千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

コロナ肺炎感染防止の大技

2020年02月28日 | 徒然の記

安部首相はコロナ肺炎感染予防の策として国内の各学校に長期の臨時休校を要請した。感染者の数が日に日に増えていくことから妥当な要請と思う。
これを受けて今日のテレビ放送は大騒ぎをしていたが、コメントもいろいろ出てきた。
要請が急すぎるとか、オリンピック開催が迫っていることや政治基盤の衰えからくる政治戦略であるとか、学校休業による親の大変さを思うと社会崩壊だとかいろいろあった。
元政治家、教育学者等のコメントだが切羽詰まった社会情勢であることを認識していないように思った。
この要請は安倍首相の政治戦略だという元政治家の発言は、なんという軽薄さそして認識の甘さかとがっかりした。
コロナ肺炎の感染拡大は1日ごとに重大な局面に進んでいたことは誰しも理解していたことである。

コメンテーターは施策の方針をただ批判するだけでなく困難に立ち向かう知恵を示してほしいし、人々が奮い立つような言葉をかけて欲しい。

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レクイエム 

2020年02月26日 | 徒然の記

外をみると雨催いで寒々としている。珈琲飲みに街に出てみようかと思っていたが外出は止めることにして先日録画しておいたテレビドラマをみる。
時々流れるクラシックのBGMが、その場面のうす闇に溶け込むような哀調を帯びた調でなんとも言えずよかった。曲名は登場人物の会話からフォーレのレクイェムと知った。レクイェムと言えばモーツアルトのレクイェムが好きで時々聴いている。

ウェブで調べてみるとフォーレとモーツアルトとヴェルディのレクイェムが三大レクイェムとあった。浅薄な音楽の趣味で今まで知らなかった。

最近の音楽鑑賞はレコード盤とかCDでなく音楽配信サービスより1曲ずつダウンロードした音源にしているが、早速フォーレとヴェルディのレクイェムをダウンロードした。

レクイェムを聴いて過ごした一日となった。

 

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哀しむことも供養

2020年02月23日 | 徒然の記

めったにないことだがシャツのボタンが取れたので針箱を出して繕いをした。近頃は手に潤いがなく縫い針のような細い物を扱うのが苦手だ。気を付けるのだが何度も針先が指に刺さる。
そして生前の妻との電話での会話(平成29年7月23日 夜の電話)を思い出し切ない思いから抜け出せなくなった。

癌病棟で死亡した妻だったが、一周忌の病院主催の追悼ミサで「愛する人を失った哀しみがいつか思い出となり早く癒される日のくることを祈ります」という院長の挨拶があった。妻の死後、事あるごとに切なく妻を思い出す日が続いたが、3年程経過した今、切ない思いも和らいでいた。
それが指に刺さる針から鮮やかに妻との会話の状況が思い出されたのだ。

自分は不甲斐ないのかなあと思いながら、これも彼女への供養だろうと考えることにした。

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新型コロナ予防に取り組む人、人に敬意

2020年02月20日 | 徒然の記

2月20日付けで、日本においても新型コロナ感染者数85名となり、一人の方が亡くなったと発表された。
この結果は悲しいが、目にも見えず正体の分からない病原菌の拡散予防に必死に取り組んでいる人々に敬意を表したい。恐らく彼らは不眠不休の毎日だと思う。そして、このような結果となっていることに一番心を痛めているのが彼らだ。

それに対して、対応が悪いと批判めいたことを話しているのが、直接の関りを持たず自分が有識者と思っている人たちのような気がする。

前代未聞の病原菌との闘いである。試行錯誤の場面もあるだろう。それを乗り越えて頑張って欲しいと心より思う。彼らへの応援は一人一人が新型コロナに罹患しないよう精いっぱい努力することだと思っている。

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新型コロナ対応‥個人が意識的に

2020年02月18日 | 徒然の記

日本においても新型コロナ感染者が拡大している。全体主義社会なら強制的な施策ができるだろうが自由主義社会の日本は法に則った対応をせざるを得ない。そして今回は法整備が十分でないので危機的対応が後手後手になっていると言う人もいる。今後は強制力が伴うように法整備もされるだろうが、それまではマスクをしましょう、手を洗いましょう、人込みは避けましょうなどの呼びかけしかないのだろう。

その呼びかけと呼応して、宮内庁の一般参賀、東京マラソン、大阪府の各種のイベントなどの中止や大幅な縮小が発表されたのは良いことだ。
これらについても中止の決定は早いなど後ろ向きの意見を述べるテレビ番組もあるが、直近の中止決定は混乱を引き起こすので早めがよい。

この困難を乗り越えるためには行政頼みにしないで個人個人が本気になって感染予防にとりくむのがよいと思う。

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庶民の感染予防

2020年02月16日 | 徒然の記

日本の新型コロナウイルスの感染者数は横浜港に停泊している客船のそれが圧倒的である。この客船は外国籍で船長も外国人であるという。慎重な対応をせざるをえず結果として多数の感染者をだした。このことも含めて日本の防疫の水際作戦は失敗という人がいるがその通りかも知れない。

そこで、個人レベルでコロナ感染防止のため次のことをしっかりやろうと思う。

①集会の時とか人込み中ではマスクを着用する(歩行中は特に考えなくていいだろう)②公共の建物に設置されているアルコール消毒は、入る時、出る時ともに利用する。③自宅に入る時は玄関で手をアルコール消毒する。④公共の建物、乗り物では常に手袋を着用する。⑤小さいボトルに緑茶を携行し外出中は折があれば飲む(喉に付着して時間を経てからのうがいは効果ないだろうから)

これだけの試みをしてもし感染したら‥‥。その時は‥‥。

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不倫と縁のない爺の戯言

2020年02月13日 | 徒然の記

与謝野晶子のように妻のいる男へ積極的にアプローチし不倫に突き進む女もいる。

だが、今マスコミを賑わしている不倫の男女は、男の軽い気持ちから女を誘い、初めは躊躇していたであろう女が一途に男を思いつめるにようになる。そして深みにはまっていったと思うがどうだろうか。女の会話に「‥独り身になるつもりでいるというお話があり‥」というのがあるが女心としてあり得る。

一般的な不倫の根っこは男のいやらしい自惚れにあるような気がする。かって不倫は文化であるとうそぶいた男がいた。
だが、女も分別を持たなきゃと思う。二人の関係が明らかになった時辛い思いをするのが男の妻である。女が女を追い詰めているのだ。

文学で男女の愛を描く時、ドラマチックなのは不倫である。そして、その結末は二人で入水するとか毒を飲みあうなど死を迎えている。

不倫はそれだけの覚悟の愛であって欲しい。死ぬほどでなくても世間から隠れて暮らすのが良い。

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今冬初の積雪

2020年02月11日 | 徒然の記

我が家は道路に面して建っている。起床前、布団の中で走る車の音を聞きながら凡その天気が想像できる。乾いた軽やかな摩擦音の時は晴、しゃらしゃらと水はねと思うような音は雨か雨上がり、車の走る気配はあるが音がない時やムンムンとくぐもるような音がする時は積雪の時である。

今朝は走る車の音は静かすぎた。起きてカーテンを開けると庭の木には2㎝位の積雪があった。太陽が出ており白く反射する世界もまた心が改まる気がする。
だが、肢体不自由の身には困る。庭の雪掻きができない。今日は、太陽も出ているから溶けるだろうと通路の分だけ箒で掃くだけにした。
案の定夕方には庭のひら地の部分は溶けていたので良かった。でも、冬の時期にあるべき雪が少ないのは地球規模では問題と思うが。

今日は外出なしの1日となった。

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時代考証半信半疑

2020年02月09日 | 徒然の記

今年の大河ドラマ出演予定の女優沢尻エリカが大麻所持で逮捕され急遽代役となったのが女優川口春奈だった。知らない女優だったが放送開始前から随分話題になっていた。
その川口春奈がどのような演技をするかと思い今日の再放送を見た。

冒頭の場面が美濃の国の田園風景である。田は均一な幅の畔できちんと区画整理されていた。田の間を走る道もコンクリート舗装こそされていないが、道路面にでこぼこはなく道幅も同一幅で伸びている。
室町時代から戦国時代の田園風景であるはずが現代のそれと大差ないように見える。NHKの時代考証は間違いないと考えているが今日のそれは正しいのだろうか。

それはそれとして、短い期間の役作りながら川口春奈の演技は過不足なく見られた。
今日をきっかけに明智光秀の生涯「麒麟がくる」を視聴することにする。

 

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閉じ困りの1日

2020年02月06日 | 徒然の記

今日は今シーズン1番の寒さだという。朝起きた時は雲間より日はさしていたが少し粉雪が舞っていた。積もることはないと思ったが、今日1日は外出をしないこととした。
特に運転に不安があるわけではないが雪道は運転しないことにしている。外出しなければならない時はタクシーを使う覚悟で夏用タイヤのままでいる。だから道路に少しでも雪が残っていれば運転はしない。

7時に起床して(娘はすでに出勤した後)、食事、録画のテレビ視聴、読書、音楽鑑賞で1日が過ぎた。門を出ることのない閉じこもりの1日となった。
ちなみに万歩計による今日の歩数は930歩だった

現在、閉じこもりが社会問題になっている。雪のためとか外的な要因でなく外出できないという心の在り様からくるものなら気の毒だ。
なにかしら立ち直る術があると思うが早く見つけて欲しいと思う。

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