時間は深夜12時をとうに過ぎ、店はいつもになく忙しかった。
ワイワイガヤガヤ、あちこちで会話が弾んでいた。
私もしょうもないダジャレを飛ばしながら接客していた。・・・ら、
ドテッ!
なにやら鈍い音が聞こえた。
反対側の席を振り向くと先程カウンター席にいたお客さんが消えた???
いなくなったのだ。
「あれ、居てへんやん。神隠し?そんなことあらへんやろ」
…色々考えながら、その席の所まで行くと酔っ払って寝ていたお客さんが椅子から落ちていた。
そのお客さん、周りの笑いの渦にも反応せずにフロアで落ちたままの格好でまだ寝ている。
起こしてもなかなか起きないので私は抱えてボックス席まで連れていき寝かせた。
一句:酔っ払い 眠りに落ちて 椅子落ちる
酔って寝るのはよくあるが椅子から落ちるのは珍しい。
ワイワイガヤガヤ、あちこちで会話が弾んでいた。
私もしょうもないダジャレを飛ばしながら接客していた。・・・ら、
ドテッ!
なにやら鈍い音が聞こえた。
反対側の席を振り向くと先程カウンター席にいたお客さんが消えた???
いなくなったのだ。
「あれ、居てへんやん。神隠し?そんなことあらへんやろ」
…色々考えながら、その席の所まで行くと酔っ払って寝ていたお客さんが椅子から落ちていた。
そのお客さん、周りの笑いの渦にも反応せずにフロアで落ちたままの格好でまだ寝ている。
起こしてもなかなか起きないので私は抱えてボックス席まで連れていき寝かせた。
一句:酔っ払い 眠りに落ちて 椅子落ちる
酔って寝るのはよくあるが椅子から落ちるのは珍しい。