安部首相はコロナ肺炎感染予防の策として国内の各学校に長期の臨時休校を要請した。感染者の数が日に日に増えていくことから妥当な要請と思う。
これを受けて今日のテレビ放送は大騒ぎをしていたが、コメントもいろいろ出てきた。
要請が急すぎるとか、オリンピック開催が迫っていることや政治基盤の衰えからくる政治戦略であるとか、学校休業による親の大変さを思うと社会崩壊だとかいろいろあった。
元政治家、教育学者等のコメントだが切羽詰まった社会情勢であることを認識していないように思った。
この要請は安倍首相の政治戦略だという元政治家の発言は、なんという軽薄さそして認識の甘さかとがっかりした。
コロナ肺炎の感染拡大は1日ごとに重大な局面に進んでいたことは誰しも理解していたことである。
コメンテーターは施策の方針をただ批判するだけでなく困難に立ち向かう知恵を示してほしいし、人々が奮い立つような言葉をかけて欲しい。