千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

「トップ・ガン」 

2022年05月31日 | 徒然の記

久しぶりの映画(と言っても昨年の10月、10年ぶりに「007」を見ているが)「トップ・ガン」をみてきた。前宣伝もよく巷の評判も非常によいだけあって見応えがあり十分楽しむことができた。
映画館で見る映画は視界いっぱいに広がる画面、立体的な音響効果など家の中でみるテレビのものとは比べ物にならない。
今日の映画はジェット戦闘機のパイロットの活躍を描いたものだ。飛行シーンを含めてビート音楽を効かせたストーリーの展開も小気味よく画面に引き込まれていた。飛行シーンは80を超えた年齢でも血沸き肉躍るものがあった。覚醒という言葉があるがそれに当てはまるようなウキウキ感だった。

それにつまらない情報を加えると、映画の冒頭シーンでトム・クルーズの乗っていた自動二輪に「KAWASAKI」の文字があった。そして、私が就職したての若い頃、初めて買った車(オートバイ)がカワサキの125㏄だった。

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KAZU 1ニュースも中休み

2022年05月29日 | 徒然の記

海底から引き揚げられたKAZU 1の話題は日曜日とあって情報番組もなく静かな1日だった。
一昨日(27日)はKAZU 1を網走港まで運ぶ「海進」の様子を地デジのほとんどのチャンネルが実況していた。
私も「海進」の働きが見たくテレビ放送はずうっと見ていた。その中で海上保安庁職員等プロのコメントはなるほどと頷けるが政治家とか芸人のコメントは見すぼらしく私は好きでない。
大きな仕事を成し遂げた「海進」はKAZU 1を引き上げる網走港までタグボートに引かれゆっくりと進んでいた。船上では一生懸命働く職員の姿が豆粒のように見えているが、放送局のデスクでもっともらしくコメントする人たちと比べて胸に迫るものがある。
実況放送を見ながら知りたかったのは、台座の形の「海進」が最終段階で埠頭に着岸する時、スクリューはどのように働いているかだった。
それなのにどの実況放送もそのことには触れていなかった。

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老いのため ? 

2022年05月26日 | 徒然の記

コンビニとかスーパーの入り口の真正面には横断歩道風のものが2~3メートルの長さで外に向いて描いてある。客の出入り口に自転車の駐車や物を置かれないようにするためだろうが意外と効果があるようだ。今までは駐輪禁止や物を置かないようにと表示がなくても、入り口の塞がれていたのを見たことがない。
ところが、今日それがあった。あるコンビニの入り口に歩道風に描かれている真ん中に自転車が止められていた。少し経つと年配の女性がビニール袋を提げて店からでてきた。
この人は老いたから周囲を気遣うことが出来なくなったのか、それとも若い時から身勝手な人だったのかと思いながら帰って来た。
自転車に乗れる年齢だから老いているとは考えにくい。

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上手の手から水が漏る 

2022年05月24日 | 徒然の記

北海道知床沖の遊覧船事故は本当に痛ましい事故だし原因を作った船会社には腹立たしい思いがいっぱいだ。
その遊覧船は水深120mの海底で見つかつた。荒海の水深120mからの舩の引き上げは相当難しいとコメンテーターは解説していた。深い知識もなく物言うコメンテーターは多い。
やはり沈没船引き揚げ船作業船「海進」で引き揚げ作業が行われた。飽和潜水という方法を駆使しての作業だった。そして、遊覧船の船影が見える海面下10mまで引き上げたという。
すごいことを成し遂げる人間の知恵というか科学の進歩は素晴らしいと思う。

ところが、それを浅瀬に移動中に作業船から外れ海底に沈んだという。
これだけの難しい作業を成し遂げる知恵と技術のある「海進」で起きたとは信じられない。
非難しているわけでないが「上手の手から‥‥」のことわざを思い出した。

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ファスト映画 

2022年05月22日 | 徒然の記

ファスト映画を公開したとして摘発され著作権法違反に問われた男女3人がいた。先日、彼らに対して映画会社等が5億円の損害賠償を求める訴えを起こしたと報道されていた。
ファスト映画とは、1本の映画をナレーションを入れながら10分程度にまとめたものをいうらしい。
映画、文学もそうだが長いストーリーの展開の中で、人と人の関わり、登場人物の置かれている場面、それに登場人物の言葉、表情等をよみとりながら最後の感動につながるものと思っている。それが映画の鑑賞である。
ファスト映画は作品のあらましを知ることで映画の知識を増やすことには役立っているが、いいことではない。
Youtubeで「ファスト映画」で検索してみると、こんなにあっていいのかなと思うくらいいくつもあった。
主題歌をじっくり聴かせる広告と思わせるものもあるが、映画のダイジェスト版となるものもある。後者が著作権法違反にあたるのだろう。

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ヨーグルト 

2022年05月19日 | 徒然の記

昨日、「家の前を通りかかったので寄りました」と知人が「岩泉ヨーグルト」を土産に尋ねてきた。入れ物からして高級品で美味そうだ。知人が帰った後に食べたがやはり美味かった。自分が作っている自家製のヨーグルトやスーパー等で売っているものよりははるかに美味い。
実は週1回位の割で自家製のヨーグルトを作っている。その時「岩泉ヨーグルト」を種菌として使おうと思い立った。美味いヨーグルトができるかもと。
ところが違った。味は、安価なヨーグルトと牛乳で作った自分のヨーグルトと変わりなかった。考えてみれば美味いヨーグルト菌、美味くないヨーグルト菌というのはなく皆同じ筈だ。
「岩泉ヨーグルト」のように美味いヨーグルトは、作った後に味付けをするのだろうと思うがどうだろう。

 

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魔が差す 

2022年05月17日 | 徒然の記

辞書では突然悪魔が心の中に入り込みふと悪い心をおこすとある。計画しているのでなく、ふと思いつく悪事のことである。

今世の中を賑わせているのが、コロナ給付金を一人の町民に4630万円を誤送金したというある町の話。
自分の通帳に4630万円があると知った時は誰もが驚く。普通は何故あるのか銀行に尋ねたり振込先に連絡するものだが、黙っていれば自分のものになるかも知れないと思うのが「魔が差す」ということ。誰もが持つ心の弱さとして大目にみることはあると思う。
だが、この人はその後が悪かった。返金するから少し待てといいながら何回かに分けてATMより引き落としていた。これは明らかに意図のある犯罪だ。
そのため、実名、顔などが世の中に知れてしまった。これ以上傷が深くならないよう立ち直るにはどうすればよいか考えた方がよい。
これからの一生、世間から隠れた生活を送るのは辛いだろう。

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すずめ踊り 

2022年05月15日 | 故き風景・写真

仙台青葉まつりが昨日、今日と開催された。見どころの一つにすずめ踊りがある。
すずめ踊りは町内会、学校、子供会、職場、友達など有志がグループを作り練習を重ね、それを披露する。そのグループは100を超えるという。だが、今年の参加はコロナのため例年の4分の1だとテレビニュースで話していた。
鉦、太鼓、お囃子の賑やかなリズムに身振り手ぶりの激しい踊りだ。見ている方も自然に体がリズムを取っている。イベント会場での踊りの披露と道路を踊りながらパレードもする。
このすずめ踊りは5月の青葉まつりと8月の仙台七夕に実施されている。

下の写真は今年のではない、5,6年前の祭りの写真である。





 

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お笑いタレントの死 

2022年05月12日 | 徒然の記

お笑いタレントの上島竜兵(芸能人だから敬称略)が亡くなった。自殺だという。
私の生きている年月(としつき)に著名人で自殺している人は結構多い。Webでその人たちの名前がでているが、作家、女優,スポーツ選手等大雑把に数えて300人はいた。お笑いタレントでは彼一人だった。
自分の才能の限界を感じて耐えられなったのだろうか。他の人には分からない理由もあるのだろうか。庶民を自覚する我々は金銭的に行き詰まった時に、生きる術なしと自殺はあり得るかもしれないが、あってはならないことだ。
周囲の人を非常に哀しませるという。

特に上島竜兵はお笑いタレントとして、酸いも甘いも笑いに変えて世の人を和ませてきた。それなのに自分にふりかかってきた辛さに耐えられなかったのか。田舎でひっそりと暮らすということはできなかったのか。残念に思う。
ただただ御冥福を祈りたい。

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音楽と俳句 

2022年05月10日 | 俳句をつくる

ちあきなおみの唄は歌詞の内容もそうだが声色、節回し、発声の張りなどが人の暮らしの機微、人生の喜び、悲しみを感じさせるようで若い時から好きだった。
先日、彼女の唄を鑑賞もしたが、BGMにしながら俳句作りもした。
唄に触発されるのだろうか、出来事の捉え方が詩的になり思いを表現する語句も見つけやすくなったような気がした。

山梨県道志村の山林で行方不明の子の靴が見つかった。その子の母親の心情を思いながら。
           遠雷や山消えの子の靴片方          千字

妻は4年前の秋、肺癌で逝ったが、モルヒネ注射で眠りそして目覚めては言葉を交わした。
          行く秋や記憶の妻の息継ぐ時    千字

ちあきなおみの唄を聴いたことがいろいろの思いが浮かぶきっかけになっていると思う。
          秋の記憶ちあきの唄に翳り立つ   千字

一人よがりの句になっている気もする。

コメント (2)
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