千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

2週間の入院から

2020年11月29日 | 徒然の記
昨日、ほぼ2週間の入院から退院した。痛みにうなされるとか手術というのでなく、「免疫グロブリン製剤……」を5日間にわたり1日6時間ほどかけて点滴しその後リハビリだった。点滴も少し不自由なだけで時間はあり余るほどあった。この間俳句の本を読んだり俳句作りを楽しんだ。そして「サラ・ブライトマン」の音楽をよく聴いた。以前にアベマリアを聴いて透き通る声がいいなと思っていた女性のソプラノ歌手だ。今回は彼女の曲を20曲ぼどダウンロードしたがどの曲も気に入っている。5曲に限ってあげると「さよならの時」「星空のエンジェル」「スカポロー・フェア」「きよしこの夜」「アベマリア」などである。
リハビリも新しいやり方を覚え充実した2週間となった

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若者と老人と

2020年11月26日 | 徒然の記
間もなく起床時間となる朝方。病院内の看護師達が慌ただしく動いている。若い女性が多い。病室から尿の入った容器を抱えては黙々と汚物の処理している。薄暗い中で働くこの若者達の健気さに頑張ってと励ましたい。
この病院は年寄りが殆どだ。幸い私は下のお世話になっていないがいつかその日が来るのかもしれない。
そんな時、自分本位の年寄り達のことを思い出し腹が立ってきた。東京のある住宅街で保育所建設に反対する老人達がいたことだ。別の街では老人ホーム建設予定地で反対運動を起こした老人達がいた。理由は車の行き来や子供の声がうるさいからだという。この反対運動で社会活動が少し停滞したはずだ。
4~5年前のことだがあの老人達はどうしたろう。地獄に行っただろうか。
そういう私はどっちに行く?

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街中の光景から気付くこと

2020年11月24日 | 徒然の記
コロナ感染拡大の勢いはなかなか止まない。経済活動と感染予防の折り合いをつけるのは難しいのだろう。よい知恵を出し合って早くより良い方向に進んで欲しい。
そんな時の街中の光景から。
車を運転する時マスクをして運転している人とそうでない人がいる。私は一人で乗車するのが殆どなので運転席に座るとすぐマスクを外す。車を降りて用を足そうとする時マスクのないのに気付いて慌てて戻ることはあるが。
後席だがたまに娘を乗せる時がある。その時もマスクはしていない。
これは注意しょうと思っている。家族のクラスターも増えているというので、これからは誰であろうと同乗者がいる時はマスクを着用するのがいいのかもしれない。
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[鬼滅の刃]をみて思う

2020年11月22日 | 徒然の記
映画[鬼滅の刃]が話題になっている。漫画も人気らしいが、映画の興行収入益は日本国内10位だという。公開から17日でこの状況はこれからさらにランクアップするように思う。
若い時[北斗の拳]という漫画が面白くて欠かさず読んでいたことを思い出した。結構読んでいる人は多かったように思うが、あの頃映画化というのがなかったので今のような盛り上がりはなかった。
昨日と今日、民放放送で[鬼滅の刃]の特別放送を見た。駄洒落風の展開は気に入らないが北斗の拳が好きだった者にとっては結構面白かった。
映画の中で悪者が血を吹きながら首を切り落とされる戦いのシーンがあった。
映画を観るというような間接体験であっても抵抗なくその行動ができることもある。このことから無造作に昆虫の首を切り落とす子に育たないか心配になる。その次は小鳥、小動物と進むのではと心配するのは取り越し苦労か。
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アルコール消毒と手指の荒れ

2020年11月19日 | 徒然の記
(慢性炎症性……)の治療は免疫グロブリン製剤を5日間かけて点滴する。治療を終えると手の甲、指の又、指先に小さい皮剥けができる。スマホの指紋認証ができないくらい。
これは医師の処方した軟膏で2~3週間で消えていたが、今回は3ヶ月過ぎても指先のささくれが治らない。指先の見えるか見えない位の傷が束子等に触れると痛いので調理では使い捨てのゴム手袋を使用しているくらいだ。
だがこの症状は点滴薬のせいではなく、手指消毒のアルコールのためかも知れない。建物に出入りのたびにアルコール消毒をする等アルコール消毒は頻繁にしていたが、最近外出が少なくアルコール消毒は殆どすることがない。今は指先のささくれが消えている。
ある薬局の消毒アルコールの傍に、手指の荒れはありませんかという貼り紙があった。それから思うに、ささくれは消毒用のアルコールのためかも知れない。
これから手指の消毒のしかた考えなければと思っている。

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リハビリ師いろいろ

2020年11月17日 | 徒然の記
[慢性炎症…… ]なる病気の関係で時々リハビリを受けているが、今日は久しぶりにその日だった。リハビリ師たちは概して男性も女性もプロとしての自覚があり上手に接してくれていた。
だが今日のリハビリ師はいけなかった。しばらくぶりということで身体能力の予備テストが主だったが、起立して回転、爪先立ちの持続時間、目を瞑っての片足立ち等何種かのテストがあった。
下半身の痺れ、筋肉の衰え等で杖の補助を必要とする身にはつらかった。すぐよろよろっとなる。そんな時、今日のリハビリ師は1m位離れたところから見守るだけだった。
今までのリハビリ師は動作をする私の体をかばうように手を拡げて万一の転倒に備えていた。転倒はしなくてもそうしてもらうと被験者としては安心していられる。今日のリハビリ師にはその心使いがなかった。そして、時々被験者の私から目が離れるので真剣さを疑った。
これから5日間この人に指導してもらうかと思うとちょっと不安。

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少し大人気ないかな ?

2020年11月15日 | 徒然の記
コロナ感染拡大が止まらない。感染者数最多の更新される日が続く。誰もが感染防止に気を配りながら社会活動をしているのだろうが、目に見えないウイルスは防止策の手をくぐり抜けていくのがなやましい。
マスコミ等もしばしば話題にして感染拡大阻止を呼び掛けている。
そんな時、あるバラエティ番組でコロナ感染について取り上げていた。数人の出演者がいたが笑いを取るためか茶化した話しかたをする。そして皆がどっと笑う。
ある出演者は大きな口を開けて大きな身振りで[どんだけー]と叫んでいた。
大変な思いをしている人が多い時に……と思うと不愉快になりテレビチャンネルを変えた。

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街路樹とコンビニ 

2020年11月12日 | 徒然の記

宮城県の仙台市は杜の都と言われるように緑の樹木が多い。地方の都市であるということもあるが街のいたるところの道路には街路樹がある。
この自然環境は非常に気に入っているが、樹木の成長の盛んな春の終わりから秋にかけてコンビニの看板の見つけにくいのが困る。今日も郊外を運転しているときセブンイレブンに用事があった。よく行く店で場所は知っているのだが、看板が見えず駐車場の入口はこの辺かなと迷いながら運転していた。看板が街路樹より高くあればいいのだが街路樹に隠れているものが多い。街路樹が多いことの贅沢な悩みだとは思う。
でも、これから冬を迎える時、街路樹の葉も散り裸木となる。そうするとなんとなく街も広く見えるようになり、コンビニの駐車場にも余裕をもつて入れるのはいい。

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政府分科会の緊急提言から

2020年11月10日 | 徒然の記

昨夕、新型コロナ対策にあたる政府分科会が緊急提言をだした。

最近、コロナの集団感染があちこちで出ている。企業や官公庁、飲食店、高齢者利用の施設、学校等の教育施設、医療機関の順でクラスターが発生しているという。現役として社会活動をしている若い人は常に感染のリスクにさらされている。その中で一生懸命仕事をしている若い人たちをみるとえらいなあと思うし、元気でいて欲しいと思う。
そんな時、高齢者のカラオケでのクラスター発生を聞くとしつかりしろと思ってしまう。

特に心配なのはコロナウイルスに感染し治癒した人でも高い確率で後遺症があるということだ。感染しても医学の力で治るからと安心しないで感染しないことを考えるのがよい。

今回の緊急提言を機により心を引き締めていきたい。

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秋の句 UP

2020年11月08日 | 俳句をつくる

昨日、11月6日は立冬。
無分別にも70歳で始めた俳句。機能の衰えた脳では向上しているという実感はないが、つたないなりに秋の句を一括してUPすることにする。


 


秋の句一覧

黄泉へ向かふ妻の息継ぎ秋の昼

路の辺の一つ家に人花木槿

梨切られ人数分の妻楊枝

山の湯のくすみし壁の放屁虫

燭の灯のにはかに揺るる新盆会

秋袷の傾げる傘にマスク顔

携帯の鳴る夢覚めてちちろ虫

珈琲に白のフロート秋の潮

白桃の刃先たちまち種に触る

大口を歯科医に晒す柘榴の実

秋天や高い高いの子の破顔

書を閉じて笑顔向け来る梨売女

音楽の不意に止みたる盆踊

赤蜻蛉の離れては寄る葬帰り

万歩計の5000の数字鰯雲

金婚を前に妻逝き曼珠沙華

己が歳誇らしげなり敬老会

信号機の揃ひ点く赤街に秋

階段を上りフレンチ秋の潮

盆灯籠父と諍ひありし日を

木深さに香り這はする金木犀

マスクなき顔の見上げる葡萄棚

襟閉づる乳母車の子に秋の風

子の真似て剥く梨の皮厚かりし

螻蛄鳴くや乗り越し帰る昏き道

ちちははと子の楽しげや葡萄狩

言ひ訳の秋の言の葉大喰女

一房の手に重かりし葡萄狩

傘寿来て友の死届く九月尽

生身魂と別れを惜しみ茄子の馬

子の嗚咽途切れて庭のちちろ虫

黒葡萄の二つぶの種残る口

やや寒の土間にピーマン転げをり

秋出水疾る車に水襖

抱き上ぐる稚の手触るる柿紅葉

ゆく秋やイヤホンに聴くアベマリア

ハロウィンの子らの装ふごみ袋

 

 

 

 

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