ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●北口榛花

2023-08-30 11:28:05 | Weblog

 女子やり投げの北口榛花がブダペストで行われている陸上世界選手権で日本史上初の金メダルを獲得したニュースを店で話題にした。

 客F「北口榛花、やり投げで金メダルを獲ったね」
 私 「メダル圏内やったのに5投目で4位に転落。この時はもう終わりやと思たのに6投目で逆転優勝や」
 客F「最終投てきでの大逆転、シビレタわ」
 私 「俺、アッチの方は立たんけど、鳥肌が立ったわ」
 客F「アッチの方はもともと立てへんがな」
 私 「アイム・ソーリー、ヒゲ・ソーリー」
 客F「勝因はハイチュウ2個とカステラを食べたからやとか」
 私 「俺、ハイチュウは知らんわ。チュウハイやったら知ってるけど」
 客F「飲み屋をしてるんやから、当たり前やがな」
 私 「日本にコーチがいてないのでチェコへ武者修行に行ったんやてなあ」
 客F「言葉も分からんし生活習慣も違うし友達も家族もいてへん。凄く寂しかったやろなあ」
 私 「そんなつらさをハンガリー精神で孤独を克服」
 客F「ハングリー精神やろ」
 私 「ブダペストはハンガリーやから、ハンガリー精神」
 客F「陸上世界選手権はハンガリーやけど、武者修行したのはチェコや」
 私 「あ、そうやったな。チェコットしたミスや」
 客F「チョットしたミスやろ。しょうもないダジャレはいらんねん!」
 私 「ごめんちゃい」
 客F「因みにチェコのコーチ、ゼレンスキーに似てるね」
 私 「そうそう、ゼレンスキーがコーチをしてると思たわ」
 客F「非常事態時のゼレンスキーが世界陸上に来れるわけないやろ」
 私 「それもそうやな」
 客F「北口榛花は水泳とバドミントンでも活躍してたんやてなあ」
 私 「三刀流やん。二刀流の大谷翔平の上を行くなア」
 客F「大谷みたいに同時にプレーはしてないがな」
 私 「それはそうと、大谷翔平の結婚相手にピッタリやなあ」
 客F「北口榛花は179cm、大谷翔平は193cm。お似合いやなあ」
 私 「どっちも性格もエエし、身体能力も優れてるし」
 客F「二人のDNAやったらオリンピックでも大リーグでも活躍するで」
 私 「まずは、プロ野球の日本シリーズで始球式確定やろな」
 客F「それは分からんで」
 私 「俺の名案を簡単に却下して、もうFさんとは話はせーへん」
 客F「なんでや、急に拗ねて」
 私 「北口榛花はやり投げやけど、俺は投げやりや」
 客F「なんや、それを言いたかったんかいな!」
 私 「バレたか」

※謎かけ:北口榛花の競技は何やったかな?とかけて、ダントツと解く。どちらも(あっ、投擲・圧倒的)

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●ABC『ハヤブサ消防団』

2023-08-25 14:53:43 | Weblog

 池井戸潤のドラマは傑作ぞろいで、『空飛ぶタイヤ』『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』など面白かったので、このドラマも毎週楽しみに鑑賞している。
 『ハヤブサ消防団』は長閑(のどか)な地方を舞台に繰り広げられる、サスペンスでありミステリーであり、そして映像ディレクター・立木彩(川口春奈)との恋愛要素も絡み合うという欲張りなドラマ。
 物語は著述に行き詰まった崖っぷちのミステリー作家・三馬太郎(中村倫也)が、亡父の故郷である山村の実家に移住して気楽に執筆しながらスランプ脱出するはずだったが、請われて地元の消防団の団員となり、地域に溶け込んでいくうちに謎の連続放火事件や殺人事件に遭遇。
 職業柄、事件に興味を持ち、住人達や関係者への疑心を募らせていくといった縦軸と、不穏なカルト団体の影を横軸に展開していく。一見地味なイメージだが、はたしてこの登場人物は敵か味方か一筋縄ではいかない。
 また、最近世間で関心が高まっている地方移住に太陽光発電、新興宗教の3つを巧みにからめた秀作だ。
 昨日の第6話は、放火犯がルミナスソーラーの真鍋(古川雄大)じゃないかと疑いを持って追いかけた結果、ハヤブサ消防団の中に犯人がいることを突き止めて三馬太郎が犯人にたどり着いた話だが、視聴者にはまだ明かされなかった。
 気さくな消防団のみんなを信じたい気持ちでいっぱいなので、本当に犯人がいるとしたら少し寂しい。消防団員なのに、なんで放火するのか?もしかしたら、本当の放火犯・黒幕はまだ他にいるかも?とにかく来週が楽しみだ!

 ■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●やまびこ

2023-08-22 17:26:09 | Weblog

 地方出身者で大阪の水に馴染もうとするお客さんが来た。

 私 「出身は何処?」
 客O「徳島や」
 私 「徳島と言えば"鳴門の渦潮”やなあ」
 客O「それも有名やけど1番は阿波踊りや」
 私 「泡踊り?徳島はソープランドが多いんかいな」
 客O「性風俗店と違うでよ。400年の歴史を持つ盆踊りじょ」
 私 「ああ、盆踊りかいな。大阪は河内音頭が有名やなあ」
 客O「河内音頭か?発祥の地はどこ?」
 私 「八尾や」
 客O「山の上で“ヤオ~”と叫べば“ヤオ~”と返ってくるアレ?」 
 私 「やまびこかいな。それは“ヤッホ~”や」 
 客O「ダジャレ、おもしろいやろ。俺も大阪の水になれてきたわ」 
 私 「レベルが低い。そんなんで喜んでたらアカンわ」 
 客O「どんなのがおもしろいの?」 
 私 「Oさんやったら“ヤッホ~”と叫んだら、“アッホ~”と返ってくる」 
 客O「なるほど、そうくるか。俺ももっと勉強をせなあかんなあ」 

※泡踊り=ソープランド(性風俗店)でソープ嬢が体に石鹸の泡をたっぷりつけて男性の体を洗うプレイのこと。
※謎かけ:やまびことかけて、共産主義を敵視すると解く。どちらも(反響・反共)です

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●ヘッドライト・テールライト

2023-08-19 18:24:49 | Weblog

 お客さんが中島みゆきの“ヘッドライト・テールライト”を唄っては私の方をチラチラ見る。確かに私はおデコがハゲ上がってるし後頭部もハゲてる。だからこの曲を唄って私をいじるのである。
 私は頭頂部を見せ「トップライトもあるで」と付け加える。若ハゲの人や一般の人なら気にして避けたがる話題だが、私は意に介さない。
 「こういう商売は笑いが必要や!ハゲのお陰で笑いがとれる。ケガの功名ではなく“ハゲの功名”や!」と逆にそれをギャグにする。
 お客さんが帰る時には私は「俺、英語が得意やねん。See you hage~」と送り出す。お客さんは「それ、See you againやろ」と笑いながら店を出る。
 店ではハゲをネタにして笑かしているが、自宅では鏡を見ながら淋しくなった頭に一縷(イチル)の望みを託して育毛剤をふりかけている。

 #謎かけ:ヘッドライト・テールライトとかけて、栃木県の那須と解く。どちらも(光源・高原)です
 

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●慕嬢詩『台風情報』

2023-08-15 13:45:34 | Weblog

 今朝、Yahooにアクセスすると「堺市堺区などの地域で、大雨の警戒レベル3に相当する状況です」と一番上の見出しに赤文字で表示。
 テレビのニュースは「台風7号は15日午前10時現在、和歌山市付近にあって、時速15キロで北西へ進んでいます。最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルとなっています」
 風速は40メートルは自動車のような重量がある物でも浮いたり横転したり、雨戸や屋根なら簡単に壊れ、老朽化している家屋は破損のリスクが大きいとか。
 朝刊にも「台風7号は動きが遅いため、西日本から東日本の広い範囲で総雨量が平年8月の1か月分を超える恐れがある」と記載。
 大阪は15時ぐらいに暴風域に入るとかで、我が家は築45年の古家なので常に台風情報を見てながら迫りくる自然の猛威に気をもんでいる。
 というのも5年前の9月に台風21号が大阪を直撃した時は、我が家の屋根の一部が飛ばされ酷い雨漏り被害を受けた。街中のあちこちで停電や断水、家屋の一部の破壊、看板や瓦が飛ばされたり電柱や大木が倒れたりで、その光景はまるで怪獣が暴れた跡のようだった。
 また、鉄道が運休、空の便やフェリーも欠航、高速道路の通行止めなど、通勤通学に影響が出たり、仕事や学校が休みになったり、店舗が休業したりと生活にもかなり影響が出た。
 娘が一人住まいだった頃は、心配で非常食や防災グッズを仕送りしたり台風の準備のアドバイスをしたりして安全を祈ったが、今日は天国で私たちの事を気をもんでいるのではとふと思った。

※慕嬢詩=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●ギャグ好き

2023-08-12 13:46:45 | Weblog

 35度以上の猛暑日が続く昼過ぎ、自宅の近所でギャグが好きなNさんと出遭った。Tシャツと短パン姿の私を見て「なんや、このくそ暑いのに真夏の格好をして」とギャグを言ったのでギャグで応酬。

 私 「スキーに行こ思て」
 客N「マスターはスキーのスキールあるんかいな」
 私 「それ、スキルやろ。昔、ちょっと滑ったことがあるねん」
 客N「今はダジャレでよう滑ってるなあ」
 私 「ほっといてんか!」
 客N「しやけど、今頃スキー場はやってないで」
 私 「ジェットスキーや」
 客N「マスター、ジェットスキーやれるんかいな」
 私 「ジェットスキーをしてるのんを見ながらウイスキーを飲むねん」
 客N「なんやねん、スキーに掛けたギャグかいな」
 私 「スキーだけにギャグが好き~」
 客N「このくそ暑い時につまらんギャグは、よけい暑苦しいわ!」
 私 「Nさんが先にギャグを言うてきたやん」
 客N「ああ、そうやったか」

謎かけ:ギャグ好きとかけて、トランプで特別なカードと解く。どちらも(ジョーカー)です

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●NHK『らんまん』

2023-08-07 16:58:57 | Weblog

 『らんまん』は、高知県出身で日本植物学の父・牧野富太郎博士の人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―。そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描いている。
 主人公はタイトル通りに明るく天真らんまんで、好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進み、その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描写。
 毎回、草花の名前がサブタイトルに設定されているが、それは隠喩的に、その草花の花言葉がストーリーと関連性があるものと推察し、回を重ねるごとに気になること、楽しみなこと、考えさせられることがある。
 先週は愛するわが子を亡くし、例えようもないショックに陥ったが、周囲の人々の愛情や時薬と共に落胆→感謝→愛する人の分まで生きる→再生、という過程を経てこれからは力強く前向きに一歩を踏み出して行くだろうし、自分たちが天国に行く時までに今まで以上にしっかり植物図鑑完成への努力をしていかなければ、というモチベーションが高まって歩んで行くと思う。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●暇な店

2023-08-04 18:08:04 | Weblog

 s君が彼女を連れて来店。

 私 「今日はデートか?」
 客S「そやねん」
 私 「何処に行ってきたん?」
 客S「ミナミや。マスターはミナミに行く?」
 私 「昔はよう行ったけど、歳とってから人混みが苦手になってん」
 客S「人が少ない方がエエんやなあ」
 私 「そや、この店の暇に慣れたから人混みがアカンようになってん」
 客S「ホンマやなあ、いつ来ても暇やもんなあ」
 私 「ここで納得せんといてんか。たまには忙しい日もあるで」
 客S「たまにて、月にどれくらい?」
 私 「年に…」
 客S「えっ、年に!」
 私 「そうや、年に1回や」
 客S「それやったらずっと暇やん」
 私 「年に1回は冗談や」
 客S「なんや、年1回は冗談かいな」
 私 「ほんまは年2回や」
 客S「年1回も2回も変われへんかな」
 私 「それも冗談や。笑わそ思て言うたんや」
 客S「面白ないわ!因みにミナミに行けへんかったらどこに行くのん?」
 私 「今は堺東に行くねん。静かなところがエエからなあ」
 客S「堺東は堺で1番の商店街やけど人通りが少ないからなあ」
 私 「墓場みたい」
 客S「それは言い過ぎでしょ!」
 私 「墓場と、この店の酒場を掛けたかってん」
 客S「墓場と酒場?つまらんギャグばっかり言うてるから客が来(ケ)ーへんねん」
 私 「店が暇なんは俺のせいか、はかない~」

 ※謎かけ:暇な店とかけて、海に散骨すると解く。どちらも(はかない・墓無い)です

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●慕嬢詩『スイカの詩』

2023-08-01 13:45:49 | Weblog

夏の訪れとともに脳裏によみがえる遠い日の思い出は
子供の頃、中庭に面した縁側で兄と冷えたスイカを食べた事
母がカットしたスイカの真っ赤な果肉は、目にも鮮やかだった
甘くてジューシーで、一口食べるたびに心が満たされた
「種を飲み込むと盲腸になる」の言葉を信じて
口の中をもごもごさせて、ぎこちなく赤い実と種を分けた
「種を遠く飛ばすと、来年は庭に芽が出てくるよ」を信じて
大きく息を吸い込み頬を膨らませては「ピュッ」と庭に飛ばした
どちらが遠くまで飛ばせるか、兄と競争しながら食べたひと時
冷えたスイカの味は最高で、兄弟で競うようにむしゃぶりついた
種にまつわる話は、大きくなって初めて都市伝説だと知った
刻む想いは時を超え、娘と実家に帰省した時にその話をした
陽だまりの縁側で、心を通わせるきっかけをつくって笑い合った
耳を傾けながら、美味しそうにスイカをほおばる娘の笑顔
スイカの香りに心が揺れて、この上もない幸せを感じた

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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