千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

順繰り 

2022年04月28日 | 徒然の記

町内会に健康麻雀のクラブがあることは前にも書いた。コロナ感染拡大で一時休会となったが、1年程前から再開していることは聞いていた。私は2年ほど参加していないが、先日、近況報告とお誘いのメールがきた。私としては体が思うように動かせず雀卓などの準備とか後始末が出来ない。それをせずに遊びだけ参加というのは気が引けるので退会することに決めた。その挨拶のために菓子持参で顔をだした。

この会には80代半ばの○○さんが参加していたが今日は居なかった。元気かを尋ねると1月に亡くなったいう。その話が進むうちに誰かが「順繰りだね」とぼそりと言った。老いた順に逝くことに誰もが頷いているような雰囲気の無言が続いた。その中麻雀牌は音をたてていた。

無言の中に誰もが冥福を祈っていたと思う。

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映画をみて思ったこと

2022年04月26日 | 徒然の記

Wowowで15年前に作られた映画「エリザベス・ゴールド・エイジ」を見た。イングランドのエリザベス1世の波乱に満ちた物語で重厚な見応えのある映画だった。
この物語後半のクライマックスに当時無敵艦隊を持つスペインから侵攻される場面があった。イングランド領に迫っている無敵艦隊に対して少数のイングランドが必死に迎えうつ海戦のシーンだ。
この場面をみながらロシアとウクライナのことが頭に浮かんだ。侵略する側の国の本国は何の傷も負わないのだ。ロシアの侵攻でウクライナの都市は破壊されるままなのにロシア本国の都市はなんの痛手もない。ロシアが不条理なことをしていると思う立場からすれば腹立たしい。
地球上あちこちに勃発している内戦もあってはならないことだが、一つの国が他国を侵略するというのはさらにあってはいけない。と一人で怒っている。

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桜と鉄道 

2022年04月24日 | 徒然の記

今日の公園は桜は散り葉桜となっていた。今は青森県が満開の頃となつているようだ。
それにしても日本中どこにいっても桜が見られるのは素晴らしい。山の麓、川沿いを走る土手、あちこちの公園、あるいは学校の庭など、桜の季節なら車で10分も走るとそれを見ることができる。
花見を楽しむためとか川の治水のために桜を植えた所も多いようだが、日本中のあちこちにある桜は人の手によって植えられたのだろうか。種類がほとんど染井吉野というからそうかも知れない。

もう一つ、すばらしいと思うのは、日本中をくまなく走る鉄道だ。廃線となつているものもあるが鉄道網の広がりはすごいと常に思っていた。
山奥深く走る鉄道、日本を縦断する山脈を横切ってまで走る鉄道。これは間違いなく人の手によるものだ。

桜と鉄道、日本中どこにいてもすぐそこにあるというのが、うれしいような誇らしいような気持になる。

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カフェのセルフサービス

2022年04月21日 | 徒然の記

最近の散歩はショッピングセンターに車でいつて、各階の通路を巡ることが多くなった。散歩が終わった後、カフェに寄って一休みするのがいい。

近頃は気軽に立ち寄れるカフエはどこもセルフサービスが多くなった。ゆきつけのカフエもそうだ。本を読んだりして時間を過ごすために利用するには料金が安いしそれでいい。

ただし、杖をついて歩行しているのでトレイで座席まで運ぶことはできない。それをみて店員は座席までお持ちしますというが断っている。3~400円の珈琲を運ばせるのは気が引けるので。

だからトレイも受け皿もなく、片手にマグカップの持ち手を持って座席に着く。最近は店員もわかってマグカップだけの珈琲を用意してくれる。

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そっとしてあげたらよいのに

2022年04月19日 | 徒然の記

昨年は眞子さんと小室圭さんの話題がマスコミを賑わした。二人の立場上話題になるのは止むを得ないことだが、あまりにプライバシーの部分が取り上げられたような気がする。お二人は毎日が息苦しいものだったに違いない。30歳そこそこの若者にとっては辛いものだったろう。
秋篠宮御夫妻も親である。子をかばつて上げることもできない立場でもあったのだろうか。その心情を思うとやりきれない。

その若い二人がアメリカに住まうことで賑わいも落ち着いたように見えた。ところが、先日、小室圭さんがニューヨークの弁護士試験に不合格だったことが報道された。そっとしてあげればいいのにと思う。

そもそも、この騒動は特定の週刊誌が火付けをし拡散の先導を切っていたような気がした。
その週刊誌を競って購入した人が多かったせいもあると思うが。

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桜散る  

2022年04月17日 | 徒然の記

4月8日、当市の開花宣言があったが、今日の公園は桜が盛んに散っている。最近は散歩等のついでにする花見で、茣蓙を敷いての花見はしなくなつた。
今日も、ベンチに座って一人での花見となった。

散る桜も風情があるが、広く散り落ちた花びらも風情がある。
そして、思いを世界の方に向けると

 

桜散る砲弾に散る命無残   千字

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狂気 ? 

2022年04月14日 | 徒然の記

ロシア文学には「罪と罰」「アンナ・カレーニナ」「ドクトル・ジバゴ」等があり、音楽には「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「展覧会の絵」等世界中の人に親しまれた芸術作品がある。
その他ボリショイバレー団もあった。

芸術作品とは社会の現実と理想を考えさせ、描かれた人生の哀歓などから人間を豊かに変えていくもとの思っている。このような豊かな芸術環境の中にいるロシア人は人間性豊かな民族であろうと思っていた。
ところが今回のウクライナ侵攻の報道を見ると疑問に思う。ウクライナ領に侵攻しているロシア兵は駅、病院、人家を砲撃し多数の民間人を殺傷する。占領した地域では婦女暴行、あるいは人家より家財等を略奪する。
これはロシア人である兵一人一人がしていることだ。彼等も郷里に帰れば家族のいる一市民のはずなのに。

戦争の真中にいると、人は狂気を帯びるようになるのだろうか。

 

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好感の持てる若者たち

2022年04月12日 | 徒然の記

「今の若者は‥‥」と嘆く年配者はローマ時代からいたという。

だが、11年前の東日本大震災では多くの若者たちが被災地に入ってボランティア活動をしていた。東京とか遠くの若者も年休を利用して被災地の救援作業にあたってくれた。
それ以来若者には好意を持っている。

ショッピングゼンターの各階を散歩のコースにする時がある。エスカレーターを使わずエレベーターを利用するが、動作がのろく杖を利用している私としては最後に降りるのがいい。そのため「開く」ボタンを推し続けながら他の人に先に降りるよう促す。でも、若い人で先にどうぞと逆に促す人がいる。そういう若い人が結構多い。

今日もショッピングセンターの各階を散歩してきたが上下の移動はエレベーターを利用する。そして、促されて先に降りたのが3回あった。
80歳超えての感慨だろうか。ますます若者を応援したくなる。

 

 

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素人ながら思うこと

2022年04月10日 | 徒然の記

今日はプロ野球の楽天と北海道日本ハムの三連戦の最終日だった。楽天は地元のチームであり日本ハムは話題のチームだったのでテレビで観戦した。
楽天は延長戦のすえに負けて残念だったが、日本ハムが勝ったのでほっとした気持ちもある。

新庄監督については前に書いたが、奇を衒う発言、行動が話題となっている。このことは選手たちも浮付いた気分にならないだろうか。試合に向き合う本気度が薄れ、選手達のモチベーションをさげているような気がする。その結果の3勝11敗??。
日本ハムは白河以北のプロ野球チームだ。楽天の次に応援している。

「監督、やーめた」ということは‥‥。ないね。

 

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  桜    

2022年04月07日 | 故き風景・写真

  仙台市も明日明後日には開花宣言もあるだろう。

 









御衣黄桜

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