チノパンを履いてもいい季節となった。かっては洗濯も妻がしてくれたが、彼女の居ない今は自分でしなければならない。
先日より履いているチノパンを洗濯しなければならなくなったが、かって自分で洗濯した時にこんな経験があった。洗濯後の皴である。今のシャツなどはノーアイロンが多く、洗濯機で脱水を済ませれば物干しに掛けるだけで終了であるが、チノパンは違った。乾燥後はしわだらけで履くことができなかった。
その反省から、今回は脱水終了前にチノパンだけ取り出して物干しに掛ける準備をした。
水の滴るチノパンを風呂場のフックに懸け、皺を伸ばすように布地を引っ張り、両掌で挟み込むように叩いて皺を伸ばす。しかし、濡れたままのチノパンだが皺はなかなか消えない。不十分と思いながらその程度で終わりにした。時間が経過して半乾きの状態でみると皺は消えているように見えた。そのまま外で乾燥。
夕方取り込んだ時には皺はなく普段着として履ける状態になっていた。
生前の妻がたまにしていたのを真似てしたことだがうまくいった。ただし、妻は水の滴る状態での作業ではなかったが‥‥。
半乾きの状態で引っ張り、叩いてよいのかも知れない。