千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

いよいよ梅雨も明けた

2019年07月30日 | 徒然の記

今日、東北地方南部の梅雨も開けた。

ここ2,3日の暑さは半端ない。高齢者は体温調節ができず熱中症にかかりやすいというが、他の人に迷惑をかけるわけにはいかないので、その対策に気を使っている。

水分補給は日に2ℓを心掛け、手元にポットを置き折に触れ飲むようにしている。

そして、部屋の中は電気の使用量は考慮せず常に冷房を効かせている。夏の終りの電気料金の請求が怖い。

問題はリハビリにもなる運動をどうするかである。

ストレッチの類は冷房の部屋で30分位しているが散歩が難しい。週に3日か4日、近くのショッピングセンターに出かけ通路を周回している。

とうことで、熱中症対策は十分と思うがどうだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よみがえった庭

2019年07月28日 | 徒然の記

6月末からの2週間の入院で庭は茫々とした夏草で覆われていた。

難病といわれたものも治療効果が表れず痺れは依然として強い。腰痛も重なり草取りもできないでいた。
が、そのままにもしておけず草を刈るというより小鎌で根から削りとることにした。腹這いに近い姿勢での除草も庭半分でこの日は止めた。次の日は残り半分の草削りだが、それぞれ後始末なく削られた草はそのままにしていた。
今日3日目、削られた草の後始末をし本来の庭に返った。

夏草に隠れていた万年青が見えるようになった。茎が伸び小さな花がみえる。
これは亡き妻が鉢植えで育てていたものを4ヶ所に分けて庭に移し替えていたものだ。

冬に木の剪定は済ましていたので茫々とした夏草が消えたことで庭がよみがえった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余命2年と10月

2019年07月25日 | 徒然の記

今日この日、誕生日である。
子供たちにも孫たちにも、そして自分にも、妻が亡くなってからは誕生日の祝いごとはしないことにしている。だが、娘がケーキを買ってきて祝ってくれた。

そして今日より私の余命は2年10月となった。

平成30年7月発表の厚生労働省の「平成29年簡易生命表の概況」によると男子の平均寿命は81.09歳とある。わかりやすく言えば81歳10月ほどである。ということで私の余命は2年と10月になる。正しく言葉を使えば平均余命2年10月ということか。

それにしても、余命が指折り数えられる中にあるのは言葉に表せない心地である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルバーシートの若い妊婦さん

2019年07月23日 | 徒然の記

今日は句会があり杖携行で街へ出かけた。帰りは始発のバス停より乗車したので座席に座ることができた。

先日、街へ出た時の杖の使い勝手について娘と会話をしている時、バスでのシルバーシートのいきさつを話した。娘は若い人が席を譲ってくれないことを「あり得ない」と怒っていた。

今日のバスは込み合っていなかったがシルバーシートに若い女性が座っていた。
そのうちに、その人は少しお腹が膨らんでいることに気づいた。若い妊婦さんだったのだ。

先日の女性も何かしら事情があってシルバーシートに座っていたのだ。
若いという見た目だけで分からない事情があつたのだと改めて思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杖を買った

2019年07月21日 | 徒然の記

杖がなくとも歩けるのだが、入院中のリハビリで勧められたことと歩行に楽なので杖を持つことにした。折り畳みのできる安物でない物を買った。

街へでかける用事がありバスで出かけたが、バスに乗る時はバス停に早く並び座席に座るようにしている。だが、今日は遅れてしまい座ることができなかつた。そして吊革に掴まり立っていた所がシルバーシートの側だった。シルバーシートには高齢者と若い女性が座っていたが、杖を支えにして吊革に掴まっていればそれほどの苦もなく立っていられる。

そのうちふと気がついた。自分はこれ見よがしに杖を突いているように見えないかと。少し恥ずかしくなり、さりげなく座席から見えないように杖を持ち直した。

そのうちに後方の座席が空いたのでそこに座って帰った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再度の俳句素人考

2019年07月18日 | 徒然の記

かって桑原武夫は「俳句は第2芸術」ということ言っていたような気がする。それに対して俳人たちの主張もあり、俳句は文学ということが普通になっている。

今日あるエッセイを読んだ。オルガンを絡ませ父への思いを綴ったものである。父に思いを馳せる心打たれる文章だった。

文末に「手遊びの父のオルガン春の月」とある。これまでの文に感動し最後の締めとしての「手遊びの父のオルガン春の月」は感動をより深めるものだった。

だが、この俳句だけ提示されたらこれだけの感動を呼ぶだろうか。

「手遊びの父のオルガン春の月」

一生懸命俳句作りをしている自分ではあるが少しだけの惑いである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫煙者へ同情

2019年07月16日 | 徒然の記

入院中の事である。
ある日、トイレのドアに「4階のトイレで加熱式たばこの匂いがしました。当院は全館禁煙になっております・・・」の張り紙があった。

私は25年前に禁煙したが、周囲には禁煙できずにいる人、加熱式煙草でごまかしている人もいる。

それにしても、喫煙者はルールをしつかり守ならないといけない。まして病院での喫煙は言語道断である。

一方、トイレに隠れても喫煙したくなる人に同情もする。あらゆる人あらゆる所で拒絶される喫煙者に同情する。

先日、あるホテルに会合で出向いた時、喫煙室があった。ホテル側の弱者(今や喫煙者はそうである)への配慮を感じてほっとしたとを思い出した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病室でのこと

2019年07月14日 | 徒然の記

入院中の私のベッドの隣りに脳梗塞を患った50才代の人が入院してきた。車椅子とベッド間も看護師に抱き抱えられての移動だった。
だが、その人は自分で物事をしようと頑張っている。立ち上がって戸棚から物を取り出そうとしたり、床に落とした物を自分で拾おうとしたりする。よろめいては戸棚の方に倒れたり前のめりに倒れそうになってやつと体を支えたりしている。

それを見つけるたびに看護師が厳しい声で、「呼んでください」と言っている。

脳梗塞という突然の病に 身体の反応と意識が噛み合っていないのだろう。若い人ゆえにこのくらい大丈夫という思いが強いのだろうが気の毒でならない。

看護師も患者に怪我をさせまいと気を使っているのだ。病人はプライドを捨て病を直すことに専念してほしいと思った。

ちなみに私は看護婦に従っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘のアドバイスに従った入院

2019年07月11日 | 徒然の記

腰痛と痺れに長年悩まされていたが、二つの病院で精密検査を受けた。
一つでは、腰椎、胸椎、頸椎のMRIの検査で異常がなく原因が分からないという診断だった。
二つ目の病院は神経の各種検査の結果、それは脊髄からくる神経に異常があり、10万人に1.2人発症の「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎」と診断された。

難病指定の病気だという。その治療のために2週間程入院治療を受けて今日退院となった。
入院については、web等に発表するものでないよと娘よりアドバイスされていた。

さて、治療の結果は?
痺れが緩くなったような気がするが効は焦らないようにしようと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声高

2019年07月09日 | 徒然の記
病院での寸景
廊下より大きい声の会話が聞こえる。患者同志が話し合っているようだ。その場所はソファーが置かれ見舞いの人と話をしたり電話をしたりする場所になっているのだら問題はない。
ただ声が大きい。病室は離れているのだが結構うるさい。川向こう人と話すのでなく面と向き合っている二人での会話である。それなりの声の出し方があっていいと思う。
どのような人がこの会話をしているか見てはいないが、がさつな品のない中年のおばさんをイメージしてしまう。
状況や場所柄をわきまえた品が欲しいなー。

ところが、電話の後に「声が大きい」と娘に注意される自分ではある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする