千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

地を這う朝顔  

2024年06月30日 | 徒然の記
足腰に力が入らくなり、庭の手入が全く出来ず、昨年の暮れ樹木を伐採した。渺々とした雰囲気の庭にもそれなりに満足している。
その庭の端に1坪ほど空き地があり、かっては胡瓜などの野菜、秋桜の花等植えていた。今年はほとんど手をかけていないが、昨年まで植え放しにしていた青紫蘇と雑草が茫々と生えている。その中に3本の朝顔の蔓が地面を這い、6~7個ピンクの花を咲かせている。この地には朝顔を植えたことがないので、小鳥が運んできた種子が芽を出したのだろう。
地を這う朝顔をみながら、50年程前、よく子供を連れて行った海水浴場の光景を思い出していた。浜昼顔の光景だ。熱く灼けた砂浜に地を這うように群生していた浜昼顔だ。葉は朝顔より肉厚でぼってりしていたような気がする。花の色も夏の太陽の下白々しく見えていたように思う。朝顔のようにしっかりした青とかピンクの色ではななかった。
地を這う朝顔では情けなく、2本の支柱を立てて地面より立ちあがらせてやった。
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物盗りと防犯カメラ   

2024年06月27日 | 徒然の記
最近、餃子とか焼肉の無人販売所があちこちにある。店員などを置かず客が欲しい品物を選んでその代金を所定の場所に収めるなど互いの信頼の上でなり立つ商売だ。
ところが代金を払わずに品物を盗っていくニュース映像をしばしば見る。その様子が防犯カメラにしっかり写っている。その店に防犯カメラは無いと思っているのだろうか。
その他、寺の賽銭泥棒、会社等へ忍び込んでの金庫泥棒、果ては他人の駐車場から車を盗る。物を盗ることに何の罪も覚えないなら悲しいことだ。それに今の時代防犯カメラの設置は当然と思うべきで、そう思わなければあまりにも世間知らずだ。
あるいは、カメラに写るリスクを分かっていながら切羽詰まった思いで物を盗る衝動にはしるのだろうか。しっかり覆面をして顔が分からないような映像もあるが逃げ得になるようなことはあって欲しくない。

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80半ばの感傷   

2024年06月25日 | 徒然の記
ちあきなおみという歌手がいた。
私が若く現役の仕事でいた頃、「喝采」が大ヒットした。声と哀調を帯びた歌詞が好きだった。
それから20年ほど後、彼女の主人が亡くなり彼女は芸能界から完全に引退した。それからちあきなおみの歌を聞くことなく10年ほど過ぎたが、ある時テレビの懐かしのシーンで彼女の歌を聞いた。
その頃音楽配信サービスを利用していたが、ちあきなおみの歌は配信されていなかった。どうしてかわからないが、どのサービスも彼女の配信はなかつた。CDの販売はあったのだろうが、CDの音響装置は処分したのでCDで聴くこともない。
そして、ほんの2週間程前、音楽配信サービスで「ちあきなおみを解禁しろ」というプログラムが配信された。ちあきなおみの楽曲の配信もあった。すかさず保存した。もうスマホには保存されている。「喝采」「赤い花」「赤トンボ」「夜間飛行」等々懐かしかった。老人に不釣り合いな感傷に浸ってしまった。
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全米女子プロゴルフ選手権と解説者  

2024年06月23日 | 徒然の記
今朝8時頃より全米女子プロゴルフ選手権のテレビ中継を観戦した。日本は17時間程アメリカより早い時差があるため今日の放送は第3日のラウンドで決勝戦は明日の明け方よりの中継になるようだ。
ゴルフを止めて日が経っているのでテレビにかぶりついて見たわけではないが、気がついたら楽しんで見ていた。
だが、このテレビ放送の解説者は樋口久子だった。日本人初の全米女子プロゴルフ選手権の優勝者だから解説者というのも分からなくない。が、今更化石化に近い人を解説者にしなくてもと思いながら観戦した。
若い人で全米で活躍した日本の女子ゴルファーはもっといる。そのような人の解説だったら、現代の世界女子ゴルフの、旬でかつ共感できる話題を楽しむことができよるような気がする。
往年のスターも世代交代の引き際の潔さが欲しい。飽きられ嫌われる前にスターとしての輝きを失わないで終わって欲しい。

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腹立たしい自販機

2024年06月20日 | 徒然の記
病院に自販機がある。
医師より点滴治療中はできるだけ水分を取りなさいと言われているのでよく自販機を利用する。
お茶を買おうとした時500円硬貨が使えない。新500円硬貨だったのだ。持っていたのはその硬貨のみだったので止むを得ず千円札でお茶を購入した。釣り銭の硬貨は次回の購入で使える。
それから何度かお茶を購入したあと500円硬貨を使うことになった。ところがこの500円硬貨が使えない。この自販機から釣銭として出てきた硬貨だ。腹が立った。この500円硬貨は新硬貨なのだ。
だったら新硬貨を釣銭にするなと思いながら、この自販機を扱う社員は馬鹿なのか、それとも知っていて配慮のできない人の集まりなのかと思いながら千円札でお茶を買った。
入院中の病院内のことだ。実は、持病の点滴治療で10日間入院し昨日の午後退院した。
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夜の野次馬は止める

2024年06月18日 | 徒然の記
我が家はバス通りに面している。
先日の夜8時頃、家の前でバスと乗用車らしき物との衝突事故があった。家の灯りを消し鍵をかけ杖をつきながら見に出た。野次馬だ。 
我が家の前から車の破片が続いている。曲がり角の向こうにバスが停車していたが他の車は見えない。逃げたのかと思いながらあちこち見ていた。
近所の人達も20人位はいた。近くの人にどんな事故と聞いたらわからないという。事故の音を聞いて出てきたのだから分からないはずだ。瞬間を見た人がいれば別だがだいたい野次馬は真相をわからないままに終わる。
間もなくサイレンを鳴らしてパトカーが近づいて来た。到着したのを見て帰ってきた。
薄い街灯、それも家の陰になったりして路面の凹凸が分かりにくい。慎重にゆっくりと杖をつきなから家に帰った。
この日を最後に夜の野次馬は止めることとした
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いいところにできた薬局

2024年06月16日 | 徒然の記
身体の錆、ひび割れを繕うために二つの病院に通院している。が薬局はツルハ一つだ。自宅とそれぞれの病院の中間にある。
どちらの医院も診察を終えたあとバスに乗り途中下車して薬局に寄る。1時間に1本のバス便だから薬の調合に手間取ると次の便のバスに乗れないなど不都合が多い。そのため薬を受け取るために翌日に改めて出掛けていた。
そんな時、通院している一つの医院の50mと離れていない場所に薬局ができた。ツルハだ。医院から出たらすぐ薬局に行ける。薬の調合が終わればすぐ帰りのバスに乗れる。この医院については途中下車なんてことがなくなり非常に楽になった。
それにしても新しいツルハは従来のそれより1kmも離れていない。どうしてその場所に新店舗ができたのか知らない。
が、私にはverry niceなことだ。
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高齢者の転倒

2024年06月13日 | 徒然の記
用事があれば億劫に思わず街に出かけることにしている。同じ考えの高齢者も多いらしく、杖や、手押し車を使用している人をしばしば目にする。
先日、その手押し車を利用している女性がエスカレーターのベルトと床に首を挟まれて死亡したニュースがあった。転倒だろうか。原因は調査中とあるが本当にお気の毒に思う。
若い時はよろめいた時に瞬間的に防御するよう体が反応する。さらに転倒となれば手足が動き、力で体を支える。高齢者にはその俊敏さも力もない。だから、転倒する要因から遠ざかることが大事だ。
先のエスカレーターの場合、あの狭い踏板に手押し車で乗るのは無理はなかったかと悔やまれる。階の上下移動はエレベーターに限る。また、歩く時は両手を自由にするためにリュックを背負う。私が心がけていることだ。

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日本の人、大谷選手

2024年06月11日 | 徒然の記
大谷選手といえば今や野球界の世界的なスーパースターだ。
あのずば抜けた野球技術はどのようにして身に付けるのだろうか。コーチの力なんだろうか。それにしては大谷選手に続く他の選手がいない。大谷選手の神がかった鍛錬のしかたがあるのではと想像してしまう。
そして、さらに彼の魅力は、試合中に対面した選手への接し方、ゲームを振り返って話すコメント、そして場外でのエピソード。どれも絶賛され好意的に報道されている。彼が偉大な野球人であると同時に優れた人間性を持つ魅力ある人間と報道されているのは誇りに思う。
そして、報道されている大谷選手の立ち居振る舞いは日本人の道徳感そのものだと思っている。日本人の大半は、大谷選手の行為一つ一つは自分の周囲に普通にあるものと思っているはずだがどうだろう。



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駅通路にグラス展示  

2024年06月09日 | 徒然の記
JRの駅の多くには東口、西口と二つの出入り口のある。そして東口、西口を繋ぐ連絡通路があり大都市のそれの両側にはいろいろの店が立ち商店街を作っている。
仙台市もやはりそれがあり、「東西自由通路」の名称で二階で繋がっている。後発の東口界隈も大型店舗が多くこの「東西自由通路」は多くの人が往来している。
そしてこの通路には中央にも出店が並んでいる。先日この通路を通った時、出店の一つにグラスを展示している店があった。恐らく有名な工芸店の出店だとおもう。濃淡のある藍色で品がよくそれぞれに5千円から2万円の値札が付いている。なんとなく引き付けられて近寄ってみたが隙なく並べられているグラスをみて地面に落としてしまいそうな錯覚になつた。二人の女性客は手に取って眺めている。
高価なガラス製品を、人で混み合うど真ん中に陳列することに不安がないのか気になった。
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