千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

ドローン撮影と山岳写真

2019年09月29日 | 徒然の記

BS放送で、ヒマラヤトレイル「光の回廊」を観た。6千メートルのヒマラヤにある山を目指すトレッキング行程のドキュメンタリーだが見応えのあるものだった。

途中よくドローンを飛ばして撮影していた。進路を阻むものがあって前に進めない時、雲がたれこめて遠景が見えない時、ドローンを高く飛ばしてヒマラヤの山並を撮影するのだ。
8千メートル近いヒマラヤの山々の連なりが素晴らしい。

白川義員、白旗史郎などという山岳写真家がいる。彼らは撮影対象の山岳までぎりぎり登り撮影する。そしてその作品には何か重厚さを覚える。比較的容易に撮影できるドローン撮影と何がちがうのだろうか。

写真家は絞り、シャッタースピード、露出をフルに利用して対象から受ける印象を表現し芸術作品に仕上げようとする。ドローン撮影は風景としての記録で今のところ表現の深さはない。という感想はまちがいだろうか。

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布団カバーを自力で

2019年09月26日 | 徒然の記

残暑とはいえ、さすがに夏用の掛け布団で寝るには寒く秋用布団に代えた。押し入れから出した布団は娘が洗濯に頼んだようで布団とカバーが別々にあった。

妻が元気でいた時は、季節の布団を代える時に布団カバーの付け代えを手伝わされていた。妻の指図通りにしていたが要領は何となく分かっていたように思う。
今回は自分一人でやることにした。

ベッドの上に、裏返しにした布団カバーを、レースになっている部分(出来上がった布団の上になる部分)を下にして広げる。そのうえに表側が上になるように布団を広げる。それからカバーの上側になる面をひっくり返すようにしながら内側に布団が入るようにめくり込んでいく。
初めに布団の縁の角についている紐かけに、カバーについている紐を固定して進めたのがよかった。

妻の手伝いをしていたのが役にたつたようだ。

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ヒーリングミュージック

2019年09月24日 | 徒然の記

歯科医に行くと音色の優しい音楽が静かに身を包むように流れている。歯茎の手入れや歯を削る治療にも動揺を防ぐ効果はある。
こういうのをヒーリングミュージックというそうだ
心を穏やかにする曲だが展開が平板でいつまでもいつまでも途切れることがない。
でも、歯科医の診察台で医師を待つ間のあの音楽と時間が好きだ。

反対に、ヒーリングミュージックと違う静かな曲を聴きたいと思う時がある。そんな時、ベートーベンの「月光の曲」やベッドミドラーの歌う「ザ・ローズ」が好きでよく聴く。
これらの楽曲は終盤に向けて積み上げがあり余韻と共に終わる。
これらの曲をよいスピーカーやよいヘッドホンで鑑賞するのが大好きだ。

文章にすると長いが歯科医の診察台でチラッとこんなことを考えていた。

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俳句素人考

2019年09月22日 | 徒然の記

未だに俳句初心者から抜け出せないでいるが俳句作りは楽しい。

先日も句会に参加した。
「秋雨と連れ立つてゆく蛇の目傘」
という自分の句を選んでくれた人がいた。これはしとしと降る秋雨の中、こうもり傘を差している時にイメージを膨らませたものだ。
その事をお話ししようと「実景は…」と話しかけたら句の説明しなくてもよいといわれた。作品は独立したものとなり読み手の鑑賞に委ねて一つ一つの説明は必要ないという指導だと思う。

素直に聞くことにして「秋の雨に音と色をつけたかった」という言葉を飲み込んだ

 

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妻の墓の前で想う

2019年09月19日 | 徒然の記

過日、参会者の都合で早めに妻の3回忌を済ませたが、昨日は妻の命日である。午後墓にお参りしてきた。

花を供え線香を焚きながらこの墓石の下に妻のお骨があると思うと魂はここにあるのだという思いに駈られた。
墓地の周囲には誰一人居ない。過ぎ去った妻とのことを思い出しながらゆっくりとした時を費やした。

今までは、妻の火葬を終えた時の光景が強烈で肉体も魂も一切が焼失し無になったという思いに捕らわれていた。仏壇に香を焚く時も般若心経を唱えるときも多少覚めた気持ちもあったように思う。

だが、今回の墓参りで,妻の魂が傍にいるかも知れないと思えるようになった。

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台風被害を報道するキャスターから

2019年09月17日 | 徒然の記

千葉県に上陸した台風15号は信じられないような甚大な被害をもたらしている。1週間も過ぎた今日も停電、断水が続き、この酷暑の中暮らす人たちには大変なことと、ただただ同情するばかりである。暮らす人たちも大変だがその復旧に力を注いでいる行政、電力会社等々の人たちにも辛い毎日だろうと思う。

そんな時、先ほどの報道番組で現在の状況をコメントしているキャスターがいた。
彼によると「二つの大きな問題がある。一つは初動の遅れ、二つに災害の予想が出来ない行政」だという。しかめ面をしながら述べていた。

確かにその通りであろうが、今言うことではないだろう。

不眠不休で頑張っている地域の人たちの様子をみながら、そんなコメントをするキャスターに不快感が湧いた。

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妻の3回忌修す

2019年09月15日 | 徒然の記

妻の忌日は9月18日だが、娘の都合を考慮し昨日14日に3回忌を行った。
この2年間、折折に妻を思い出し愛しさを募らせてきた。やはり妻に逝かれ後は切なく苦しかった日々だったと思う。

そんなことを考えながらふと思った。
地球誕生が45億年前、そして人類誕生が440万年前。長い長い年月の端っこでヒトは喜び哀しみの営みをしている。宇宙の歴史の中のほんの一瞬、端っこの端っこに自分が居るんだと。

自分の存在が貴重であるようなそうでないような気持になっている。

この心境を句にしてみたが、それは後日

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内閣改造の実施から

2019年09月12日 | 徒然の記

第4次安部内閣改造が実施された。

短い文字数で表面的な感想をいくつか。
まず、長期政権の批判について。
長期政権の問題はマンネリ化により政策に新鮮味を欠くことと思うが安倍政権にはそれが見えなかった。沖縄問題、消費税、自然災害、韓国問題等々、常にエキサイティングな政治課題に立ち向かいその解決に向けて取り組んでいた。長期政権による弊害はなく、むしろ政策に継続性がみられ良かったと思う。

そして内閣改造が発表された。
これに対して「雨の中の内閣改造はいかん」「何を目指しているのか、何をしたいのか分からない」等の意見があった。

抵抗のゼスチャーとしての意見だろうか。本心からそう考えるのだろうか。
もしそうならこの発言者の認識力のなさが気にかかる。

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運転免許証返納、別の視点から

2019年09月10日 | 徒然の記

警察庁発表の白書に、2018年に自動車免許証を返納した75歳以上の人は29.3万人とある。
一時、高齢者ゆえに起きる交通事故が頻繁にあった。そういう事故を知ることによって免許証を返納しようとする人が出てくるのは当然だったと思う。
自分もそのタイミングを見はかろうと思っていた。

だが、公道を走れるゴルフカートのような簡易な車があることを知った。普通自動車免許証でよいという。
ということは、簡易な車が必要になることを考え運転免許証返納は急がなくてもよいのでは。

車の運転を止めるべき時は車を手放すことにしよう。今の年齢では新車を購入したり他人の車を運転したりすることはありえない。
免許証返納をしなくても自動車運転から離れることができる。と考えたが‥‥‥。

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当たり前のこと、うれしいこと

2019年09月08日 | 徒然の記

行き付けのスーパーに、サーバーが設置されていて既定のペットボトルなら無料で飲料水を提供している。珈琲や炊飯に使うからとペットボトル5本も6本も入れて行く人がいる。
私は飲料水用だけスーパーに行った時に1本あるいは2本のペットボトルに入れてくる。
冷蔵庫で冷やし結構おいしく飲んでいる。

このサーバーの近くに張り紙があり、1度に利用するのはペットボトル2本までにしてくださいとある。4本、5本必要な人は2本入れたら次の番の人に譲り最後尾に並ぶ。
自分の前の人がそのようにすると心がほのぼのとする。
2本で次の人に譲るのは当然のことだろうが、その姿をみると嬉しくなる。

随分前のことだが、私が次にいるのをわかっていながら4本入れている男がいた。
高齢者だったが、その男がなんと貧相にみえたことか。

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