休日の2日目は、比叡山のガーデンミュージアムに出かけた。
山の中腹から琵琶湖が見える。
春のミュージアムは、夢のように美しい。
そよ風の渡る山頂で、白ワインと洒落込む。運転するから夫には飲ませない。ww
ところが、久しぶりに飲むワインの味は・・・
どうやら、コロナ感染症に罹ってから、コーヒーはおろかワインまで、好みから外れてしまったようだ。いつ治るのかしらん?人生の喜びの一部を引き剥がされた感じがする・・・大袈裟だけれど。
いつもの猫の石像を探す。
以前来た時には、花壇の隅っこに移動させてられていたけれど、今はどこにいるんだろう?
いました、人目につかない建物の影に。
相変わらず呑気そうに、顔を洗ったり、耳の後ろを掻いていたり。
そこでもいいよね、静かだし。
高崎市の行方不明猫『まめちゃん』です。
ところで、その庭園、平民の作ったものにしては、素敵ね。気品があるわ。ねこの彫像は、どの彫刻家に作らせたものなのかしら。今度、わたくしのサロンにも、置かせてあげてもよろしくってよ?そうね、次のお茶会には、あなたもご招待して差し上げましょう。もちろん、お迎えは猫バスよ。あなた、ネズミのオープンサンドはお好き?次回のドレスコードは、茶色のシマシマよ。お忘れにならないでね。
招待状を運ぶはずの伝書鳩は、食べちゃったから、ヤギの飛脚にお願いしたわ。何だか口をモグモグさせてたわね。無事に届くといいけれど。
ところで、にゃんとわねっとはん、ネズミのサンドイッチは堪忍して。茶縞のドレスはなんとかします、うちにはいい材料があるし。
それにしても、ネズミのサンドイッチとか、伝書鳩は食べちゃったとか、あんたほんまは猫のそらちゃんやろ!
分かってまっせ、本性は出るもんや。ww しかも、わざわざ山羊に紙の招待状を託すなんて、ほんまに招待する気なんてないやろに。ww
まあ、ヤギの飛脚がちゃんと招待状を届けてくれたら、お返しに、たっぷり裏庭の雑草を食べさせときます・・・居ついちゃったら困るけど。ww