郵便配達人からダークヒーローになった主人公が、見えない敵に立ち向かうノンストップ・サスペンス。
 多くの人の胸を痛めずにはおられないような子供の虐待が相次ぐ今の世の中だけに、果たしてその行いは正義か悪かを考えさせられた。
 力也は意外なある人物に制裁を実行する為の秘密道具を調達して、それを使って難攻不落のセキュリティを突破していく様子はワクワクした。
 物語の途中からは子供を助けてる内に力也の周りで次々と殺人事件が起こっていき警察に疑いの目を向けられるという展開もあったりしたが、最後はスカッとする終わりでとても良かった。

 ■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●中秋の名月

2023-10-01 21:36:25 | Weblog

 20時過ぎにお客さんが「お月さんがキレイやったで。次に中秋の名月と満月が一致するのは7年後やて」と来店。
 75歳の私は「そうかいな、7年後にはもう見られへんかもしれんので、ちょっとみてくるわ」と店外に出て空を見上げた。
 前日は曇りマークで微妙な空模様だったが、今夜はまる一日スカッと晴れマーク。一年で最も美しく見える中秋の名月が神秘的に輝いていた。
 キレイな満月をちゃんと見られてよかった。忙しい毎日、夜空をそっと見上げるだけでも癒される。今日はいい事があるかな。
 店に戻ると偶然にも有線で鬼塚千尋の「月光」が流れていた。楽曲の持つ美しさや儚さやミステリアスな音色が店内に響き渡っていた。
 そう言えば、娘の遺品にあった沢山のCDの中に、このタイトルを目にしたのを思い出して心がジワッとうるんだ。
 また娘が小さい頃、自宅のベランダに設(しつら)えた小さなテーブルに団子、果物、ススキを飾り、家族でお月見を楽しんだ。
 娘が大きくなった時に、このことを思い出してくれたらいいなぁと思っていたが、今は夜見(よみ)の国の人。
 あちらから、お月見をしている私たち老夫婦を眺めて、お地球(ホシ)見をしているかな。
 中秋の名月の頃になるとその光景を思い浮かべて、夜空を見上げてそっと手を合わせます。

※夜見の国=日本神話や聖書における死者の世界。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
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