毎年、お正月、お盆、お彼岸の娘の墓参りの時に大抵先客がいて墓花が供えられている。
墓参りに来たばかり?と思うぐらいの新しさで、いつも妻と「誰やろな?」と墓花の主を推測する。
今迄もこの様な時に知り合いに尋ねたが心当たりは無かった。
いつ迄も娘の事を思ってくれる程の優しい人なので、私達と鉢合わせをして私達に気を使わせない為に早目に来ているのかな、と思ったりもする。
顔を合わせた事が無い墓花の主に、「一度会ってお礼をしたいね」と言えば、妻は「あんたのブログや娘のホームページにその旨を書いたら?」と提案した。
娘のホームページとは、25歳で他界して友達の記憶から消えるのが忍びないと、娘と友達を繋ぐ為にと14年前に開設した。
『娘のお墓参りの方、いつもお世話になっています。瞳が亡くなってから14年にもなるのに、いつ迄も忘れずにお参りして頂き有難うございます。もし差支えが無ければ貴方様のご連絡先を教えて下さいませんか』
私達が持参した墓花と入れ替えるのは失礼なので、先客の墓花と一緒に花立に挿した。
少しぎゅうぎゅう詰めだが他家のお墓よりも豪勢で賑やかになり、瞳も草葉の陰で苦笑しつつも喜んでいる事だろう。
最近、Fさんは新聞を購読する様になってから世間の話題が詳しくなった。
ママ「世間の事、よう知ってるなあ」
客F 「最近、新聞を取る様になってん」
私 「新聞をとるて、隣の家のんか?」
客F 「何でやねん!盗むの盗ると違う。購買の取るや」
ママ「全部、読むのん?」
客F 「暇やから隅々まで読む様にしてるねん」
私 「元を取ろ思て、穴が開くまで読むと言うより、見てるんやろ」
客F 「ちゃんと読んでるわ」
ママ「新聞の字、小さいのに読めるの?」
私 「Fさんは字が小さかっても、いけるねん」
ママ「何で?」
私 「Fさんは漢字を知らんから、ひらがなだけを読んでるねん」
ママ「ああ、ひらがなだけやったら多少字が小さくても読めるね」
客F 「怒るで~。ひらがなだけを読んでたら記事によっては意味が通じえへん」
私 「ひらがなだけやったら便秘になる?」
客F 「便秘?」
私 「通じない。お通じがない。チャンチャン」
客F 「最近、新聞を取る様になってん」
私 「新聞をとるて、隣の家のんか?」
客F 「何でやねん!盗むの盗ると違う。購買の取るや」
ママ「全部、読むのん?」
客F 「暇やから隅々まで読む様にしてるねん」
私 「元を取ろ思て、穴が開くまで読むと言うより、見てるんやろ」
客F 「ちゃんと読んでるわ」
ママ「新聞の字、小さいのに読めるの?」
私 「Fさんは字が小さかっても、いけるねん」
ママ「何で?」
私 「Fさんは漢字を知らんから、ひらがなだけを読んでるねん」
ママ「ああ、ひらがなだけやったら多少字が小さくても読めるね」
客F 「怒るで~。ひらがなだけを読んでたら記事によっては意味が通じえへん」
私 「ひらがなだけやったら便秘になる?」
客F 「便秘?」
私 「通じない。お通じがない。チャンチャン」
謎かけ:新聞とかけて、桃太郎と解く。どちらも(記事・キジ)は欠かせません。
Y君は8時過ぎから来店してだいぶなる。
客Y「そろそろ帰らなアカンわ。終電が無くなるわ。今何時?」
私 「イボジ」
客Y「俺もイボ痔やねん。昨日、座薬を入れてちょっとマシになったわ」
私 「役者やったら、ヤクザやく(役)」
客Y「ヤクザ役?座薬と掛けたんかいな」
私 「笑(ワロ)て帰ってもらお思て」
客Y「面白ないわ」
私 「痔の話だけにケツレイしました!」
客Y「失礼とケツレイかいな、イマイチやなあ」
私 「そうか、面白い話、何かないかなあ」
客Y「考えてくれんでもエエで。マスターの相手をしてたら終電に乗り遅れるわ」
私 「べらべら喋ってやんと早よ、帰りや」
客Y「マスターが喋ってくるからやん」
私 「スマン」
私 「イボジ」
客Y「俺もイボ痔やねん。昨日、座薬を入れてちょっとマシになったわ」
私 「役者やったら、ヤクザやく(役)」
客Y「ヤクザ役?座薬と掛けたんかいな」
私 「笑(ワロ)て帰ってもらお思て」
客Y「面白ないわ」
私 「痔の話だけにケツレイしました!」
客Y「失礼とケツレイかいな、イマイチやなあ」
私 「そうか、面白い話、何かないかなあ」
客Y「考えてくれんでもエエで。マスターの相手をしてたら終電に乗り遅れるわ」
私 「べらべら喋ってやんと早よ、帰りや」
客Y「マスターが喋ってくるからやん」
私 「スマン」
謎かけ:終電とかけて、標本にするのに取って集めると解く。どちらも(最終・採集)です
第199回目も超簡単なカードマジック『カードの透視』です。お客さんにカードを渡して、どれだけ切り混ぜてもらっても、お客さんが選んだカードを透視で当てるというマジックです。
Youtube=https://youtu.be/f8Vl44XZRnQ
年配のYさんが来店。
私 「Yさん、因みに年はいくつになったん?」
客Y「78歳や」
私 「ほんだら。山口県の行方不明になったヨシキちゃんを発見した尾畠春夫さんと一緒やん」
客Y「そうやで。尾畠春夫さんは同世代やけど若いわ」
私 「尾畠春夫さん、78歳やけどその辺の30代の男性よりも若いし元気やなあ」
客Y「30代は大げさやで」
私 「まあ、それぐらい若いてことや」
客Y「確かに最近の78歳は若いわ。尾畠さんにデヴィ夫人に山根会長…」
私 「山根会長もかいな。好きじゃないけど若さでは認めざるを得んなあ」
客Y「スーパーボランティアの尾畠さんに刺激されて、元気な年寄りが増えるで」
私 「ホンマやなあ。ほんだら平均寿命も増えるなあ」
客Y「その内に平均寿命が100歳になるかも」
私 「ホンマや。来年あたりになあ」
客Y「何でーな。今年で男は81.09歳、女は87.26歳やのに、来年は大げさすぎるわ」
私 「そうかいな。ちょっとした計算違いさ」
客Y「ちょっとでは済まんで」
私 「済まんけど、スマンスマン」
客Y「明治時代の財界人の渋沢栄一が40、50十はハナタレれやて言うてたけど70、80がハナタレになるなあ」
私 「ほんだら下(シモ)も漏らしながらハナをタレる人間も出てくるなあ」
客Y「ハナタレは、まだまだ若造と言う意味や。若造やからシモは漏らせへん」
私 「シモったシモったシモクラ千代子」
客Y「それ、しまったしまった島倉千代子やろ!」
私 「ちょっとぐらい許してや」
客Y「年寄りを甘やかしたらボケるから甘やかせへん!」
私 「しやけど俺、若い時からボケてるで」
客Y「それは笑いを取る為の意識的のボケやろ。俺の言うてるのは老人ボケのボケや!」
私 「ああ、そうかいな。ボケてばっかりで、ボケツを掘ってしもたわ」
客Y「78歳や」
私 「ほんだら。山口県の行方不明になったヨシキちゃんを発見した尾畠春夫さんと一緒やん」
客Y「そうやで。尾畠春夫さんは同世代やけど若いわ」
私 「尾畠春夫さん、78歳やけどその辺の30代の男性よりも若いし元気やなあ」
客Y「30代は大げさやで」
私 「まあ、それぐらい若いてことや」
客Y「確かに最近の78歳は若いわ。尾畠さんにデヴィ夫人に山根会長…」
私 「山根会長もかいな。好きじゃないけど若さでは認めざるを得んなあ」
客Y「スーパーボランティアの尾畠さんに刺激されて、元気な年寄りが増えるで」
私 「ホンマやなあ。ほんだら平均寿命も増えるなあ」
客Y「その内に平均寿命が100歳になるかも」
私 「ホンマや。来年あたりになあ」
客Y「何でーな。今年で男は81.09歳、女は87.26歳やのに、来年は大げさすぎるわ」
私 「そうかいな。ちょっとした計算違いさ」
客Y「ちょっとでは済まんで」
私 「済まんけど、スマンスマン」
客Y「明治時代の財界人の渋沢栄一が40、50十はハナタレれやて言うてたけど70、80がハナタレになるなあ」
私 「ほんだら下(シモ)も漏らしながらハナをタレる人間も出てくるなあ」
客Y「ハナタレは、まだまだ若造と言う意味や。若造やからシモは漏らせへん」
私 「シモったシモったシモクラ千代子」
客Y「それ、しまったしまった島倉千代子やろ!」
私 「ちょっとぐらい許してや」
客Y「年寄りを甘やかしたらボケるから甘やかせへん!」
私 「しやけど俺、若い時からボケてるで」
客Y「それは笑いを取る為の意識的のボケやろ。俺の言うてるのは老人ボケのボケや!」
私 「ああ、そうかいな。ボケてばっかりで、ボケツを掘ってしもたわ」
謎かけ:ボケツとかけて、関西弁で捨てますと解く。どちらも(堀り・ほり)ます
22日で当店の夏休みは終わったが、告知のポスターを外すのを忘れていた。
客A「マスター、ポスターを外すのん忘れてるで」
私 「あ、これか?来年用や」
客A「えらい段取りが早いなあ」
私 「備えあれば憂え無し」
客A「ホンマは忘れてたんやろ」
私 「分かる?」
客A「分かるわいな。それにしても夏休みが3日間て、短いね」
私 「働き者やから、3日も休んだら間を持て余すねん」
客A「ほんまかいな」
私 「それはそうと、休んでる間に来た客もあるで。『店に行ったのに休んでた』とのメールがあったわ」
客A「マスターやったらネットで夏休みの告知やったらええのに」
私 「しやけど俺とこのお客さんは年寄りが多いやろ。そやからネットを見る様な人がいてないねん」
私 「あ、これか?来年用や」
客A「えらい段取りが早いなあ」
私 「備えあれば憂え無し」
客A「ホンマは忘れてたんやろ」
私 「分かる?」
客A「分かるわいな。それにしても夏休みが3日間て、短いね」
私 「働き者やから、3日も休んだら間を持て余すねん」
客A「ほんまかいな」
私 「それはそうと、休んでる間に来た客もあるで。『店に行ったのに休んでた』とのメールがあったわ」
客A「マスターやったらネットで夏休みの告知やったらええのに」
私 「しやけど俺とこのお客さんは年寄りが多いやろ。そやからネットを見る様な人がいてないねん」
謎かけ:ポスターとかけて、不服申立てと解く。どちらも(広告・抗告)です
日本ボクシング連盟は8月22日、公式サイトで『副会長、常務理事、理事、合わせて27人全員が辞任した』と発表した。
客H「日本ボクシング連盟、理事の総辞任を発表したなあ」
私 「遅いぐらいや。今の理事はみんな山根会長の息が掛かった人間やから辞めて当然や」
客H「山根会長、関西の連盟も奈良の連盟も辞任したなあ」
私 「死ぬまで関わるて言うてたけど、とうとう辞めたわ」
客H「また、嫁さんに言われて辞めたんと違うか」
私 「男、山根と言いながら、嫁さんの意見でしか自分の将来を決められへんのかいな」
客H「自分で決められへんて、男らしないがな」
私 「ホンマやで」
客H「山根会長の家の表札、知ってる?」
私 「知らんわ。どんなん?」
客H「ステンレス製で、日本ボクシング連盟終身会長山根明と大きく書いてるで」
私 「そのステンの表札、ステンなあかんなあ」
客H「ホンマやなあ。それに車はセンチュリーや」
私 「運転はボクシングのセンチュにーさせてるんと違うか」
客H「センチュリーと選手に~、ね、はいはい」
私 「遅いぐらいや。今の理事はみんな山根会長の息が掛かった人間やから辞めて当然や」
客H「山根会長、関西の連盟も奈良の連盟も辞任したなあ」
私 「死ぬまで関わるて言うてたけど、とうとう辞めたわ」
客H「また、嫁さんに言われて辞めたんと違うか」
私 「男、山根と言いながら、嫁さんの意見でしか自分の将来を決められへんのかいな」
客H「自分で決められへんて、男らしないがな」
私 「ホンマやで」
客H「山根会長の家の表札、知ってる?」
私 「知らんわ。どんなん?」
客H「ステンレス製で、日本ボクシング連盟終身会長山根明と大きく書いてるで」
私 「そのステンの表札、ステンなあかんなあ」
客H「ホンマやなあ。それに車はセンチュリーや」
私 「運転はボクシングのセンチュにーさせてるんと違うか」
客H「センチュリーと選手に~、ね、はいはい」
謎かけ:日本ボクシング連盟理事とかけて、清掃業者と解く。どちらも(総辞任・掃除人)です
昨日の朝から胃カメラと大腸内視鏡検査で入院した。容態が悪いから入院したのではなく、胃も大腸も2年前にポリープの切除をしたので再発を予防する為の検査入院だ。
大腸の内視鏡検査をした事がある人は解ると思うが、この検査は2リットルの経口腸管洗浄剤を飲んで腸内をキレイにしてからしか検査が出来ない。
その経口腸管洗浄剤は何とも言えない味で飲むのがキツイ。2時間かけて飲む様にと指示されているが30分で飲み干した。
看護師さんが「もう飲んだのですか?」と言われたので「イヤな事は早く済ませたいから」と返答。
早く飲み干し過ぎてなかなか便意が来ない。この調子では腸内がキレイにならずに、もう少し経口腸管洗浄剤を飲まなくては?と心配したが、暫くしてから便意が来て2時間以内に10回あり無事2つの検査を受ける事が出来た。
検査が終わってから病室で寝ていると少し肌寒いので看護婦さんに温度を下げる様に依頼したが、「古い病院なので冷房は各病室ごとに調整が出来ません」との事。
また今日の天気予報では、全国での一番気温の地域が39.7度でご当地の堺だとか。そのために病院は冷房をキツ目に効かせている。
仕方なく私は肌着、Tシャツ、ポロシャツを重ね着して対応したが体温計が37.5度、キッチリ風邪を引いた。
70歳になり体力が落ちてほとんどベッドに横たわったままだが、78歳で元気バリバリの大畠春夫さんがうらやましく思った。
今日は店の夏休みで毎年映画に行くのだが、今年は夫婦共々風邪をひき、冷房の効いた映画館で2時間は悪化させるので断念して、鉄炮町のイオンへそれぞれの服の買い物をすることにした。
いつもこういう所へ行くと妻とは別行動をしてある程度、買い物を終えてから合流をする。今日も適当な時間が経過してから妻より電話が掛かってきた。
いつもこういう所へ行くと妻とは別行動をしてある程度、買い物を終えてから合流をする。今日も適当な時間が経過してから妻より電話が掛かってきた。
妻 「今、何処?」
私 「アンジェリカ」
妻 「何、分けの分からん事を言うてるの?」
私 「アンジェリカ言うたら、道端や」
妻 「道端アンジェリカかいな。ややこしい事を言うて!それに道端では何処か分かれへんやん」
私 「ああ、今は本屋にいてるわ」
妻 「本屋てイオンの中やん。道端と違うやん」
私 「急に電話が掛かってきたから慌てふためいて、ドタバタとミチバタを言い間違えてん」
妻 「電話がかかってくるのん分かってるやん。ホンマはダジャレを言いたかっただけやろ」
私 「バレたらしゃーない」
私 「アンジェリカ」
妻 「何、分けの分からん事を言うてるの?」
私 「アンジェリカ言うたら、道端や」
妻 「道端アンジェリカかいな。ややこしい事を言うて!それに道端では何処か分かれへんやん」
私 「ああ、今は本屋にいてるわ」
妻 「本屋てイオンの中やん。道端と違うやん」
私 「急に電話が掛かってきたから慌てふためいて、ドタバタとミチバタを言い間違えてん」
妻 「電話がかかってくるのん分かってるやん。ホンマはダジャレを言いたかっただけやろ」
私 「バレたらしゃーない」
謎かけ:道端とかけて、少女と解く。どちらも(カレン・可憐)もいます
第198回目は超簡単なカードマジックの『10枚のハートのA』です。超簡単なマジックなので是非皆さんにマスターして頂きたくてアップロードしました。内容は10枚のハートのAがマジナイを掛けると他のカードに変化するというマジックです。
Youtube=https://youtu.be/yuoZTLIym6U