千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

大雨の後の草取り

2018年08月29日 | 徒然の記

昨夜は大雨警報、洪水警報が出ていたが今朝解除された。周辺には特に被害は無かったので良かった。
その大雨で地面が緩み、しつこい雑草も抜けやすくなっていた。

我が家の塀に沿った道路の路肩は砂利で固められたようになっていて雑草とリが大変である。
妻が生きている時は彼女がそれをしていたが大変そうだった。地面が固いので抜くにも抜けず、鍬も刺さりにくいのだから。

妻が亡くなり私がしなければならないが、ついさぼっていたら伸び放題になっていた。ますます取り掛かるのが億劫になっていた。
ところが昨夜の雨で草は握りやすく容易に抜けるようになっていた。1時間ほど作業したが塀の外側もスッキリとした。

腰痛と痺れのため簡易椅子に休みながらの作業だったが、途中で「無理をしないでもうやめたら」という妻の声が聞こえたような気がした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワハラ 安易に言うことでない

2018年08月27日 | 徒然の記

最近の世の中の話題は東京五輪特別強化選手である体操選手に対してコーチのパワハラがあつたかどうかである。

M女子体操選手のコーチが同選手に対してのパワハラが認定され、コーチとしての無期限登録抹消の制裁がされた。日本体操協会の処置である。
この処置に対しM選手はコーチのパワハラはありませんと発言し、これからの選手生活にも当該コーチはなくてはならない人だとの文書を発表した。

体操協会のヒアリングで、同コーチは馬乗りになつたこと、1時間以上立たせたことを否定し、髪を引っ張ったこと、手で叩いたことは認めたという。

指導している時、手で叩くとか髪を引っ張ることは励ましの意味の軽い行為があったのだろう。そんなことをパワハラとされることが怖い。

パワハラとかセクハラは被害者が認めたところで成立するものと思う。
正義感もどきで振りかざすのは短絡すぎる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「長崎の鐘」

2018年08月25日 | 徒然の記

BS放送で懐メロの番組があり、北島三郎が「長崎の鐘」を唄っていた。

高校生か大学性の頃、「長崎の鐘」を主題歌とした映画を見て涙したことを思いだす。最近までよくカラオケで歌ったりもしていた。

北島三郎の唄はやはり聞きごたえがある。メロディと情感のある歌い方と歌詞で、また感動を新たにした。特に妻を亡くして間もない自分としては歌詞に込められた切なさ辛さがよくわかる。後期高齢者とはいえいっそう胸にせまるものがあった。

   ♫ ♪

こよなく晴れた青空を / 悲しと思う切なさよ
うねりの波の人の世に / 儚く生きる野の花よ
なぐさめ励まし長崎の / ああ長崎の鐘が鳴る
   (^^♪
召されて妻は天国へ  / 別れて一人旅立ちぬ
形見に残るロザリオの / 鎖に白きわが涙
慰め励まし長崎の   / ああ長崎の鐘は鳴る

  ♫ ♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医療費控除?どんなものか

2018年08月23日 | 徒然の記

退職後は税金の申告は自分でしている。収入は年金だけだから申告はなくてよいようだがパソコンを使って毎年している。

今年は医療費控除に挑戦しようと思い、税務署に行きいろいろ聞いてきた。

医療費控除には領収書を揃えることがポイントと思うが、病院毎、薬局毎にそろえるそうだ。
そして、確定申告の時は領収書の添付は必要ない。ただし、5年間の保存が必要ですという。

申告者を信用して領収書の添付なしとしているのだろうが、5年間の期間に抜き打ちの確認も考えられる。
すこしよい子ぶって、領収書は病院毎、薬局毎に日付を追って揃えておくのがよいかと聞いたら、頷く程度でぜひそうして欲しいという態度ではなかつた。

10万円以上の医療費の支払いがあったら医療費控除をしてみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校野球とガッツポーズから思う

2018年08月21日 | 徒然の記

今日は、高校野球100回記念大会の決勝戦だった。優勝経験のない東北地方在住の者としては金足農業高等学校を応援したが残念ながら負けた。大阪桐蔭の実力とめぐり合わせが重なり大差での勝敗となった。見るに堪えなくて途中でテレビのスイッチを切った。

テレビ放送の巧みさもあるのだろうが高校野球というのはどの試合にもドラマがある。
高校生のひたむきさに感動し涙ぐむことが何度もあった。

その中のある試合のピッチャーが、自分のナイスピッチングに対し激しいガッツポーズをしたことについての報道があった。
ガッツポーズの是非については賛否の意見がある。

昔、ウインブルトンのテニス大会で、転倒した相手選手に打ちやすいボールを送った日本人選手がいた。
スポーツマンシップとして語り継がれ、私はそれがスポーツだとして育ってきた。

最近では卓球選手にも、野球投手にも激しくガッツポーズをする人がいる。

私にはなじみにくい態度である。そのゲームはみないことにしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迎え、送った妻の新盆

2018年08月18日 | 徒然の記

準備をし霊を迎えた妻の新盆を終えることができた。妻の霊を迎えていると思えたことが穏やかな気持ちでいられたものと思う。

朝夕、話しかける遺影が笑い返してくるようであった。

 

  拙句

             濡れ雑巾温みてきたり灼けし墓

             ひととせを永らへ妻の盆供養

             迎へ火を囲む談笑背の闇

             盆茣蓙にそーめん加はる子の料理

             送り火の熾火となりてやがて果つ

               

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盆の間はほぼ閉じこもり

2018年08月15日 | 徒然の記

暑い日が続いている。

 日常は何かしら用を作りショッピングセンター、カフェ、日帰り温泉、図書館、あるいは俳句の題材探しに出かけている。
カフェでは珈琲のみながら2~3時間読書をすることにしている。

だが、今は夏休みであり盆休みである。行こうとしているところは込み合っている違いない。だから盆休み中の昨日今日は出かけないで家に閉じこもっていた。
日差しが強く庭に出ることもなかった。

家の中では、テレビをみたり読書をしたりちょっとした書き物をしたりしている。だが口寂しく菓子等を食べていることが多い。

2日ぶりに乗った体重計では2㎏増えていた。

 明日も暑そうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盂蘭盆大施食会法要と妻の新盆

2018年08月13日 | 徒然の記

今日は盆の入り。妻の新盆である。

宗派、または寺によっては和尚さんが新盆の檀家を回り供養しているが、我が家の菩提寺(曹洞宗)は13日盆の入りに「盂蘭盆大施食会法要」で供養するという。
今日はそれに参加した。震災被害者、洪水被害者、他諸々の物故者への供養であり、そこに新盆となる物故者の供養をしていた。
読経の中に新盆を迎えた物故者の戒名と施主の名前を読み上げていた。

家に帰り、購入してあったセットを利用して仏壇に新盆の飾りをした。夕方には少しばかりの榾木を利用して庭の端で迎え火も焚いた。
今の都市の生活事情は盆火を焚いている家はないと思うが、ままごと遊びに近い盆火であった。

妻の新盆である。
仏壇に妻の霊が帰っていると思うとなにかしら気持ちが安らぐ。

    拙作3句

       濡れ雑巾温みて来たり灼けし墓

       ひととせを永らへ妻の盆飾る

       盆茣蓙にソーメン加へ夜迎ふ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者の動作が緩慢に見えるわけの一つ

2018年08月09日 | 徒然の記

 行き付けの歯科医では3ヶ月毎に定期健診をしてくれる。歯垢をとったり表面にブラシをかけたり歯茎のマッサージなどの手当をしてくれる。

今日はその日だった。

口を開いて診察台に仰向けになっている時、看護師に「少し右側を向いてください」と言われた。右手を意識しながら右側を確認してそれから右を向いた。
看護師の指示と私の行動には恐らくタイムラグがあつたと思う。若い人は「右向いて」と言われると同時に右を向くはずだ。
今日の私は確認するワンクッションがあった。他の高齢者にもこのようなことがあるのではないか。高齢者の動作が鈍くなる要因の一つである。

その他に筋肉の衰えとか思考回路が鈍感になっているためもあると思うが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は立秋

2018年08月07日 | 徒然の記

連日続いた猛暑も、接近している台風と前線の影響で昨日から嘘のように過ごしやすくなっている。

歳時記では今日より秋となる。作りおいた夏の俳句をアップロードして区切りとしたい。

俳句初心者としては、作句したつもりでも俳句の体をなすのに時間がかかる。
言葉使いが不十分とか、ものをみる角度を変えてみようとか後で気づくことが結構多い。季節が変わるまでは推敲の期間として温めておくようにしている。
それでも俳句の体をなしているものは少ないと思うが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする