千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

買いだめより節約   

2024年03月31日 | 徒然の記
明日4月1日より値上げラッシュとなるそうだ。紙製品などは10%の値上げ、その他肉、乳製品等の食材、台所用品など多数の品の値上げがあるようだ。
ニュースでは買いだめをする人々が写されている。買っているのは、冷凍食品、乳製品、ティッシュペーパー等の生活消耗品、調味料等々の品物だ。
買いだめというのは逝った妻もそうだったが、私もそれはしていない。冷蔵庫や物置の容量は限りがあるし、しばらくするとハム等の買いだめ品があればつい多めに食べてしまう。だから値上げ対策は買いだめというより節約した生活をすることだと思っている。それでも月日が経つと値上げがあったから節約したという気持ちは忘れてしまうのが常だ。
だが、物価変動の時代、限りある収入でそれを越えないようにつつましく暮らしている。これは節約の気持ちが続いているからと思うべきだろう。
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独り言は独り居のせい?  

2024年03月28日 | 徒然の記
最近気づいたことだが無意識に独り言が出ている。
朝、布団の中で目覚めてしばらくして「さあ、起きるぞ」と声を出している。「今日はコートは必要か」「靴を磨かなきゃないか」「珈琲でも飲むか」など何か行動しようとする時に出ている。常にではないが無意識に声が出ていることに気付く。それは外出中にはなく家の中に一人でいる時だ。加えて日中のことで夜にはない。
妻が逝き独り居の暮らしが長くなったためなのか。傍(はた)からみたら寂しげな老人の光景になるのかも知れない。ドラマができそう。
それでも意識的に声を出している時はある。外出帰りで家に入る時、誰も居ないと知っていて「ただいま」と声をだしている。
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自動車免許証返納   

2024年03月26日 | 徒然の記
昨日、自動車運転免許証を返納してきた。
10年ほどは無事故無違反だったのでゴールド免許証だ。
3年前の免許証更新時はもう少し気持ちも若く、車の運転には不安はなかった。だが、高齢と持病の下半身の痺れや筋肉の衰へは運転に気を付けるべきことがあり、その工夫をした上で運転をした。
そうしているうちに自動車車検の時期がきた。悩ん末に自動車を手離し、ペーパードライバーとなった
そして、今日より5~6ヶ月後の誕生日が免許証更新である。これを節目として免許証返納を考えた。そして警察署に出向き返納手続きを済ませてきた。それが昨日だった。返納の代りに身分証明書を貰うことにしたが、交付は後日だという。
23歳の時の自動二輪車免許状以来60年間常に携行していた免許証だ。車検時とか免許証更新時を節目として自動車の運転に対する気持ちは後退している。が、それなりの身体的事情があっての返納だから惜しむ気持ちを捨てることにした。
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ブログは自己表現  

2024年03月24日 | 徒然の記
自己表現という言葉がある。
辞書には「自分の性格、思想などを表現すること」とあるが、思い浮かぶのは絵を描く、詩を書く、音楽を作る、それにスポーツの身体表現等々の芸術活動だ。
だが、日常の暮らしの中で話したり書いたりする些細なことも自己表現といってもよいように思う。会社勤めの場合は仕事のプレゼンテーション、人が集まればその中での会話、家庭にあれば家族間の会話だ。それが退職し10年以上過ぎると人との交流は乏しく話し合う人も限られ、妻や子供などの家族が主となる。胸の内を話すことは精神衛生上必用なことと思うが、つい話し方がくどくなり子供や妻から疎んじられる。結構聞く話だ。
そんな時、このブログを続けていることが自分の精神衛生上によいものと気づく。誰かに評価を得ようとするものでなく、単に感じたことを書き連ねるものだが自己表現の役割をしていると思う。
まして今は妻がいない。この独り言風がいい。

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おばちゃんたちの買物

2024年03月21日 | 徒然の記
用事が終って街からの帰り、バス停に着くのが早かったので人の往来を眺めていた。近くにショッピングセンターもあり買い物帰りのおばちゃんたちが多かった。手提げかばんの他に大きなビニール袋抱えている人、ビニール袋二つ抱えている人も目立つ。
このような買い物スタイルの男の姿は見えなかった。
私も妻が逝ってから食材等の買物をしなければならないが、杖をついて物を持つとバランスが崩れて歩けない。そのためスーパーのネットショッピングを利用している。パソコン上で品物の写真を見て食材を選ぶのだが、意外と意図したものと違う時がある。
例えば馬鈴薯の時は予想していない土のついたものだったり、凸凹が予想以上に多かったりする。玉葱では袋入りを買ったが大きい玉で二つだけだったりする。本当は眼で見て買うのが楽しいと思うがそれができないのは残念だ。
今日みたおばちゃんたちは生活力旺盛なだけでなく買い物を楽しんでいるような気もする。
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叫ぶ前にブレーキを踏め

2024年03月19日 | 徒然の記
私たちの身の回りはどこを向いても車が走っている。車社会の円熟という表現もありえると思うが、反面交通事故も比例して多くなっている。
そうなれば人はいろいろ知恵を出す。各自動車メーカーは競って運転を支援する安全システムを発表している。
ある自動車メーカーのテレビコマーシャルだが女性の運転手が運転中に「あ〜」と叫ぶ。そして前面の壁のようなものに衝突寸前で車は停止する。「あーよかった」と女性は安堵する。
このように衝突を避けることができますようという車の宣伝だ。だが、「あ〜」と叫ぶ前にブレーキ踏めよなと年寄は思う。どのような安全システムが考えられても運転するのは人だ。車は走る凶器とも言われている。しつかりした運転ができるようになつて欲しい。自動車の安全システムはあくまでも安全運転の補助と考えたい。
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名札の是非、二転三転   

2024年03月17日 | 徒然の記
しばしば利用する市営バスで、乗降ステップに足をかける時から座席に座るまで「足元にご注意ください」「ゆっくりお進みください」などと労わりの声をかけてくる女性運転手がいる。声色、口調から同じ人と分かる。そんな時、どんな人だろうと思いながら名前を知りたいと思う。だが、運転手席の後ろには「法令の改正により乗務員氏名の掲示の義務が廃止された」旨の掲示があった。用事があるなら「運転手さん」で済むことだからそれでよいと思う。
私が通っているリハビリ施設の職員は名札をつけている。この名札はあった方がいい。会話をする時に「ちょっと」というより名前を呼ぶ方がコミュニケーションが深まる。
だが、たまにニュースになるのが名前を知られたことで危険な目にあう人がいることだ。誘拐とかストーカーの被害者だ。
ということで、名札の是非を考えるのに二転三転してしまった。結局それぞれの団体の判断に任せるのがよいということになろうか。
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ニュースのグローバル化 ?  

2024年03月14日 | 徒然の記
住宅の火災、交通事故のニュースがテレビ放映されるが、富山や北海道など自分の居住地域から遠く離れた地域のものが普通に取りあげられている。こういうのをニュースのグローバル化という使い方をしては間違いになるのか。最近の語の使い方がわからないが‥‥。
だが、遠く離れた地で起きた火災や交通事故は、火事見舞いや事故見舞いをするわけでないので知ったところで意味がない。これらのニュースで知りたいのは火事や交通事故の原因である。仏壇からの失火か、漏電か、煙草の不始末か、交通事故ならアクセルとブレーキの踏みまちがいか、運転者の老齢化か、無謀運転なのかである。原因を知れば自分の生活の中で気をつけていこうと思うに違いない。
ニュースは速報が大事で原因等を確認してからではそれが失われてしまうのだろう。それもわかる。だが、事故などはそうなった原因を知りたい。
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爺と婆でも  

2024年03月12日 | 徒然の記
日中のバスは高齢者の利用が多い。杖の人も結構いるが私もその一人になる。
今日の帰り、バスに乗ろうとする時、私の前に並ぶお婆さんがいた。杖を持ち厚着のせいもあって太り気味にみえる。彼女は乗車しようとするが、バスの踏段に足をかけてもそれ以上上ることができない。脚に力が入らないのだ。
真後ろにいた私が手助けするにはお尻を押し上げるほかはない。彼女に「お尻をもちあげるようにして体を上に上げるが、お尻にさわりますがいいですか」と聞いた。すると「だめです」という。そうかとそれ以上なにもせず後ろに控えていた。彼女は踏段を上れずもがいている。
そのままお尻に手をかけて乗車の手伝いしていたら、爺と婆のことだから「不適切な行動でした」などの騒ぎにならないと思うが気をつけなければならないことだ。
ちなみに私も足だけではバスに乗車できない。手すりに掴まって腕の力で乗車している。
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老人クラブ 

2024年03月10日 | 徒然の記
地域の老人クラブに入会して1年経過した。会員21名で月1回の月例会に参加するのは14、5名になるか。福祉に係わる講話、輪投げ等のゲーム、ハーモニカの演奏を聞く会等々毎回計画される。
これまで地域への参加が積極的でなかったので会員の多くの人は知らないが、5,6人は知っていた。また、かって町内会長をしていた父親、亡くなったが社会学級とか卓球、ゲートボールなど地域に積極的に参加していた妻の関係で会話が進むこともあった。行事もいいが談話が多くある月例会もいい。
今日は、今年度最期の月例会となり来年度の会長が改選された。また、会計が辞意を申し出たが留任となった。気配りがありきちんと仕事をされる方で私としては留任に賛成した。
私も指名されたが、今までなんの関りもなく、今頃参加したものが会の運営に係わるのは前からの会員に大変しつれいなことになる。参加して楽しむことで老人クラブに協力していきたいと思うのでそれは固辞した。
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