「世界的に広がる孤独の脅威」という見出しの小論を読んだ。
米国人の調査というが、時々、あるいは常に孤独を感じる人は50%に近いという件があった。
振り返った時、自分はそれに該当すると思う。
社会人として現職にあるときは、いくつかのチームに所属しながら仕事を進めている。そこに多くの人と繋がりを持ってきた。
一線を退いた今、その濃密さは薄れている。
月2回の麻雀、月1回の俳句会、極々まれな昔の仲間との茶飲み会が会話のある交流である。
その他、ほぼ毎日のスーパーの買い物、週1~2回のカフェでの珈琲タイム、月2~3回の日帰り温泉など人と接している。
妻が逝った今、日常的な話し相手の居ないことに孤独を覚えることがある。
ありし日の妻を思いだしてつらくなる時がある。これが心の病?