雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

療育キャンプ

2005年07月26日 | Wonder of Autism
昨日、今日、と息子は療育キャンプに参加しました。

これは市教委主催の毎年夏の恒例行事。
市内の障碍児学級・養護学校在籍の小・中学生が対象で
親は行けないのですが、かわりに学校の先生が
マンツーマンで一緒に行ってくれます。

小1~小3は日帰りで海水浴。
小4~中3は一泊で飯盒すいさんとコンサート。

ちびくまは小1の時から毎年参加して、今年で5回目の参加になりました。
宿泊先は先日自然学校で泊まったのと同じところですし、
障担が一緒に行ってくれるし、
同じM小からは他に子どもが8人、先生が10人も参加するし、
他の学校にも顔見知りの先生が何人もいるし、
今年はトイレが使えるようになったので排泄や水分補給の心配もないし、
自然学校の時とは違い、前日になっても、すっかり余裕の表情です。

しかし、心配だったのは接近中の台風です。
幸い、1日目は抜けるような晴天。(やっぱり晴れ男?)
2日目も、最後の予定を1時間切り上げただけで
大きな影響を受けずに帰ってくることができました。

先生によれば、もう余裕しゃくしゃくで、食事も排泄も
睡眠も全く問題なく、自由時間には、他の参加者の
部屋を片っ端から訪問しては名前を聞く、という行動に
出たそうです。
(「愛想を振り撒いてきました」と先生は
言ってくれたけど、それは「積極奇異風」と言うんでは・・・)

観光バスから降り立ったちびくまは
いつもどおりニコニコ笑って、
「りょういくキャンプ、とってもたのしかったよ。
 ぼくは、がんばってきました」

お約束の「こだわり」で、観光バスや他のお友達・先生の
乗った車を全部見送ってからやっと帰ってきたのでした。

「頑張ったご褒美」のスイカを平らげたちびくまは
「○にちは、おてんきになるかなあ。☆くんと、△ちゃんは
ちゃんとかいすいよくにいけるかなあ」
と、今度は下級生達の行く日のお天気の心配までしています。

お兄ちゃんになったこと。

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