千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

オヤジくさいライン

2021年10月31日 | 徒然の記

電話することもなく、手紙をかくこともなくお金をかけずに連絡することのできるラインというのがある。現代風にいうとコミュニケーションアプリというそうだ。
今は高齢者でも使っている。私は家族、兄弟姉妹、孫を相手のラインは使っている。いつでも、どこでも、急かされることなく使えるので大変重宝している。加えて商店の利用に登録すると割引の案内などが届くのがいい。

先日のテレビのルポ番組で「オヤジクサイライン」という話題があつた。その一つが句読点がやたら多いということだ。そういえば孫とラインのやり取りをすると「ありがとう」「着いたよ」「見た」等の一語の返信がくる。
若者は短い文を送信し、続きをまた短い文で送信する。爺のラインは結構長い文章一文で送信する。そして相手が理解しやすいように句読点を打つのだが、これがオヤジくさいのだろう。
そうかも知れない。

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「穭田」と「刈田」 

2021年10月28日 | 徒然の記

買い物や散歩コースとしてショッピングセンターによく行く。
広い田園の中を通る道を車で行く。水鏡となって雲を映す田植え前の頃、黄金色に稲穂の垂れる頃、それぞれの風情を運転席から眺めながら走る。

最近は稲刈も終わって切り株だけ一面に残る田圃となっていた。今まではその田圃の様子を「穭田」と理解していた。俳句の季語にもなっている。
ところが今日はその切り株から緑色の芽が伸びて田圃全体に広がっている。曇り空だったので緑色がことさらやさしく見える田圃となっていた。
家に戻ってその様子を思い出しながら歳時記を開くと「穭」という語があった。「穭」とは芽の出ている稲の切り株のことだという。そしてそれの連なる田圃を「穭田」というそうだ。
今まで間違った理解をしていた。刈り取られ芽の出る前は「刈田」と歳時記にある。

この年齢になっての理解はちょっと恥ずかしいかも。

 

                 曇天のそそと緑の穭かな   千字

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お幸せを祈りたい 

2021年10月26日 | 徒然の記

真子内親王のご結婚までに世の中にはいろいろの言葉が飛び交った。皇族であつてもなぜ一人の女性の結婚にこれだけ大騒ぎするのかわからなかった。報道の自由を標榜してささやかな事柄を見つけては記事となる。立場上安易な発言のできない内親王の立場を思うと心情いかばかりかと想像できる。
今日のご結婚の記者会見で真子様は「‥誤った情報が間違いのない事であるかのように取り上げられ謂れない物語となって広がっていくことに恐怖を覚える‥」と話された。これは嘘をお話されているのではなかろう。

週刊誌・〇〇〇〇のスクープから始まったのだろうか。この週刊詩はよく芸能人の不倫をスクープする。夫婦二人で解決すればいいことなのに。

今日のご結婚について、週刊誌の来週の記事はどのように載るのだろうか。
いずれであっても真子様のご結婚をお祝いしお幸せを祈りたい。

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儲け話はうそ

2021年10月24日 | 徒然の記

最近、観光農園への投資を巡る詐欺事件があった。被害総額は133億円というが被害者に高齢者も多いようだ。
誰でも自分は被害者とはならないと思っている。私もその気持ちは強い。まして、金銭を要求されてもその金はなく被害者となりそうにはない。まず、詐欺の被害者となることはないと自負していた。
が、ふと思った。今、年金の収入だけで間に合う格安の老人ホームの誘いがあったらどうだろう。少しは心が動くかもしれない。

これまで高齢者が詐欺被害者となる報道が結構あったが、そのたびに安易に誘われている被害者を蔑む思いがあった。
だが、一概にそう言い切れないかも知れない。その人には誘われて乗っていくだけの大事なことだったのだ
家族に相談すればいいのだが反対さるという先入観もあるのではないか。

結論は、「儲け話は絶対ない」を信じて被害者とならないよう注意しよう。

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病でなく老い 

2021年10月21日 | 徒然の記

今日は指定難病の定期的な診療で病院に行ってきた。
この病気は原因不明の抹消神経疾患(免疫異常により生ずる自己免疫性疾患)という。治療は、4か月の間隔で「免疫グロブリン静注療法」、要は5日間の点滴とリハビリの入院である。
今日は中間の診療で医師の問診であった。

両足の痺れが酷いこと、歩行が困難なこと等を報告した後、両手とも親指と人差指で挟む作業(右手なら包丁で野菜を刻んだ時)で親指と人差指が硬直することを話した。それを聞いた医師は「それは難病からくるものでなく老化が進んでいるから」という。
自分としては体の不調は指定難病からくるものと思っていたが老化とは心外ではあった。
が、81歳になればそれもありかと納得することにした。

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驚いたこと 

2021年10月19日 | 徒然の記

コロナ感染は下火になっているが変異株が拡散していた頃、マスクは不織布が良いと推奨された。
自分も場を考えて不織布マスクを使うことにしているが、最近、ショップセンターに行って驚いていることがある。今日もそうだが歩いている人のほとんどが不織布マスクだ。布製の洒落たマスクには数えるくらいしか出会わない。
自分自身、ロゴ入りのマスクを使うなど洒落たつもりでいたが、むしろそのようなマスクは寒々と見えた。
実は、不織布マスクは使い捨てで洗濯して何度も使えないのが勿体ないと思っていたが、「勿体ない」という思いを捨てることにする。布製マスクも使いながら。
紺色の不織布マスクをまとめ買いしているが、洒落た不織布マスクが出てくるに違いない。

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このまま収束して欲しいコロナ感染

2021年10月17日 | 徒然の記

コロナ感染症非常事態宣言等の解除は10月1日。2週間余経過したが16日の毎日新聞の更新したデータによると新規感染者数は522人とある。
2ヶ月前の8月には新規感染者数が20日の25871人を最高として日本国中が感染拡大に右往左往していた。前の総理大臣は今の感染者数であれば引退せずにすんだかも知れない。
その頃、現在の感染者減少を予想した人は誰もいなかった。

解除後の人の流れは増えているはずだが2週間すぎてもその影響は見えないようだ。これは嬉しいことだが感染者数がこれだけの数字なのはどうしてなのだろう。公の説明はまだない。
そこで素人が空想する。一つ、コロナ感染者の増大で人々に自然に抗体ができた、二つ、予防接種者が増えた、三つ、手洗いや三密を防ぐなど一人一人に感染予防の自覚が広まったなど勝手に想像している。
一人一人の予防の自覚が広まったことによるなら嬉しくなる。これからも人々はいろんなことを乗り越えられるかもと。
でも‥‥?

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よく見るBS放送

2021年10月14日 | 徒然の記

最近は、科学技術の進化や機器の発展が凄まじい。あらゆる分野で、1年とはいわぬ発展をしている。
それらは専門雑誌は勿論だがテレビ等で取り上げられていることが多い。
14Kカメラや高感度カメラによる記録もすごい。北極海底のカラフルな生物の生態。イソギンチャク等が目にも鮮やかな色彩を作りだしている。
海底火山の噴火口で蠢く生物。地底の神秘な洞窟とそこに住む目のない生物。それらがテレビ画面に映されている。

社会の現役者と違い、これらのテレビ放送をみる時間がたっぷりある。この年齢まで知らなかった知識、知見を身につけられるのは嬉しいことだ。
だが、若い人たちが知るならもっといいのにと思う。

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「とうちゃこ」から 

2021年10月12日 | 徒然の記

良く見るテレビ番組に火野正平の出演している「とうちゃこ」がある。
視聴者が「忘れられない風景」といって手紙で示した所へ自転車で訪れる番組だ。視聴者の最近または昔の思い出の地を火野正平の目線で見てもらうという番組で、目的地だけの描写でなく、そこに着くまでの描写がいい。
急坂を漕ぎ進む自転車、途中で出会う田舎の人たちとの素朴な会話、そして目的地に着いてから、視聴者の手紙を読んで終わる。
特に起伏のあるドキュメントではないがその素朴な展開がいい。

すごいなと思うのは、最終地まで手紙に道筋を書く視聴者の記憶力の良さだ。直線道路を進んだら右折して踏切を過ぎてなど思い出となった昔の様子等を書いている。これは今の自分には考えられないことだ。
変なことに感心しながら毎週楽しんでいる。

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商品券

2021年10月10日 | 徒然の記

コロナ過で傷め付けられた経済だが、また以前に戻るべく色々の努力が重ねられている。その一つに商店街の割り増し商品券の発行がある。
駅周辺の商店街振興会が2割引きの商品券を発行した。?割引と言われると儲けたようで欲しくなる。だが、これは必要としない物を購入してまいがちになる。
そう思いながらも、経済の復興に協力することと4千円の儲けと思い2万円分の商品券を購入した。
驚いたことに発売所には結構な数の人がいた。なかには10万円分購入する人もいた。

2割も安くした商品券の発売は利益があるのか分からないが、経済の流通のためにはよい施策だと思う。2万円だけ購入する人は論外だろうが。
手始めにこの商品券の一部を利用してヨーグルトメーカーを購入した。以前より欲しいとは思っていたが差し迫って必要な物ではない?

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