ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●免許証

2023-03-29 18:37:37 | Weblog

 I君は先日、免許を更新したとか。

 客I「俺、63歳で初めてゴールドになったわ」
 私 「俺、74歳やけどシルバーやわ」
 客I「それ、高齢者の意味を表す言葉や。俺の言うてるのは免許証の話や」
 私 「ああ、免許証ね。俺、ゴールドは54年間で1回だけや」
 客I「54年間でたった1回!」
 私 「1回だけゴールドになったけで、それまで3年に1回は違反で捕まっててん」
 客I「俺もよう似たもんや。そやから63歳で初めてゴールドや」
 私 「俺、ずっとゴールドになるコツを編み出したで」
 客I「どんなん?」
 私 「ずっと車に乗れへんかったらエエねん」
 客I「なんやもう!しょうもないオチはいらんわ」
 私 「ゴールドでなくてもエエやん」
 客I「なんで?」
 私 「ゴールドよりももっと値打ちがあるもんを獲得してるやん」
 客I「何、それ?」
 私 「俺らはゴールドと違(チゴ)てオールド。渋みが出てエエがな」
 客I「一緒にせんといてんか!」

 謎かけ:免許証とかけて、夜間高校と解く。どちらも(提示せい!定時制)と言われます
 

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●ABC『星降る夜に』

2023-03-26 18:11:25 | Weblog

 主役は孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と聴覚障害者ながらも常にポジティブな遺品整理士・柊一星(北村匠海)。命のはじまりと命の終わりを司る2人が、年の差恋愛を育んでいく大人のピュア・ラブストーリー。
 このドラマで恋愛ドラマだけれど、2つの大切なメッセージが入っていたと思った。
 1つ目は、障害があっても明るく生きている人は存在する、ということ。
 2つ目は、医療には限界があり、そこに葛藤を感じている医者たちがいると言うこと。
 「どんな怪我・病気でも治します」というノリの医療系ドラマが多い中、現実に即したことを思い出させてくれていると感じた。
 また、三枚目役の佐々木先生(ディーン・フジオカ)は、スマートな二枚目役を演じていた今までと違い、人柄も良くそうで爽やかで好感が持てた。
 冬から春へと移りゆく季節のような心の見えるドラマで雪と春海の映像や星空も本当に美しく、情緒的に心揺さぶられた作品だった。
 
■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●WBC侍ジャパン優勝

2023-03-23 16:35:25 | Weblog

 昨夜は当店でも侍ジャパンのWBC優勝の話題で盛り上がった。

 客M「2軒ハシゴをしてきたけど今日は何処の店もWBC優勝の話やったわ」
 客O「タクシーの運転手もWBC優勝を話しかけてきたで」
 私 「まさか優勝するとは思てなかったからなあ」
 客O「ホンマや、メキシコ戦で苦戦したやろ。アメリカは1番から9番まで大谷級やからなア」
 私 「メキシコ戦、7回ツーアウトになった時点で負けると思い散歩に出かけたわ」
 客H「諦めが早いなあ」
 私 「それが散歩から帰ってきたら逆転しててびっくりしたわ」
 客H「一番エエ場面を見逃したんや」
 私 「そやからその後、あちこちチャンネルを変えて10回ぐらいWBCを見たわ」
 客M「それにしても村上は、9回裏に逆転打をよう打ったなあ」
 客H「それまで3三振など4打席凡退してたのに栗山監督が代えんと使ったのがえらいね」
 私 「嫁さんは不振続きやからええ加減に代えたらと言うてたけど、俺はそのうちに打つと思てた」
 客O「栗山監督は選手を信じきってたからや」
 私 「高校野球とタイガースのオープン戦が、かすむなあ」
 客M「仕方がないわ」
 私 「決勝はさすが、アメリカ相手だけにハラハラドキドキの連続やったな」
 客O「先発全員がMVP、ホームラン王、首位打者ばかりで最高の打撃陣やからなア」
 客N「ダルビッシュが打たれた時はもうアカンと思った」
 私 「1点差の方が盛り上がるから、わざと打たれたんや」
 客N「ホンマかいな」
 客M「それがホンマやったら、もてあそばれたなあ」
 客N「もてあそばれたかどうか。でも結果的に面白い試合やった」
 客O「勝ったから面白いと言えるけど、ヒヤヒヤの連続やったで」
 私 「両チームからリプレー検証が出るなど緊迫の瞬間が多かったなあ」
 客O「最後は最強で最高の打者トラウトと夢の様な対決、見ごたえがあったな」 
 客H「滅多に3回も空振りしない男から三振でピリオドを打ったのにはシビレタわ」
 客M「トラウトとの一騎打ち、ツーアウトで大谷に回ってくるのもドラマやね」
 客H「ホンマ、伝説的な瞬間やった」
 私 「今回の侍ジャパンはWBC史上断トツで、最も歴史に残るチームやなあ」
 客M「準決勝といい決勝の最後の対戦といい漫画のような展開やと思たわ」
 私 「野球はシナリオの無いドラマと言うけど、漫画やハリウッド映画以上や」
 客O「すごいものを観させてもろた」
 客N「大会のMVPには大谷が選ばれたね」
 私 「大会初戦の先発に始まり、負けたら終わりの準々決勝でも先発、決勝戦の抑えで締めた」
 客N「その上、自分の看板に直撃特大3ラン、セーフティバンド、盗塁、投げては2勝1セーブ。言う事無しやね」
 客M「俺は、子供が出来たら野球の選手にさせるわ」
 私 「そうか、俺も頑張ろかなあ」
 客M「無理無理、何を寝ぼけた事を言うてんねん」
 私 「WBCの優勝で夢見心地になってるねん」
 客N「因みに影のMVPは吉田やね」
 客O「そうやなあ、今大会最多の13打点や。エエとこで打ってたしなあ」 
 私 「人気者MVPはヌートバー」
 客O「どういうところが?」
 私 「日系人初の代表選手で不動の一番として攻守に活躍、また盛り上げて日本中を明るくさせた」
 客O「確かに日本中盛り上がったなあ」
 帰宅後、妻は「WBC、何回観てもエエわ」と私以上に見ていた。大谷の事を「野球界全体を考えてる」「野球界のカガミで頭が下がる」とsnsで評判と話し、大谷の「日本だけでなく、韓国も台湾も中国もまたその他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかったかなと思いますし、そうなってくれることを願っています」や、アメリカのメディアは「孫の代でも語り継がれる」「歴史に残る選手」のコメントに感動したと言っていた。
 いままで野球オンチだった妻が私より大谷通になっていた。

 

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●FujiTV『赤い霊柩車』

2023-03-19 15:19:39 | Weblog

 “サスペンスの女王”片平なぎさが主演を務める2時間ドラマ『赤い霊柩車』。1992年に第1作が放送されて以来、根強い人気を誇る同シリーズの最終作となる第39弾が17日の放送で、約30年の歴史に幕を下ろした。
 『赤い霊柩車』は、山村美紗の「葬儀屋社長 石原明子シリーズ」から生まれた人気ドラマシリーズ。父から石原葬儀社を継いだ片平なぎさが演じる石原明子が、明子のフィアンセで医師の黒沢春彦(神田正輝)や、京都府警の狩矢警部(若林豪)らの協力を仰ぎながら、京都を舞台に難事件を解決する。第39弾はゲストとして、京人形職人役で榎木孝明、明子の幼なじみ役で松下由樹が出演。
 毎回、欠かさず見ていたドラマががとうとう最終回になった。残念で寂しいが、狩矢警部の若林豪さんが83歳、葬儀社専務の大村崑さんが91歳、フィアンセの神田正輝も72歳、出演者の老け具合と脚本とのギャップを考えると、ファイナルもやむ得をない。
 他人事ではない!私も同じ様に歳をとり75歳、年月の流れがひしひしと身に沁みて寂しく悲しい。
  何はともあれ、出演者の皆さん、30年間お疲れ様でした。ありがとうございました。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●春の訪れ

2023-03-15 14:27:11 | Weblog


街路の枯れていた木々が
そろそろ芽を吹き始めて
待ちわびた季節が到来
青空に向けて喜びを放てば
あなたが雲間から微笑んだ
昔日の笑い声や手の温もり
胸に残る遠い日の思い出を
しみじみ感じ入る春のひと時

静かで冷ややかな空気が
だんだん温かくなってきて
待ちわびた季節が到来
小鳥のさえずりに心が躍り
土中で眠っていた虫たちが
眠りから覚めて地上に顔を出す
小さな生き物たちの喜びが
生きることの尊さを教えてくれる

風に舞い散る花びらに
春の足音が聞こえて
待ちわびた季節が到来
暖かい陽射しに心高鳴る  
綾なす花々が咲き誇り
風に乗って甘い香りが漂う
こんなにまで麗しい季節を
あなたと一緒に分かち合いたかった

※土中(どちゅう)=土のなか。 地面の下。
※昔日(せきじつ)=過去の日々。むかし。往時
※綾(あや)なす=さまざまの美しいいろどり。美しい模様をつくる。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
#慕嬢詩 #春の訪れ #チャレン爺有村 #有村正

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●若いカップル

2023-03-10 15:06:24 | Weblog

 一見で若いカップルが来店。

 私 「二人、仲がええなあ。鍋焼きうどんやなあ」
 お客「鍋焼きうどん?」
 私 「君ら、アツアツやって事や」
 お客「なるほど」
 私 「付き合ってるんやな」
 お客「付き合って半年、同棲半年、そしてこの間結婚してん」
 私 「やっぱり鍋焼きうどんやなあ」
 お客「なんで?」
 私 「鍋焼きうどんはフーフーして食べるやろ。夫婦う、してるやん」
 お客「あ、なるほど。でも婚姻届けは今日出してきたとこやねん」
 私 「この流れからいくと半年後には出生届やなあ」
 お客「早過ぎます!」

 ※謎かけ:若いカップルとかけて、餅つきと解く。どちらも(付き合って・つきあって)います

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●右寄り?左寄り?

2023-03-05 18:00:17 | Weblog

年配の女性客E子さんと新聞の話をした。新聞紙によっては思想が違う。
 「何新聞をとってる?」から始まり、思想の話になる。

 私 「長いこと同じ新聞紙を読んでると、その新聞社のイデオロギーによって考え方が洗脳されてくるなぁ」
 客E「マスターは右寄り(右翼的)?左寄り(左翼的)?」
 私 「左寄りや」
 客E「マスターは赤(共産主義)系なんや?」
 私 「いや、右利きやから左寄りやねん」
 客E「なに、それ?」
 私 「右手で取り出しやすい様に“ご子息”をズボンの左寄りに納めてるねん」
 客E「そっち~、真剣に話をしてるのに!」
 私 「酒の席やろ、堅い話を柔らか~にしたんや」
 客E「ただ単に、下ネタが好きなだけでしょ」
 私 「堅い話が続いてきたので下ネタで下方転換や」
 客E「好きな方に寄せられる持ち主でうらやまし~ぃ」
 私 「しやけど…」
 客E「しやけど?」
 私 「邪魔になって…と、言うてみたいわ」
 客E「あら、可哀そうに」

 ※謎かけ:右寄り?左寄り?とかけて、テスト走行と解く。どちらも(思想・試走)です

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●慕嬢詩『朝の散歩』

2023-03-01 16:56:50 | Weblog

 今朝はいつもより早く目が覚めた。
 新しい朝が待っている!目を覚ますためにも散歩に行こう!
 日中は少しずつ暖かくなり始め、朝晩はまだ寒い日が続くこの時期。
 もうすぐ3月というのに、暖かいダウンジャケットと手袋の冬装備で家を出た。
 残寒に身を縮めて冷気を吸い込む。この朝の空気は実においしい。
 人通りがまばらな、静寂に包まれた景色は心を落ち着かせる。
 足取りも軽やかに、妻と昨日の出来事を話しながら歩いた。
 遊歩道を進むにつれ、陽射しも徐々に差してきて、周りの景色が息を吹き返す。
 遠くには青空が広がり、小鳥たちのさえずりが耳に響き一日の始まりを感じる。
 この季節ならではの清々しい風情を感じながら歩くのはとても気持ちが良い。
 家に戻る頃には体が温まり、心身ともにリフレッシュする。
 そして、「瞳と一緒に歩けたら、もっと幸せな気分になれるのになあ」と妻と語った。
※残寒=寒 (かん) が明けても残る寒さ。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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