千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

コロナワクチン接種が遅れる 

2021年02月28日 | 徒然の記

日本のコロナワクチンの接種が予定より大巾に遅れるという。最初は接種をためらっていた人たちも接種効果が報道されると遅れることに不満を持つ。

イギリスは2000万人近い人が接種済という。
これに至った理由としてワクチンが海のものとも山のものとも分からない時に膨大な金銭と治験者の提供をして製薬会社と契約したという。ある種の賭けになる。
このようなことは日本ではできないような気がする。政府が提案したら野党がいきり立つだろう。それに日本人の気質として用心深さもあるのでないか。

コロナ発生から1年、我々は怯えながらも一生懸命感染予防を心がけてきた。それをもう少し延長しようと考えることにすればよい。

その心がけのなかつた人がワクチン接種の遅れを批判するなら論外である。

 

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心配な山火事 

2021年02月25日 | 徒然の記

2月21日発生した栃木県の山火事が、4日経過してもなお拡大し続けている。火は民家に近づいているというが心配である。

里やビルの立つ街の火事は、何台もの消防車で消火していく様子が目に見える。山岳火事はそれが見えないのが不安だ。
地元の消防関係者や自衛隊が一生懸命消火活動をしているのだろうが、具体的にどのような活動をしているのか絵としての報道がない。山中でありあまりに広大で取り上げるのが難しいのかも知れない。

以前、山岳火事の消火を専門とする部隊のテレビドラマを見た。アメリカの物語であるが、山岳火事の消火は、燃えるものを切り倒して燃え広がらないようにするのが第一の仕事で、それが過酷な仕事であることも知った。

栃木県、そして群馬県の山火事が早く鎮火することを願う。

 

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欲しいビデオ写真集 

2021年02月23日 | 徒然の記

「京都人の密かな愉しみ」。
不定期に放送されるBSテレビのシリーズ番組だ。京都人の暮らしや仕事への取り組みが柔らかく芯が通っているようで好きだ。制作者の美化された表現かと思うが欠かさず観ている。

この番組の映像にところどころ京都の美しい映像がある。寺院の庭の紅葉、京都の街並みなどだ。
そのような画面は一時停止にして一枚の写真として鑑賞している。幸いテレビはハイビジョンの60型で少し大きい。1枚の写真として見るのもまた楽しい。
他のテレビ番組でも、連続した映像を一時停止にして写真を見るように鑑賞することは度々ある。

こんな時、煩わしく一時停止をせずに済むDVDで作られた写真集が欲しい思う。
絵画のDVDは一つあるのだが、写真集は見つけられないでいる。

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写真と記憶

2021年02月21日 | 徒然の記

仏壇には妻と義母の写真が置いてある。
2017年に妻は亡くなったが、その前年に妻の母が亡くなっていた。二人は亡くなってから日が浅いので写真立の中にいる。
仏壇の前で般若心経を唱えている時、毎日妻と義母の写真を見ることになる。
また、仏間の長押の上部の壁には妻の遺影に加えて実父と実母の遺影を掛けているが、読経を終えれば三人を見上げては「今日は雨だよ」など他愛もない言葉を掛けて居る。

亡くなっているいるという自覚はあるのだが、毎日写真と向き合うのは記憶の中に息遣いが感じられ穏やかな心情になる。
ただ、写真で対面している人たちは年齢を重ねることがない。20年前鬼籍に入った実父は今も88歳の姿である。

そして、今、妻の写真と向き合っている時は、私も妻と同じ時の中にいる。

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期待からの勘違い

2021年02月18日 | 徒然の記

日本でも昨日よりコロナワクチン接種が始まった。G7の中では一番遅いとコメントする人もいる。
日本もいよいよ始まったかと嬉しくなったが、勘違いもしていた。
初日の17時現在、ワクチン接種は8つの医療機関で125人だったという報道があった。医療従者への先行接種ということは言葉として理解していたが、初日でも多数の病院で万単位の従事者の接種だろうと思い込んでいた。自分の早とちりだがこの数字にはがっかりした。
イスラエル、アメリカ等の接種のニュース画面から先入感を持ったようだ。
社会体制、地域性、金銭等々国それぞれ事情あるのだろうから為政者を信じて待つのがよいようだ。

昨日、今日の接種で事故者があったというニュースのないのが良かった。多くの関係者がワクチン接種の態勢作りに一生懸命とり組んだと思うし、その人たちのご苦労に感謝したい。

 

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3分間瞑想 

2021年02月16日 | 徒然の記

地震の翌日、家の周囲を見回ったが異常はなかった。屋根瓦も下から見上げる限り異常がない。昨夜の雨でも雨漏りがないから大丈夫かと思う。この慌ただしさの中で、敏捷に動けないことから諸事を片付けるのが遅くフラストレーションが溜まっているか心配である。
そんな時付け焼刃の対応として3分間瞑想をしているが‥‥。

かっては座禅をしていたが「マインドフルネス」を知り自分なりのアレンジで「3分間瞑想」をしている。湯舟らか上がる前、読経の後、その他度々これで呼吸を整えている。
マインドフルネスとは周囲の事象を観察しながら呼吸を整えることだという。私は息を吸う時、吐く時の鼻毛に触れるだろう空気の流れを意識すことにしている。ゆつくり吸ってゆつくり吐く。それを一つとして十まで唱えると1分30秒かかる。2回繰り返して約3分、これを「3分間瞑想」と名前を付けた。
時々しているがよいことをしていると思っている。

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震度6強の中の幸運

2021年02月14日 | 徒然の記

昨夜は11時少し前に床についたが、強い地震の揺れで目が覚めた。
揺れがおさまってから部屋を見回ると、和室に掲げてある3人の遺影が同じように斜めに傾き、仏壇の3つの位牌は全部倒れていた。玄関の二つの花瓶は床に粉々に砕けている。そして、サッシの錠が外れ10㎝ほど開いていた窓が3ヶ所あった。窓の錠が外れるのは強い縦揺れの時らしく前の東日本大震災でもこのようなことがあった。
その他、書斎、物置、洗面所などに物が散乱していたが壊れたものはなかった。特に仏壇の香炉の灰がこぼれずにあったことはホットした。そうでなければ後始末が大変。
これらを確かめた後、寝床に入った。

そして今日、娘は会社の方へ様子見に出掛けたので自分一人での後始末となった。
この地区の被害は軽微であったが被害の大きい地区の人は気の毒である。
また、ベッドから落ちて怪我をした老婦人がいたという。気を付けなきゃ。

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コカコーラのふた開けが大変

2021年02月11日 | 徒然の記

今日もだが、最近コーラのペットボトルの蓋を空けるのに苦労している。
くるつと開けることが出来ずボトルを持ち替えたり手の平の当てる場所を替えたりして、どうにかコーラのボトルは開けることが出来る。
だが、ポテトチップスのビニール製?の袋は引っ張って開けることが全くできない。引き開けるだけの力が入らないのだ。

5~6年前だろうか生前の妻が、やはりコーラのペットボトルの蓋が開けられなくなったと私に差し出したことがあった。その時はなんなく開けてやったが、今の私がかっての妻と同じだ。

もし生きていて今の様子をみたら、お互い様だねと笑っているような気がする。

 

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老い? 気力の減退? 

2021年02月09日 | 徒然の記

読書が不得手になった。

若い頃は、夏目漱石、武者小路実篤、はては松本清張、西村寿行などむさぼり読んだが、最近小説は読まなくなった。
趣味である俳句雑誌だけは毎月号読み通しているが、その他は、スマホ、パソコン、料理などHowTOものとエッセイなど短時間で済むものである。
また、かっては書店の陳列棚で書名を眺めたり目次を開いたりしながら世の中のことを想像するのも好きだった。最近は痺れで起立しているのが苦痛で書店に立つこともない。

今は情報の収集は活字より電子版を利用することが多くなり、手元のスマホやパソコンを開いて検索している。

読書から離れるというのは気力の減退だろうか。
でも、自分より高齢者でも読書量の多い人がいる。老いは関係ないかも知れない。

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「麒麟がくる」終わった 

2021年02月07日 | 徒然の記

今日、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回だった。
大河ドラマは長すぎて観たことはないが、途中、信長が延暦寺を襲う場面より観ることにした。

今まで、日本史の中で理解できなかった一つが織田信長が信仰の対象となる寺を襲撃することだった。も一つは、明智光秀が本能寺の変を興す理由だった。それを知りたくて11月頃より見続けていた。

分ったことは、当時の延暦寺は僧兵を抱え大名並の力を有し信長に敵対していた。そうであれば延暦寺の焼き払いは理解できる。
明智光秀の本能寺の変は信長の暴虐な振る舞いに堪忍できなくなった光秀の反乱であることも納得できた。

ドラマは制作者の脚色によるストーリーであるが、歴史研究家の様々な意見もあるようだ。ドラマの中の登場人物、朝廷と武将の関わりなども自分なりに理解でき、途中からだったが楽しく観ることができた。

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