千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

詐欺へ誘う餌 

2022年07月31日 | 徒然の記
携帯にメッセージが届いた。
「お客様ご不在のためお荷物を持ち帰りました。こちらにてお調べください」という文面と共にURLがあった。
この連絡は不審なものとすぐわかった。
通販の宅配便は時々利用するが、最近は利用していない。そして通販に届けているのはパソコンであって携帯ではない。加えて今までの宅配は、「留守の時訪問したが留守だった」というメモを郵便ポストいれていく。ということで携帯に連絡はあり得ない。
携帯に連絡するやりかたは大都会では普通なのだろうか。だから不特定多数に偽連絡を送信し、そこから電話番号等の情報を釣る餌なのだろう。
令和3年の日本での詐欺被害額は282億円だそうだ。手口が相当巧妙なために人は騙されるのだろう。わが身もいつか?と思いながら気をつけていきたい。

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翼をください 

2022年07月28日 | 徒然の記
━ いま私の願いごとが
       かなうならば翼がほしい
       この背中に鳥のように
       白い翼つけてください
       この大空に翼を広げ
       飛んで行きたいよ
       悲しみのない自由な空へ
       翼をはためかせ行きたい 

この「翼をください」の曲は各種の合唱コンクールやスポーツの応援ソングとして歌われていて好きな曲である。調べてみると1971年にフォークグループの“赤い鳥”が発表し今では、日本の歌100選に入っているという、
先日、日本に住むウクライナの女性が戦禍のウクライナから母を迎えて過ごす数日間を取り上げたテレビ番組があった。
その中で、ウクライナ楽器バンドウーラ奏者であるこの女性が「翼をください」を歌う場面があった。ウクライナの今に感情が移入されているのかこみあげてくるものがあり涙が止まらなかった。
今日の昼は、一人住まいの家で音量を気にしないで「翼をください」の鑑賞となった。
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さもしい心 

2022年07月26日 | 徒然の記
新聞は2年ほど購読していない。yahooニュースをみているが、webニュースは絶対的な信頼はないだろうと思いながら利用している。
そのyahooニュースに“神戸市の病院で肺癌の疑いのある女性が1年以上放置されて、その結果ステージ4になっている”というのがあった。病院側としては、ニュースともなれば謝罪もあるだろうし見舞金もあるのかなあと思った。
これと似たようなことで5年前妻が逝った。健康診断で異常なしといわれ身体の不調で病院の診察を受けた結果、ステージ4の肺癌といわれたのだった。
特にニュースになることもなかったが、もしかすると見舞金はあったのではなんてことを考えてしまった。
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羽生弓弦のスケートと人柄 

2022年07月24日 | 徒然の記
7月19日、スケーターの羽生結弦がプロ転向の記者会見をした。世界中の人からスケートだけでなく人間性も賞賛されているのは同じ郷土の者として誇らしい。
彼はオリンピックの金メダル保持者としてだけでなくその上を目指す信念と努力そしてそれを達成している。もちろんオリンピックは2度の金メダルだが、中国GP大会では練習中他選手と激突して負傷しテーピングをしながら出場して銀メダル、2017年世界選手権ではショートが不調で五位、トップと10.66の差でフリー演技をする。その当時の4回転のつく種目全て成功して逆転金メダル。その他数々記憶に残る演技で人々に感動を与えた。
演技後のコメントもいい。勝っても負けても 取り繕った表情もなく人間臭く心の内を語る。この人柄はどのようにして育ったのだろうといつも思う。両親の教育の結果だろうか。
そしてプロに転向したらどのような頂点があるのだろうか。楽しみである。
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一つずつなくなる想い出 

2022年07月21日 | 徒然の記
入院とか地震被害の家の修理等で時期を失していた庭の剪定を漸く終えることが出来た。1年半ぶりの剪定で茫々とした庭もさっぱりとして気持ちがいい。今回は庭の隅にあった鉄線花を根こそぎ取り払ってもらった。
この鉄線花は妻が生前に植えたものだ。高さを2mにして枝を切り払った柘植の木を支柱に鉄線花の蔓を撒きつかせていた。妻が逝った翌年までは赤の花が5個ほど咲いていたが、それ以後蔓には青々とした葉は茂るのだが花は咲かなくなった。蔓は太々となっているのにこの3年花はみていない。
今回庭師が見つけたのだが、支柱としていた柘植は枯れていて皮の内側に無数の蟻が蠢いていた。柘植の木全体が巣のようになつていた。妻の残した鉄線花であるが根こそぎ取り払うことにした。年数が経るにつれ思い出となるものはまた一つ消えたなという思いである。
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自己流も悪くない  

2022年07月19日 | 徒然の記
全く自己流ではあるが、歩行意識を変えたことがどれほど効果があるか試してみた。まず、ショッピングセンターの散歩とカフエには抵抗なく出かけることができた。そして、以前のように散歩と食事と珈琲タイムを楽しみ、ほぼ一日を過ごした。下半身の痺れは相変わらずだか、出かけることに億劫な思いをしないことはよいことだ。自己流が役だった。
今はその億劫さはないがいつまで続くであろうか。歩行が本当に大変になった時は車椅子、できたら電動車椅子を使いたいと思っている。そして介護支援の申請も合わせて考えようと思う。
その前に寿命がくる覚悟もしているが。
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抗う 

2022年07月17日 | 徒然の記
退院したのだがすつきり完治しないのが難病なのか。3週間過ぎると下半身の痺れが強く歩行が困難だ。家の中での移動は歩幅を小さく摺り足になっている。また平坦な床にも躓いている。そして歩くことが億劫になり外へ出る事をためらわせている。ショッピングセンターの散歩やカフエ等への外出はこの1週間していない。これが閉じこもる先ぶれとなるのを避けたい。
そのために歩行の億劫さをなくすことを考えた。まず家の中の移動から、①歩幅を大きく爪先を上げて歩く。②壁、家具に必ず掴まり体を支えながら歩幅と爪先を意識する。③屋外の歩行は杖で体を支えながら歩幅と爪先を意識する。
こうして家の中を幾度か行き来しているうちに歩行の億劫さが消えたように思う。これは意識を変えた歩行をしたからだろうか。痺れも堪えられるものだった。
雨の止んだ合間に公園に行って外周を一回りしてきた。
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疑わしい  

2022年07月14日 | 徒然の記
パソコンのメールボックスには、〇〇クレジットカード、○○銀行、〇〇通販等の利用確認を求めるメールが毎日届く。自分の利用していないものは開くことなくすぐ削除するが、時々利用する通販のアマゾンのメールは慎重に扱うことにしている。
そのアマゾンから「ご注文の商品発送完了」のメールがあった。最近注文していないと思いながらメールを開くと「ご注文状況確認」のバナーがある。それをクリックするといつもと変わらないログイン画面が表れログインする(パスワードは使っていた)。すると住所、氏名等々の記述の欄があり更新することを求めてくる。メールで求めてくる情報の記載は止めることにしてその画面を閉じた。
そして、以前からパソコンに登録してあるアマゾンのサイトにはスムースにログインできた。ということは、情報を引き出すための詐欺メールと思うがどうだろう。
すぐアマゾンのパスワードを変更した。
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真っ新な部屋で仰向けに

2022年07月12日 | 徒然の記
3月16日夜の震度6強(宮城県・福島県)の地震では我が家の被害は結構大きかった。11年前の東日本大震災の被害はほとんどなかったのに今回はリビングの壁、外壁と大がかりな修理となる。
以前より修理は頼んでいたのだが、大幅に遅れてリビングの大工工事と壁のクロス張り替えが4日かけて今日完成した。
家具、カーテン等は隣の部屋と駐車場に仮置きしていたが明日業者が再設置することになっている。そのため、夕方は床に養生のシートが敷かれてあるだけでリビングはなんにもない真っ新な部屋だ。窓の外には手入れのしていない庭木とそこに咲く紫陽花が見える。
そして、少し音を高めにした音楽を聴きながら30分ほど仰向けになっていた。
これがよかった。些細な悩みも一切零になるような開放感に浸ることができた。心地よい時間だった。
(なお、外壁はこれからである)
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忌々しいもの 暗殺 

2022年07月10日 | 徒然の記
7月8日、11:30頃、参院選応援演説をしていた安倍元首相が背後より散弾銃で撃たれ暗殺された。海外での政治家の暗殺はしばしばニュースで知るが、日本でも桜田門外の変の井伊直弼、近代では大久保利通、犬養毅をはじめ多くの政治家が暗殺されている。これらは歴史の学習で知ったことだが、背景には佐幕と尊王、軍部と政治家、右翼と左翼の思想があり、片方の思想に過激に走った結果の凶行だと思っていた。
だが、今回の凶行の犯罪者は「安倍元首相への政治的信条の恨みではない」と言っていたようだ。そして今日の新聞には「母親がある宗教に入れあげて破産したが、安倍元首相がその宗教を広めたと思い込み恨んでいた」とあった。
暗殺というのは信条があろうとも陰険に不意打ちで行う殺人と思う。
が、今回のように信条を持たない人間の逆恨みから来た凶行と思うといたたまれない思いがする。
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