千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

チョ・トツ・モウシン   

2023年08月31日 | 徒然の記
「猪突猛進」とは、目標に向かって勢いよく突き進むことを言う。
勢いはないが私の道の歩き方がある意味似ている。足の痺れと筋肉の衰えのため杖を頼りにしているが、周囲を見ようと首を回すと、バランスが崩れ慌てることもある。だからわき見もせずささいな段差に躓かないよう俯き加減に真っ直ぐに歩く。それも道の中央を歩いてしまう。
そして、用事があり横道に逸れたい時や対面の障害物を避けたい時に進路を変えるが、これが急すぎて後ろから来る人を驚かすことがあるようだ。その人は進路が遮られ、私の背中に当たりそうになつて慌てて身をかわす、自転車の急ブレーキをかけたりする人もいた。
勢いのない猪突猛進であるが、道を歩く時、周囲に不安を与えないようにしなければと思う。

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かき氷の思い  

2023年08月29日 | 徒然の記
暑い日が続いているが、暑い時のかき氷は子供の頃の懐かしい記憶の一つだ。
白地に、逆まく青い波と「氷」と赤い字を浮きあがらせた旗、目の前で手回しのかき氷器を回して底の浅いガラスの器に山盛りにしていくおじさん。食べ始めははみ出ている端の方を手で押し込んでから食べる。シロップは黄、青、赤しか思いだせないが、たまに練乳とか餡の入ったものを食べた。
このかき氷が無性に食べたく、街に出た時は探すのだが見つけられなかった。もしかすると横丁などにそのような店があるのか。
そして今日、懐かしい記憶とはほど遠いがかき氷を食べた。ショッピンモールのいつも寄るカフエにあった。旗もかき氷器も見えず、紙コップに入ったかき氷が出された。プラスチックのスプーンとストローがついてあった。抹茶とかあったが、赤い苺を注文し、ストローは使わず食べた。
紙コップの器はスプーンで掬うにはなじめないが氷の冷や冷や感は懐かしく美味しかった。
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語彙力不足とゆとり教育   

2023年08月27日 | 徒然の記
杖を突きながらバスで移動しているので生活用品を購入しても持ち帰ることができない。そのためAmazonを利用しているのだが、衣類等の購入はサイズを確認するために店頭で買うこともある。
今回、ユニクロでランニングシャツを2着購入した。それを外出時は常に背負っているバッグパックに入れようとしたが、小さめであるのとすでに小物が入っていたので入りきらない。無造作に押し込もうとするが入りきらずチャックを閉めることができない。それを見ていた若い女子店員が「入りませんね」と同情の笑顔を見せていた。それを何とか押し込んでチャックを半分しめることができた。「無理が透ると道理がひっこんだね」と話しかけたが笑顔が返るだけだった。そして、どういう意味ですかときかれた。
現代の子供は語彙力が不足といわれる。これは詰め込み教育からゆとり教育となつたことのマイナーな現象の一つだろうか。暗記のために、繰り返して詰め込む事も悪くないような気がする。
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様変わりの高校野球 

2023年08月24日 | 徒然の記
夏の高校野球は、昨日の「仙台育英学園高等学校」と「慶応義塾高等学校」との決勝戦で終わった。東北在住の者には育英学園に勝たせたかったが残念な結果となってしまった。
今年の甲子園は選手の髪型の自由化が話題となつた。今一馴染めなかった。長髪の選手がベンチにいる時や試合終了で整列する時の長髪の選手を見ると、一瞬、ジャニーズの参加する芸能人の野球大会を見てるいるような気がした。
昨日の慶応高校は髪型自由の高校だったが野球の力量は優勝校に価することは間違いない。だが、応援の様子を見ると、相手校への敬意を欠くような数を頼りの大歓声のように見えた。髪型の自由化の流れが応援の節度のなさに繋がったようにも感じてしまった。
自由、平等、多様性が叫ばれる昨今である。毬栗頭に泥んこのユニフォーム、そして全力疾走する球児が高校野球と思うのは、時代遅れということか。
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途切れた   

2023年08月22日 | 徒然の記
諺に「継続は力なり」がある。継続することで自信がつく、解決能力が身に付く、習慣化されるなどといろんな人が言っている。私自身も趣味など興味があるものには上達したいという思いもあり、調べたり練習したり本気になっていた。だが継続という言葉にそれほど拘ってはいなかった。それが甘さとなっていたのか、30歳で始めたスキーは2級、50歳で始めたゴルフはハンディ25と中途半端に終わった。70歳で始めたものだが俳句も未だ素人の域を抜け出せずにいる。
そんな中にも、6年前に始めたこのブログの継続には我ながら感心していた。毎週、日、火、木の週3回UPすると決め、欠けることなく継続していたことだ。少し誇らしい思いもある。それが、先週の火曜日、どういうわけかUPを忘れてしまった。書く材料が思いつかないなどということでなく、ストンと忘れていたのだ。
長い年月継続していたものが途切れたということに残念な思いがある。
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連日の猛暑と地球温暖化  

2023年08月20日 | 徒然の記
今日も暑かった。外を歩いてカフェに入ると背中の汗が冷えてくる。
珈琲を飲みながらネットサーフィンをしてみる。東京の統計だが先日の9月16日で連続45日の真夏日となり数年ぶりに記録更新しているそうだ。この合間に猛暑日があるのだから大変だ。毎日毎日のこの暑さは結構応える。
だが、真夏日の連続日数の最長は、熊本市で89日間だったとある。それも1894年、今から129年前だ。地球温暖化など話題にもならなかった年だが。
昔は、暑い日は窓を開け放し扇風機を廻し行水をするなどして暑さをしのいだ。今は人の住む空間のほとんどに冷房がある。化石燃料を使用しているわけだ。地球温暖化が化石燃料の使用の結果とするなら、負のスパイラルに入っているともいえるのではないか。
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連日の猛暑と地球温暖化  

2023年08月20日 | 徒然の記
今日も暑かった。外を歩いてカフェに入ると背中の汗が冷えてくる。
珈琲を飲みながらネットサーフィンをしてみる。東京の統計だが先日の9月16日で連続45日の真夏日となり数年ぶりに記録更新しているそうだ。この合間に猛暑日があるのだら大変だ。毎日毎日のこの暑さは結構応える。
だが、真夏日の連続日数の最長は、熊本市で89日間だったとある。それも1894年、今から129年前だ。地球温暖化など話題にもならなかった年だが。
昔は、暑い日は窓を開け放し扇風機を廻し行水をするなどして暑さをしのいだ。今は人の住む空間のほとんどに冷房がある。化石燃料を使用しているわけだ。地球温暖化が化石燃料の使用の結果とするなら、負のスパイラルに入っているともいえるのではないか。
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働き手不足の世と闇バイト 

2023年08月17日 | 徒然の記
コロナ感染症も第五類移行となり、インバウンド需要が高まったという言葉が聞かれ世の中の経済も勢いついたように見える。
それらに水を差すように接客等の働き手不足が多くの企業の頭を悩ませいいるようだ。企業活動が思うようにできず、働き手がいないために倒産する企業もあるという。
それに対して、闇バイトの横行が社会問題となっている。職のない若者が、詐欺などの実行犯の募集に応募し、オレオレ詐欺などの違法な仕事をしているものだ。報酬は高額だからそれに惹かれるのだろうか。
働き手が不足している企業、職がないために闇バイトに応募する若者。この凹の部と凸の部がうまく均らされないのかと、昭和生まれの古い頭は考えてしまう。
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夏の句UP

2023年08月13日 | 俳句をつくる
立秋は5日前のことだが、それまでの夏の句をUPする。
昨日今日と、台風の影響で太陽は雲の陰だが、気温は連日の猛暑と変わりない。もう少しの辛抱とは思うが。





夏の句一覧  2023・5・6~2023・8・7

Tシャツにコロナマスクの炎暑かな
万歳の小さき稚の手五月来る
灼熱のとぐろ巻く中溝浚い
マンションの炎暑の空に半ば溶け
諸手あげひよつとこ走りの夕立かな
炎天の狭庭の灼けし匂ひかな
疫緩み友尋ねきて明けやすし
「運命」の動機に重ね日雷
念を押す受話器の声や天の川
息詰めて屈む腰痛なつあざみ
五月雨を覚へて真夜の目覚かな
教会の尖塔つきさす夏の雲
滝壺のほとり誰をも無口にす
虎杖の勢ひ淵の縁隠す
ゆるゆると腰伸ばし立つ草取女
母の手をほどき歩む子潦
廃線の錆びし鉄路に蝸牛
山霧を車飛び出てかすめ去る
土塀の上にのそりと本アジサイ
涼風に押されきて乗る献血者
葱刻む音を重ねる大夕立
隠沼に日の行き渡り夏の蝶
クーラーやジョギングをかへストレッチ
大噴水飛沫を避けて乳母車
天帝や隠沼じっと息殺す
ひそひそとパナマの男女カフェの隅
手作りの目隠し塀の夕涼み
打ち水に両手差し出す赤い爪
冷房バス降りて焔魔に囚わるる
炎天や幟はためく笛太鼓
建物の裏に駐車の日傘かな
ビル陰に歩を止め吐息の油照
緑陰をい出て日向のウオーキング
夏風や樹々揺るがして届きけり
茹でられて筍白身に剥かれをり


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夏の句UP

2023年08月13日 | 徒然の記



立秋は5日前のことだが、それまでの夏の句をUPする。
今日になって、台風の影響で太陽は雲の陰だが、気温は連日の猛暑と変わりない。もう少しの辛抱とは思うが。
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