ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●一難去ってまた一難

2021-12-31 10:31:57 | Weblog


 年賀状の絵柄と文面を無い知恵を絞って2日がかりで仕上げ、いつも通りにプリンターの印刷設定を「ハガキ」にしてウラ面を印刷。
 ハガキを50枚ほどセットしてスタートボタンを押して新聞を読んでいると、妻が「アンタ、印刷がズレてるで」。
 驚いて停止ボタンを押しハガキのウラ面を見るとズレていた。妻は「早よ気が付いたので6枚で済んでよかったね」。
 取説を見るとプリンターの「後トレイの設定」も同じ「ハガキ」にする様に書いていたのでやり直した。
 しかし、何枚か一度にズレるので、パソコンとプリンターを何回か再起動してなんとかウラ面240枚の印刷ができた。が、印刷ミスは29枚も。
 さてオモテ面の印刷。住所録ファイルは個人用と顧客用に分けているので、30枚ほどの個人用を先に印刷した。
 そして顧客用のファイルを押すとパスワード入力の画面が。以前、メモに書いていたパスワードを入力すると「パスワードが違います」。
 個人用はすんなり出来たのに何で?。思い当たるパスワードを入力するも開くことが出来ない。
 ソフト会社のサポートセンターに電話するもこの時期だけに中々繋がらず、電話口の向こうで「切って後で掛け直すか繋がるまで待って下さい」のコメント。
 有料だが繋がるまで待つこと30分。ようやく繋がり助言を仰いだが「パスワードは自分で設定されたので、当方では分りません。何度もチャレンジして下さい」。
 「思い当たる…」と言われても先ほど上手くいかなかったのにと思いつつ、これを突破しないと宛て名が分からず、せっかくの年賀状がフイになる。
 パスワードをあれこれ模索しながら入力してやっと「顧客用ファイル」を開くことが出来た。
 「やった~!」ドラマで天才ハッカーが、技術的知識を駆使してネットワークのセキュリティを突破した時の気分になった。
 ところが、ファイルから「印刷実行」のボタンを押すと今度は「この印刷条件設定では印刷対象のレコードが存在しません」のメッセージ。
 あの手この手と試したが上手くいかず、ネットで調べると「データが壊れています。レコードを欠番にして、新たに同じデータを作りましょう」
 え~っ、200人分以上を一から作成?キツイが仕方なくメモファイルに一人ひとり氏名、ふりがな、住所、ヒトによっては会社名や連名をコピー&ペーストした。
 そして、「顧客ファイル」を新規作成し、そこにまた一人ひとりの氏名、ふりがな、住所、などのデータをコピー&ペーストして新しい「顧客ファイル」仕上げた。
 印刷が出来なかったら手書きになる!不安を抱きながらオモテ面を印刷出来たが、トレイには5、60枚ほどしかセット出来ないのである程度ハガキが減ったところで継ぎ足した。
 それがいけなかったのか、また印刷が出来なくなりネットで調べて四苦八苦しながら対応して何とか仕上げた。
 普段、印刷は1日で出来るのだが3日もかかり、ようやく昨日投函した。
 トラブルの原因は、PC強制終了したとか何らかの理由で不整合が起こったからだとか。
 一難去ってまた一難だったが、その反面、色々と知識が身についた。悪い事は年末で終わらせたので、気分良く新年を迎えられると思う。

 謎かけ:一難去ってまた一難とかけて、ラフファイトのプロレスラーと解く。どちらも、踏んだり蹴ったりや~

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●アバランチ

2021-12-26 16:55:38 | Weblog

 今年も色々と連続ドラマを見たが最近の作品では『アバランチ』はお気に入りベスト3に入る。
 当初、「これ、面白いの?」と妻は疑問符だったが、回数を重ねるごとにハマり、次第に放送日を楽しみにする様になっていた。
 アバランチは常識外れのアウトロー集団の設定だが、このドラマを通じて「正義とは何か?」を考えさせられた。
 内閣官房副長官・大山(渡部篤郎)の手段は間違っていたが、彼が目指す日本版CIA創設は、平和ボケしている日本に必要と思う。
 「CIA創設して国民を守りたい」との思いから、自分が悪役になってでもCIAを創らなくては、という彼なりの正義。
 警視庁特別犯罪対策企画室の山守美智代(木村佳乃)が、公安の犠牲者を出してまで偽装テロを画策した大山の罪を暴く為に「アバランチ」を結成した正義。
 大山の部下・藤田(駿河太郎)は婚約者の山守ではなく羽生(綾野剛)の前に現れた。命が危ないので手を引けと説得する藤田に「自分の正義」の為に断った羽生。
 かつての同志が、それぞれが信じる“正義”の食い違いによって、今は全く別の道を歩んでいる事を感じた藤田は、大山の命令に従いやむなく羽生に向けて銃弾を放つもわざと急所を外した。
 警察官・西城英輔(福士蒼汰)の父で警神奈川県警・刑事部長の西城尚也は、大山の直轄の秘密組織「極東リサーチ」に武器の横流しをしていた。
 正義を重んじる英輔は、武器の横流しを許せず父・尚也を説得した。そして尚也は立場を顧みず世間に公表して「俺は俺の正義を決めただけだ」と息子・英輔に語った。
 週刊誌記者の遠山(田島亮)は、お上に忖度して取材打ち切りを迫る上司の反対を押し切ってまで告発しようとする正義。
 それぞれが己の“正義”を信じた戦い。悪人には悪人なりの正義があるように正義は人それぞれ、立場が変われば正義も変わることを痛感した。
 それにしても、大山役の渡部篤郎はこうゆう悪役をやれは右に出るものはいないぐらい上手かった。とても楽しめたドラマだった。

 ※今回は『アバランチ』と『最愛』の主な出演者の似顔をを書きました。⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●競馬

2021-12-23 18:31:31 | Weblog

 お客のTさんは賭け事が好きで、パチンコ、競馬、競艇をする。そのことを居合わせたYさんに告げた。

 私 「Tさんは仕事は頑張れへんけど、ギャンブルを、ぎゃんばる!」
 客T「何やねん、その紹介の仕方は!」
 私 「面白おかしく紹介した方が打ち解けやすいがな」
 客T「そう思てんのんはマスターだけや」
 客Y「あのう、Tさん。有馬記念の馬、何がエエかな?」
 客T「クロノジェネシスとアリストテレスが来るで」
 私 「Yさん、縛才のないTさんが言うねんから、間違いないで」
 客T「何を言う!」
 客Y「博才がなかったら、アテになれへんがな」
 私 「そやからTさんが言うた以外の馬を全部買(コ)うたら絶対に当たるわ」
 客Y「そら全部買(コ)うたら当たるやろけど、元手で足が出て損をするがな」
 客T「素人は無茶を言うなあ」
 私 「そうや、俺は素人やから馬の事を、知ろうとはしない」
 客T「ダジャレかい!とにかく競馬場へ行ってみ。競馬が好きになるで」
 私 「いや、俺は競馬もゲイバーも興味がない」
 客T「またダジャレかい」
 私 「今のんはダジャレやけど、競馬は興味ないで」
 客Y「何で?」
 私 「競馬場には派手な女がいてるやろ」
 客T「どういう事?」
 私 「ケバイ嬢、と言うぐらいやから」
 客Y「これもダジャレかいな、上手いなあ」
 私 「俺、馬の話だけにウマいこといったわ」
 客T「そない思てんのはマスターだけや!」

※博才(ばくさい)=博打 ばくち に勝つ才能。
 謎かけ:競馬とかけて、キス魔の老女と解く。どちらも(中央競馬・チューOK婆)!

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●ドラマ『最愛』

2021-12-19 16:35:46 | Weblog

 12月もこの時期になると連続ドラマが次々に最終回になる。今回も色々なドラマを観たが今期で一番はまったのが、TBSの『最愛』だった。
 連続殺人事件の重要参考人となる実業家の真田梨央(吉高由里子)、彼女を愛しながらも取り調べる刑事の宮崎大輝(松下洸平)、彼女を守ろうとする弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)3人を中心に物語が展開し、連続殺人事件の謎が複雑に絡み合うサスペンスドラマ。
 犯人は加瀬と思いながらも回を重ねるごとに沢山の伏線と怪しげな人達が登場し、あれ?もしかしてこの人?あの人?あれれ?みたいに最後まで犯人当ての話題に事欠かなかった。
 当初、脚本で梨央の弟を犯人のように仕立てていたが徐々に展開が変わり、私は奇をてらって梨央としたが妻は加瀬、店のお客さんは梨央の母・梓(薬師丸ひろ子)や兄・政信(奥野瑛太)、専務の後藤(及川光博)などの名が挙がった。
 9話では刑事の大輝が犯人では?と疑う筋立てがあり最終回(10話)を期待して観たが、結局は加瀬が犯人だった。
 観終わった後、妻とタイトルの『最愛』とは、誰と誰、もしくは誰が誰に、と考えた。
 刑事と容疑者の壁を超えての梨央と大輝の最愛?梨央の父・達雄(光石研)の子供への最愛?加瀬が自身を犠牲にしてまで梨央と優の為に守ろうとした最愛?ある意味、15年間も失踪した息子を探し求めた父親(酒向芳)の不肖の息子へも最愛と言えるかも。
 終わった後でも余韻が残る本当に上質なドラマだった。

 謎かけ:最愛とかけて、日本語の50音と解く。どちらも(愛・あ、い)から始まります
#謎かけ #おじんギャグ #ドラマ『最愛』  #チャレン爺有村 #有村正

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●お餅つき

2021-12-15 17:12:36 | Weblog

 13日のテレビで、滋賀県の『ひこにゃん』が正月用の餅つきを手伝っているニュースが流れた。
 彦根城では毎年この時期に鏡餅用などの餅つきをしていて、つき上がるときな粉餅にして観光客に振る舞っている。
 それにしてもひこにゃんと餅つきは、おモチろい組み合わせだ。なぜ?白くて丸いモチモチ感が似ているからだ。
 私が子供の頃も大阪の実家では、毎年年末になると家の前で家族総出で餅つきをしていた。
 姉は餅米を蒸す役で、蒸しあがるとホカホカの餅米をそばで見ていた私に少しつまんでくれたがその味は格別だった。
 そして姉は真剣な面持ちになり、蒸しあがったお米を急いで臼(ウス)の中に放り込んだ。
 父と兄が交代で「よいしょ、よいしょ」と杵(キネ)をつき、母が手を真っ赤にしながら「ぺたん、ぺたん」と返す。
 つきたての餅は父親が鏡餅にして仏壇に飾り、後の出来立ての餅はみんなで丸めたり、餡(アン)をつめて大福にしたり。
、最後に蒸しあがった餅米に蒸したさつまいもを加えて芋をつぶすようにつき混ぜて「ねったぼ」を作った。
 「ねったぼ」とは、餡やきな粉をまぶして食べる鹿児島県や宮崎県の郷土料理で、鹿児島出身の父はおやつに作ってくれた。
 父の高齢化で我が家の年末行事は終わったが、湯気と共に広がるご飯の香りやつき立ての餅の美味しさをテレビで思い出した。
 この楽しかった雰囲気と美味しいつき立ての餅やねったぼを、娘に味わわせたかったとふと思った。

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●スーパーリッチ

2021-12-12 11:39:16 | Weblog

 お客さんのYさんは資産家で奥さんは別に稼いでるので悠々自適の生活を送っている。75歳ながら毎晩飲み歩き性欲も旺盛だ。

 私 「Yさんは男前やし甲斐性があるから、飲みに行ったらモテるやろね」
 客Y「普通、水商売の女は年を実際より若く言うやろ」
 私 「ファンが欲しいからね」
 客Y「それが、俺が行くとこの女の子は年より多めに言いよんねん」
 私 「何で?」
 客Y「俺は(娘より下の)40歳以下は相手にせーへんて言うてるからや。30代の子は逆を言うてくるので面白いわ」
 私 「Yさんはスーパーリッチやから、言い寄ってくる女の子もいてるんやなあ」
 客Y「俺、アッチの方もまだまだ現役やしな」
 私 「へえ、まだ原液が出るのん?スーパーエッチやね」
 客Y「現役と原液、スーパーリッチとスーパーエッチかいな。下手なダジャレばっかり言うてたら客が減るで」
 私 「現役のダジャレを言うて減益になったら、商売あがったりやわ」
 客Y「まだダジャレを言うか。凝れへんなあ」
 私 「いや、ダジャレを言うと言うより、口から勝手に出てきますねん」
 客Y「そやから店が暇になるねん。俺みたいに金儲けしたかったら他に頭を使いや」
 私 「そう思てテレビで“スーパーリッチ”と言うドラマを見てす」
 客Y「ドラマは出来もせん様な事を面白おかしく脚色してるから、金儲けの参考にはならんで」
 私 「言われてみると確かにそうやね」
 客Y「ほんだら何で観てるねん」
 私 「あれは嫁さんが赤楚衛二が可愛いから見てますねん」
 客Y「赤楚衛二?そんな俳優知らんわ」
 私 「Yさんは知らなんで当然や」
 客Y「なんでや?」
 私 「嫁は休業中で暇つぶしにテレビをよう観るからで、Yさんは飲み歩いてテレビを観(メ)ーへんから」
 客Y「確かに、夜はドラマなんか観る事が無いなあ」
 私 「でも夜に働く女性の恋愛話や挫折、苦悩などの人間ドラマを見てるね」
 客Y「お、上手いことを言うやん」
 私 「いえいえ」

 謎かけ:スーパーリッチとかけて、封書に切手と解く。どちらも(超富裕層・貼付郵送)です
※スーパーリッチ=資産家の中でも特に高資産を有する人々。
※貼付=貼り付けること。「封筒に切手を―する」
※『スーパーリッチ』と『カムカムエブリバディ』の主な出演者の似顔絵を描きました。⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●お手伝いさん

2021-12-09 18:00:22 | Weblog

 今日の昼食が軽かったので、晩御飯時にお腹が空いてきた。

 私 「晩メシ、まだか?」
 妻 「ちょっと待ってよ。手が込んでるのをしてるから」
 私 「手が込んでるて、チンするか湯煎やろ」
 妻 「湯煎をするのんが面倒くさいねん」
 私 「湯煎で面倒て、お湯の中に袋を入れるだけやん」
 妻 「袋を開ける時が熱いねん」
 私 「ほんだら冷ましてから袋を開けたらええがな」
 妻 「冷ましたらて、せっかく温めたのに冷ましたら意味がないやん」
 私 「そうやな。そやけど、湯煎ぐらいで面倒や言う人はいてないで」
 妻 「私、料理するのん嫌いやから結婚する時にお手伝いさんを雇うたるて言うてたやん」
 私 「ああ、そうやったなあ。その内に雇うから待っててや」
 妻 「そのうちて、もう先が短いやん」
 私 「とにかく雇うたるからもうちょっと待ってんか」
 妻 「今、収入が少ないのに雇えるわけないやん。約束を破って」
 私 「いや、約束を守る自信はある」
 妻 「ほんまかいな。この期(ゴ)に及んで」
 私 「介護保険が使える様になったら雇うたる」
 妻 「それ、ヘルパーさんやん。要介護になれへんかったら来てくれへん!」
 私 「ああ、8日経ったら依頼するわ」
 妻 「なんで?」
 私 「要介護、8日以後…」
 妻 「日数の問題と違う!」
 私 「あ、自分(妻)は審査なしでいけるわ」
 妻 「なんでーな。どこも悪ないで」
 私 「要介護やろ、自分(妻)は妖怪語を喋れるやん」
 妻 「私は妖怪か!」
 私 「何か、ようかい?」
 妻 「もうっ!晩御飯は抜きや!」
 私 「まあ、そう言わんと。しやけど自分(妻)は神経質やからお手伝いさんは要らんがな」
 妻 「なんで?」
 私 「ヒトが作った料理は口に合うかどうかわからんし、掃除は細かいトコが気になるからやり直すやろ」
 妻 「そうかもネ。結局は自分でせんな気が済めへんわ」
 私 「ほんだら自分(妻)の為に、自分(妻)をお手伝いさんに雇うたるわ」
 妻 「なんやねん!ええ加減な事ばっかり言うて。私がお手伝いさんになったらアンタは即粗大ゴミで処分やわ
 私 「ゴミんちゃい」

 謎かけ:お手伝いさんとかけて、消防士と解く。どちらも(家事の消化・火事の消火)が仕事です

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●戦争

2021-12-05 18:33:25 | Weblog

 

 お客のS子ちゃんは朝ドラ『カムカムエブリバディ』を見ているとか。

 私 「S子ちゃんも見てるんかいな。あれ、面白いなあ」
 客S「確かに。でも主人公の安子ちゃん、可哀そうやね」
 私 「夫の稔の戦死しで、姑に冷たい仕打ちをされて苦労してるな」
 客S「姑は稔を亡くした悲しみややるせなさの矛先を安子に向けたのね」
 私 「安子は最愛の夫を亡くし、姑には疫病神とののしられ、悲劇のヒロインやね」
 客S「ホンマやね」
 私 「俺と一緒や」
 客S「何処がやのん?楽天家やのに」
 私 「あ、俺は悲劇のヒロインと違(チゴ)て、喜劇のヒロインや」
 客S「ヒロインは女主人公のことで男性はヒーローでしょ」
 私 「ああ、そうやった。俺、疲れてるからヒーロー(疲労)や」
 客S「はいはい。それにしても安子ちゃんは夫も両親も祖母も亡くして可哀そう」
 私 「戦争モノはつらいね。俺も戦争で苦しんだもんなあ」
 客S「なんでーな、マスターは戦後生まれやん」
 私 「いや、俺の中学校の時は戦争の真っただ中やったで」
 客S「訳の分からないことを言って…」
 私 「受験戦争やがな。あの戦争には大いに苦しめられたわ」
 客S「そっち~。本当の戦争の話をしてる時にややこしいわ」
 私 「本当の戦争をしたのは、我々のせんそー(先祖)や」
 客S「やれやれ」

謎かけ:戦争とかけて、大会社と解く。どちらも(死者・支社)があります
#謎かけ #おじんギャグ #エキス  #チャレン爺有村 #有村正

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●慕嬢詩 おにぎり

2021-12-02 14:36:08 | Weblog

 私の若い頃は年中無休で、馬車馬のように働いていた。
 その忙しい中でも、たまの日曜日には家族3人でハイキングに行った。 
 夜の職業なので、朝から車で1時間少々でたどり着ける犬鳴山とか牛滝山とか槇尾山とか。
 渓流のせせらぎを聞き、森林のマイナスイオンを満喫した後の、山で食べるおにぎりは美味しい。
 妻が愛情をこめて握ったおにぎりだ、美味しいに決まっている。娘も喜んでほおばっていた。
 多少塩が効いているが、細胞を守り栄養素の吸収を助ける塩分は、疲れた体にカツを入れてくれる。
 具は子供の好きな鮭と私の好きな昆布と妻の好きな梅干し。おかずは定番の卵焼きにウインナー。
 初冬の寒い中では、背中を丸めて白い息をリズムよく吐き出しながら歩いた。
 ゴールに到着した頃には汗がにじみ、冷たい空気と柔らかな日差しが心地よい。
 ポットから注がれたお茶の入ったコップを両手で包んで温めて飲む。これまた格別だ。
 澄んだ青空の元、景色を眺めながら食べるおにぎりは冷たくても美味しい。
 遠くの山が薄っすら雪化粧して煌めいている。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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