千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

妻のいない年越し

2018年12月31日 | 徒然の記

昨年は妻の喪中で正月はなかったが、今年はささやかに行うことにし、昨日と今日と二日がかりで正月飾りを終えた。
腰痛で台の上に乗れないので高い所の神棚の飾りは娘がしてくれた。

生前の妻は年越しと正月料理は二日ほどかけて作っていた。なめた鰈の煮物やおせち料理、雑煮の引き菜など結構手間閑をかけた手料理だった。

今年は娘がしてくれるという。
年越しは牛タンと蟹と年越し蕎麦。ほとんどインスタントだが蕎麦は例年の妻の味で旨かった。
正月はお節料理をセットで購入しているが、雑煮は引き菜に手数をかけた妻の料理を引き継ぐという。

それで十分である。娘に任せた。

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字が褒められた

2018年12月28日 | 徒然の記

若い時から悪筆だった。
仕事ではタイプライター、ワープロ、パソコンと全く機器に頼ってきた。個人的な要件の文書は亡くなった妻に書いてもらっていた。

それなのに喫茶店の店員に「字が上手ですね」と褒められた。
この喫茶店は時々昼食に寄るところで、食事後読書などで2時間ほど費やしている。
俳句勉強中の身として読む本は俳句関連のものが多い。読んだ内容を確認するために、気に入った俳句や語句、ついでにイメージが湧けば俳句を作りそれをノートに書き連ねていた。
それもずらずらと殴り書きの文字である。

それをコップの水を取替に来た店員が見て声をかけてきたのだ。

店員に声をかけられたことも驚いだが、自他共に下手と認められている悪筆が褒められたことが驚きだった。

明るくない照明で、ずらずらと書かれた文字が斜めうえから見るとすらすらと書かれているように見えたのだろうか。

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笑えない物忘れ 

2018年12月26日 | 徒然の記

食材等の買い物はスーパー等でしているが、週1回の生協の配達サービスも利用している。

前回の注文でした正月用の玄関用の松飾が届いた。これはスーパー買えると思いながら仮のチェックをしていたのがそのまま注文書を提出し、注文確定となって今日届いたのである。

ところが、松飾は3日前スーパーで購入していた。生協に注文した記憶は全くなく購入してしまった。

この物忘れは病的でないのか心配になる。痴呆症? 大丈夫と思っているが、もう2年もすると80歳。あり得るかな?と。 

弟と妹に電話し正月用松飾の用意したかと聞いたら、どちらも買ったという。

夕食の時、娘に玄関に2つ飾るかなと言ったら「止めて。近所の人に痴呆になったと言われる」と言う。

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俳句素人考

2018年12月24日 | 徒然の記

俳句を始めて8年。初心者の域を出られず苦しんでいるが句作りを楽しんでいる。

そんな自分が思うこと。

小説は文節、文の連続で様々の事象を述べている。不用意にあてがわれた語句では読者を納得させる事はできない。それ故、作者は全身全霊を作品に投入しょうとしている。
出来上がったよい作品を読む時感動で涙を流すこともあるのだ。

俳句も語彙の吟味はする。
ただ、17音の表現であるので、感覚的に訴える語彙にめぐり会えた時によい句になることが多い。そしてその句に読み手が共感した時、認められ佳い作品となる。言葉を変えれば偶然に左右される時もありそうだ。
俳句を観賞して、納得し共感する時はあっても涙が流れることはない。

だが、これからも俳句を続けていきたいと思う。
生活をしていく中で色々と心を打つものに巡り合える。それを見つけ俳句で表現することが楽しいと思うこの頃である。

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腰痛と痺れの根治はできないか ?

2018年12月22日 | 徒然の記

昨日の事だが、整形病院で腰痛と痺れの診察を受けてきた。4年前脊柱管狭窄症の手術をした病院で担当医は腰の治療に定評のある先生であった。その先生を指定して受診した。
手術がベターなら手術で腰痛と痺れを根治したかった。

MRIの画像を見ながらの説明だったが痺れや腰痛の原因となる症状は脊柱管にはないという。そして手術は必要ないでしょうとの診断である。

脊柱管の異常以外に腰痛、痺れについての原因は専門外であるのか明確には話してくれなかった。現時点では飲み薬、湿布等で対応するのだろうが、今までの整形外科の治療と変わらないものとなる。

しばらくはこの病院で治療を受けることになった。

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あらためてお茶を

2018年12月19日 | 徒然の記

最近飲むのは珈琲だ。妻がいた時はお茶も煎れてくれたので両刀使いだったが、今では自分でお茶を煎れることがないので珈琲のみであった。

先日なんとなくお茶を飲みたくなり香典返しのお茶を飲んだ。ところが香も乏しく味も楽しめるものでなかった。

そして、昨日である。スーパーで買い物をしている時、老舗茶舗が試飲会をしていた。試飲すると香、味が妻と一緒に飲んだ茶と同じだった。販売員との話しの中でお茶の煎れ方が無造作だったようだ。そして深蒸し煎茶が旨いと感じた。

お茶については全く妻任せだったのだ。先日飲んで旨いと思わなかったのは、煎れ方が悪いだけでなく、香典返しの品でそれなりの品であったのだろう。

深蒸し煎茶を購入し夕食後教えられた通り煎れたお茶を飲んだ。美味しかった。

これからはお茶と珈琲両方を楽しむことにする。

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悲しみは時が癒してくれる?

2018年12月17日 | 徒然の記

妻が死んだことで、周囲の人は2~3年は辛い思いが続くよと慰めてくれる。妻のことを思いだし胸に迫るものはあるが以前のような辛さは薄れていると思う。

「悲しみは時が癒してくれる」という言葉があるがなんとなく納得している自分がいた。

しかし、今日見たテレビドラマの登場人物の言葉に「悲しみから立ち直るには時間がかかるが、時間だけではなく、誰かと話をするなど外部と接触し何かを感じながら癒されていく」というのがあった。

無意識には感じていたと思うが改めて言葉で認識することができた。この言葉が自分にも当てはまるような気がしている。

妻が亡くなり料理を作るために商店の人との接触、俳句作りのための人との接触、月2回の麻雀などなど億劫がらずに外に出て人と接触してきたことがよかったのかも知れない。

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悩んだ末の買い物

2018年12月15日 | 徒然の記

なかなか上達しない趣味だが俳句作りを楽しんでいる。
語彙不足が悩みだが、そのために辞書は勿論、web上の「類語辞典」を活用している。これは結構役に立っているが、先日、角川書店出版の「類語国語辞典」があることを知った。

分類体系が工夫された編集で意味同士のまとめがあり使いやすいと評判はよいようだ。買う前に実物で実感したいと思い市図書館より借りてきた。

これは、句作りで語句を探すのに使える辞書という感想である。
Webの類語辞典は語句の提示が並列だが、この辞典は系統だった掲載でいろんな語句に気づかせてくれる。

問題は、これからの余命を考えると目を通せない項目がいっぱいあるだろうということ。これでは無駄な買い物になるかと悩んだが‥‥。
購入を決めた。早速インターネットで注文をした。

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募金してくださいと近寄って来る人

2018年12月13日 | 徒然の記

近くの駅中のショッピング街で食事をしようと駅舎に向っている時、若い女性が笑顔で近づいてきた。
見覚えのない人だが忘れているのかと思い怪訝な気持ちで迎えた。
するとチラシを見せながら東南アジアの孤児のための募金に協力お願いしますという。日本人とは違うアジア系の女の人のようだった。

別の団体に別な所で必要な協力をしているのでここではしませんと断った。

この募金活動は疑わしいこと間違いない。提示を求めなかったが身分証明書を用意しているようには見えない。
所属団体も明らかでない街頭の募金活動に協力する人がいるのだろうか。いるんだろうね。
だからこのように募金活動をする人がいるのだろうから。

この募金活動が善意のものだったとしても方法が間違っている。

 

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料理作りに重宝しているスマホ

2018年12月11日 | 徒然の記

スマホは世に出回り始めた時から使用しているが今になつて考えると非常に良かったと思う。快く妻が許したことで気おくれなく使うことができた。

妻が亡くなり料理担当は自分だが、その料理の献立を考えるのに大変重宝している。
冷蔵庫にある食材でどんな献立が作れるかすぐ検索できるのだ。

今日は白菜と豚肉があったので「白菜と豚バラの味噌煮込み」というのを作った。調味料や調理方法も載っているので作りやすい。副菜は三つ葉と豆腐の白和えを作り冷蔵庫にあった食材だけで旨い夕食ができた。

ちなみに昨夜は大根ととイカの煮物だった。

先の日曜日は秋刀魚の甘露煮を作った。

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