最近のテレビ放送は健康に良い食事を題材にした番組が多い。内容に嘘はないにしてもどれだけの効能があるかは疑問だ。
といいながら、ある番組で紹介された「スープ味噌汁」を実践している。
赤味噌、白味噌、りんご酢、玉葱のすりおろしを適量混ぜ合わせて味噌を作り冷凍しておく。
効能は、血糖値の上昇を抑える・脂肪燃焼の促進・ストレス軽減・浮腫解消があるという。これら効能は疑問だが、毎夕食の味噌汁が簡単につくれるのがよい。そして味も悪くない。
湯を沸かした鍋に、上の味噌の分量を溶き、それに葱や豆腐など一品を加えれば味噌スープの出来上がりである。
健康に良いスープとあるから、このような手抜きのスープでも許される気がする。
いつもの散歩コースにテニスコートがある。高校生らしき男性グループが休憩しながら会話をしている。会話の中で「あやまれ」という声とそれに答える低い声がある。その繰り返しが幾度か続いていた。
このような「誤って欲しい」と相手に求める光景を何度か見たことがある。
このようなことは以前はなかったような気がするがどうだろうか。
わたし自身はそれを求めたことはない。
諍いをして相手に非がある時、詫びがなければ絶縁するか、または決着のないまま交流を続けてきた。
謝るとは非を認めて自発的に出てくる言葉や態度であり、求められてするものではないと思っているので。
音楽観賞はクラシック、J-ポップ等々その時々で楽しんでいる。
音量は比較的高く周囲を気にしなくて良いときは据え置きスピーカーで聴く。夜などはヘッドホンやイヤホンで聴くが耳に違和感のあるのが気になっていた。
そんな時、音量を自分好みに確保でき、それほど周囲に迷惑をかけないウエアラブルネックスピーカーがあることを知った
電気店で試聴して、ちょっと値は張るが重低音が売りのBOSEの製品を購入することにした。
これは首に掛けて聴き、首の周辺や胸元で音を感じる。メロディやリズムを自分の体の周囲に感じる音楽鑑賞に満足している。
そして作った句
春の夜や首の辺に聴くアベマリア
堀ちえみというタレントがブログで自分が舌癌であることを公表した。
もともとある持病で通院していた医師に舌の痛みとしこりを相談するも、持病の薬からくるものとの診断だったという。
月日が経過しても痛みやしこりが酷くなり自分で大学病院に出向き診察を受けた。
その結果、舌癌の第4ステージと診断されたという。
別に歯科医にも通院していたらしいが、どの医師も症状に疑問をもたなかったのか。それともただ漫然と診ていたのか。専門外であったとしても疑問位もつ力量はもって欲しい。
そして、専門医を紹介して欲しい。それができなければ病人を診てはいけない。
舌癌と知った後の家族との会話などテレビの情報番組が取り上げていたが、心境を思いやった時、妻への思いと重なり涙が止まらなかった。
毎日の料理を楽にしようと定期的に食材の一部を購入している。その取扱い店より野菜ソムリエの作った新鮮な野菜の見分け方等々、野菜料理の知識を書いた便りが届いた。手書きのものだった。会員とフレンドリーに接して行こうという心遣いであろう。
手書きの文は一字一字順に読み進めるようになる。特に、恋文とかプライベートな私信の時は顕著である。手書きはより親近感を増す。
だが、今回の野菜ソムリエの便りのような情報を読む時は、手書きの文は読むのに疲れる。視線を滑るように文字をなぞらせ、時には斜めに読み進めることもしたい。それには整然と並ぶ活字がよい。
手作り、手書きはすべてでよいとは言えないようだ。
昨年の12月よりテレビの4Ｋ放送が始まった。まだ一部の番組であるがこれらかは増えていくだろう。
この放送を観るためには受像器は勿論アンテナもそれようにしなければならないようだ。金額も相当なものらしい。
今もっているテレビで4Ｋ放送を見たらどうかと思い4Ｋ放送のチャンネルを回した。気のせいか、従来の放送より良い画像に見える。細部がより明細に、色も鮮やかに見えるような気がする。
画面上で視線を移動してもあたらしい発見をすることができる。画面の中央から離れた小枝の色や形、またはさざ波の立つ様子に心を止めることができる。
だが、今更購入は考えず従来のテレビで4K放送を楽しんでいこう。
再度「絶景鉄道の旅」ビデオ鑑賞から想うこと。
車窓からの素晴らしい風景を映した後、電車は紅葉する山と山の間、または川沿や稲刈りの終えた田圃のなかを走り続ける。それをロングショットで映し、B GMの音楽で視聴者を楽しい旅の雰囲気にさせる。
今日のビデオは「やなわらばー」という歌手の「flusato」という曲が使用されていた。この歌手もこの楽曲も知らなかったが、映像のよさと電車の振動を思い起こさせるようなリズムで旅のウキウキ感を誘う。
音楽はよく聴くがクラシックか世に売れた歌手とか楽曲が多い。だけどメジャーな楽曲でなくてもよい音楽があるのだ。
「flusato」は映像があって好きになった曲だが、これをダウンロードして曲のみで聴いたが良かった。特に、旅にでかける時聴く音楽にしたい。
今日、入れ歯に不具合があり歯科医で治療を受けた。入れ歯が歯茎に当たり痛いのだ。修理を終え「ひっかかりをなくしたのですが、どうですか」と歯科医に訊ねられた時、「いいです」と答えず「ありがとうございます」と言っていた。
肺癌が進行し、痛みが頻繁に妻を襲う時、看護師が痛み止めの注射をしてくれる。それで痛みが和らぐと、妻は「ありがとう」とよく呟いていた。そのたびに「よかったね(痛みが薄れて)」と話しかけていたが、彼女の顔を見るのが辛かった。
歯科医に思わず「ありがとう‥」と答えた時、あの頃の妻が思いだされ胸に迫るものがあった。
妻が亡くなり1年半が過ぎたが折に触れ思いだされる。切ない想いの方が多いが‥。
ほぼ毎日、仏壇に向かい妻、父、母の位牌に手を合わせることにしている。自己流の般若心経を唱えながら。
自分の子供の頃はバブル経済はまだ始まっていない頃で、終戦後勤め人となった父一人の働きで貧しかった。兄弟5人と両親との7人住まいの借家は二部屋で戸障子もきちんと閉まらないぼろ家だった。
そんな父だが国立大学であったら授業料だけは出してくれるということで進学を許してくれた。
だから大学生活は奨学資金とアルバイトで生活費を賄った。家庭教師、土木作業、新聞社の世論調査等々、授業を受けるよりその方に時間を割いていた。でも、充実した大学生活だったと思っている。父のおかげで今の自分があるのだが、父には感謝の言葉を述べたことがない。
今になって悔やまれる。
脊柱管狭窄症の手術後、両脚の痺れ、腰痛等が収まらない。
要因をはっきりさせたく、仙台〇〇病院で検査を受けた。頸椎、胸椎、腰椎と痺れの原因となり得る箇所のMRI撮影がされ、その写真を見ながら医師より説明を受ける。
それによるとどのMRI写真には痺れを起こす症状は見られないという。
現在の症状は、起立時、歩行時に両脚脛より下部の痺れが強いことと常に腰痛があること。また、痺れからくるのか直線歩行でふらつきがある。就寝時中もその痺れのために2～3度目覚める等々である。
それでも、10分毎に休みながら30分ほどの散歩はほぼ毎日しているが。
それにしても困った。
原因不明のままこの苦痛で生活せよということか。
