ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●タイヤ

2024-04-20 18:31:24 | Weblog

 信号待ちの時、私は車道ギリギリの歩道前端に立つ。

 妻 「もっと後ろで待たんなアカンで」
 私 「何でや」
 妻 「タイヤが飛んで来たら危ないやん」
 私 「あ、“空飛ぶタイヤ”かいな。タイヤが当たったらイタイヤ」
 妻 「痛いどころやあれへん。以前、それで亡くなってるんやで」
 私 「タイヤが当たって“痛いや”ではなく“遺体や”か」
 妻 「それだけ、信号待ちの時は気を付けんとアカンねん」
 私 「死ねへんかってもタイヤで重傷を負うたらリタイヤせんなアカンな」
 妻 「リタイアでしょ!」
 私 「そう言えば、女優の杏、タイヤ交換して安泰や!言うてたわ」
 妻 「杏タイヤと安泰や、かいな。ダジャレばっかり言うて疲れたわ」
 私 「疲れたは英語でタイヤド(tired)や」
 妻 「もう、タイヤのダジャレはエエって!」

 ※謎かけ:タイヤとかけて、パチンコ屋の朝10時と解く。どちらも(回転・開店)します

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●慕嬢詩『巣立ち』

2024-04-15 17:12:25 | Weblog

 自宅の横の川沿い遊歩道の桜が平年よりも3日遅れで満開になった。
 桜の木の下のベンチやレジャーシートに座り花見をする人がチラホラ。
 頭上の桜を眺めつつ、水面に揺れるその桜も眺めるという風情も楽しんでいる。
 着物姿の外国人女性が桜の木をバックに彼氏が写真を撮る光景も。
 こんなレアなスポットに海外の人が訪れるのは近くにホテルが7軒もあるからか。
 そう言えば最近、街のあちこちで家族連れも含め以前よりも多くの外国人を見かける。
 因みに桜の季節になると、娘の様々な節目を懐かしむことがある。
 小学校、中学校、高等学校などに行われるセレモニー「入学式」。
 幼かった子が制服を着て式に参加する姿を見て思わずジンワリ。
 その一方で、卒園・卒業のシーズンでもあり`、式典で子の成長を実感する。
 そしてわが子が巣立つ春、二十歳で独り暮らしをしたいと聞いた時はかなり心配をした。
 引っ越しを手伝った帰りの車の中、私は涙をこらえたが妻はとめどなく嗚咽をもらしていた。
 子どもが自立して自分の道を進んでいくのは、親として娘のステップアップを喜ぶべきこと。
 だが、娘がいないガランとした子ども部屋に入ると、寂しさで空虚感に襲われた時が多々あった。
 娘の巣立ちで親は彼女の幸福を願いつつ、自らも新たな役割を見つけなければならないと感じた。

※嗚咽(オエツ)をもらす=声にならない声を漏らし、泣いている、という状態になる。
※空虚感=心が空っぽになったような虚しい気分のこと。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●花粉症

2024-04-10 16:58:06 | Weblog

 お客のT子さんが眼をショボショボさせている。

 私 「どないしたん?目をしょぼつかせて」
 T子「花粉が多くて」
 私 「ああ、堺は仁徳天皇陵なんかが多いからなあ」
 T子「それは古墳でしょ」
 私 「あ、大谷ファンのT子さんは大谷の活躍にエキサイトするからな~」
 T子「それは、興奮!もう、わざとトボケて」
 私 「スマン。それはそうと花粉症はピーコが原因やろ」
 T子「ピーコではなくて、お・スギでしょ。何回もトボケて、全然面白ないわ」
 私 「そうか、過ぎ(スギ)たるはなお及ばざるがごとし、か」
 T子「なんでも度が過ぎたらダメなの。因みにマスターは花粉症は大丈夫?」
 私 「俺も花粉症やねん」
 T子「あら、マスターも?」
 私 「T子さん、今年の花粉の飛散量は、すごいらしいで」
 T子「そうらしいね」
 私 「花粉症の人には飛散量が多いと、ヒサンやね」
 T子「マスターのギャグが悲惨やわ」
 私 「俺は花粉が多い時は、よう鼻をかむから小鼻が赤なるねん」
 T子「私もよく鼻をかむから、高いけど柔らかめのティッシュを買うねん」
 私 「俺は貧乏症やから安物のティッシュや」
 T子「安物のティッシュなのに、マスターの鼻は赤い事はないね」
 私 「ベッピンさんを前にしたら赤面して、鼻の赤いのが目立てへんねん」
 T子「口が上手いなあ。ホストクラブでホストをしたら?」
 私 「俺は赤い顔をしてポーっと立ってるから、ホストではなくポストやわ」
 T子「ホンマやね。マスターはポストみたいに口を開けてボーっと立ってるね」
 私 「ポーっと立ってると言うのは話の綾で、頭を使(ツコ)てちゃんと仕事をしてるで」
 T子「何に頭を使ってるのん?」
 私 「接客に話のタネを考えてるねん」
 T子「どんなん?」
 私 「鳥も花粉症になる、とか」
 T子「ホンマかいな」
 私 「ハクチョーン」
 T子「あ~あ、聞かなかったらよかった」

 ※謎かけ:花粉症とかけて、コストコと解く。どちらも(目が掻い・メガ買い)です

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●BSよしもと『亜生とナダルのゆる~く釣り旅』に出演

2024-04-05 13:36:43 | Weblog

 昨日の夜8時半から私が出演したBSよしもと『亜生とナダルがゆるーく釣り旅やっちゃってる』が放送された。
 収録は昨年の12月1日で放送まで4ヶ月も経過、気持ちも冷めていたので周囲にはあまり伝えていなかった。
 BSというこもありこの番組を知っている人も無く今までと違い反響はゼロだったが、収録に来たナダルと亜生には大受け。
 というのも、今までのようにバランス芸だけでは飽きられるので似顔絵も収録。その中でナダルと亜生の他に彼らの相方も描いたので大喜び。
 大技のバランス芸は長い間遠ざかっていたこともあり大苦戦。まあ、これも愛嬌愛嬌。

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●慕嬢詩『花冷え』

2024-04-01 09:34:12 | Weblog

 春の訪れを告げる桜の開花は、日本の文化や風景に欠かせない美しい瞬間だが、最近は地球温暖化や異常気象の影響により、桜の開花時期が不安定になっているという話をよく耳にする。
  例年なら今頃は街のあちこちで見られる桜だが、今年は寒さが長引いたせいもあり開花がいつもより遅い。
  いつもの散歩道でも大半の木は全く咲いていないが、1割ほどの木は、昨日まで蕾だけだったのに一夜明けたら5分咲き8分咲きという桜もあった。

  私 「あの桜は風に吹かれて、もう散り始めてるで」
  妻 「ホンマやね」
  私 「あの桜が散ってからこっちの桜が咲くら」
  妻 「ダジャレになるね」
  私 「同じ場所やのになんで一斉に咲けへんのやろな」
  妻 「いつもの様に満開の遊歩道やったら美しいのにネ」
  私 「異常気象で桜がサクランしたのかな」
  妻 「ああ錯乱ね」
  私 「異常気象で花の品質や量にも影響するんかなあ」
  妻 「花びらの色も白色で、あでやかさに欠けるね」
  私 「ソメイヨシノではなくキムラヨシノかな?」
  妻 「木村佳乃に怒られるで」
  私 「そう言えば昔、大浜公園で花見をした事があったなあ」
  妻 「ああ、覚えてる。3月の下旬やったけど寒かったね」
  私 「花冷え言うて、桜が咲く頃に寒さが戻る時があるねん」
  妻 「瞳(ヒト)ちゃんが寒がっててアンタに寄り添ってたね」
  私 「瞳は花冷えで寒がってたけど、俺の心は暖かかったわ」
  妻 「あれからもう37年になるんやねえ」
  私 「桜を見ると瞳との寒かった花見を思い出すわ」

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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