千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

頻尿とサプリメント

2020年08月30日 | 徒然の記

テレビコマーシャルに頻尿のサプリメントがある。夜1回トイレに行けば夜間頻尿、1日8回以上は頻尿だという。腰痛とか足の痺れで夜間に目覚めることが多く、その都度トイレに行くので夜に2~3回のトイレは普通だった。
昔からサプリメントの服用はしたことがないが頻尿のこれには少し心が動いた。

過日、頻尿を取り上げたテレビの医療番組があり、出演の医師が「頻尿を直すには尿意を催した時我慢するのが良い」と発言していた。長い時間でなく2~3分でもよいと言う。
勤務のない自分には尿意に耐えられない時はトイレに行けばよいことで容易なことだ。試しに3週間程続けてみた。

これがよかったように思う。夜間の尿は1回以内に減った。足の痺れで目が覚めるがトイレに行かずそのまま眠ることができる。

ということでサプリメントの服用はしていない。

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トイレの100ワット

2020年08月27日 | 徒然の記

極暑の日が続くので最近の散歩コースはショッピングモール内の通路にしている。途中備え付けの椅子で休むが、お爺さん、お婆さん、若い人、いろいろの人が行き来している。
この人たちにもいろいろの生活があるのだろうなと眺めている。

BS放送に「街録」という番組がある。
街中を歩いている人に無作為に話しかけ、それぞれの人がピンチを乗り越えた経験を話す番組だ。何気なく通りすぎている人それぞれが人生の大変さを背負い、それを乗り越えた生き方に感動してしまう。
感動させる生き様を引き出し構成していく演出者の力量は素晴らしいものだと思う。

表題の「トイレの100ワット」は、父親の思い出を話す女性が、「トイレの100ワットは無駄に明るいと父に言われた言葉です」と紹介したものである。大変明るく話す女性であった。

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認知症進行を遅らせる薬が欲しかった

2020年08月25日 | 徒然の記

「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎」で神経内科に通院しているが、ビタミン剤と湿布薬の処方と問診だけの通院である。今日は認知症検査があるというので常とは違う心持ででかけた。
検査室があって機材を使うのか思ったが、同じ担当医が検査用紙をもとにした検査だった。

今年は何年ですか等日常的な事柄を答える。100から順に7を引いていく数字を答える。写真を見て物品名言う。自由に文を書く。五角形の重なった図形を見て同じように描く。時計の文字盤を描く。等々延べにして20問位あった。
これは自動車の免許状更新の時と似ている。
今回は全て応えることができ100点ですとお墨付きをもらったが、物忘れが多いのに認知症というほどではないということか。

実は認知症を遅らせる薬を処方してもらう狙いもあったが、その必要はありませんと断られた。

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ザ・ピーナッツ

2020年08月23日 | 徒然の記

BS放送のピンクレディの特集番組を懐かしく見た。

ピンクレディは大学時代、新婚時代、子育て時代と私の多感な時代に活躍していた。透き通る声をハモらせながら軽快に腰をくねらせて歌う姿は懐かしい。そして歌詞にも引き付けられていた。
二人は数多くのヒット曲を世に出し、他に「シャボン玉ホリデイ」のバラエティにレギュラー出演するなどほとんど毎日テレビに出ていた。
そして映画にも出演しているが「モスラ」で小人の妖精になって歌うシーンも思い出す。
今回放映された映像は、溌溂とした振りに綺麗にハモる昔のビーナッツだったが、80歳のザ・ピーナッツも見たいと思った。
でも、彼女たちは鬼籍の人だから叶わないが、生存していたらどのように年を取っていただろうか。

音楽配信サイトよりダウンロードしたザ・ピーナッツを聴きながら50年程前の自分に戻ってブログを書いている。

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認知症あれこれ

2020年08月20日 | 徒然の記

過日、「慢性炎症性‥‥」の点滴治療のため入院したが、退院の時、入院中に行われた各種検査の結果について話があつた。娘も一緒に聞いていたが、頭のレントゲン写真を見ながら[認知症の兆候ありませんか]という。脳内の海馬の萎縮が見られるようだ。

最近もの忘れが多いことは自覚しているが、ブログの文章を書いているし、俳句作りに四苦八苦している。そして以前かかりつけの内科医より認知症の話を聞いて安心していたのだが。

だが、認知症医療の第一人者が認知症になっという。この病は簡単に割りきれない未知のものがあるのかも知れない。

次回の診察日に認知症検査をすることにしている。その日は来週になるが年齢から来るものは受け入れようと思っている。

最近は、娘が頼み事をしてきた時は「認知症かも知れないので頼まない方がよいよ」と頼まれ事をしない言い訳にしている。

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時代遅れの発見 

2020年08月18日 | 徒然の記

100円ショップはよく利用している。
支払いはいつもIDカードの利用だが何時もはカード一枚を取り出して機器の上に置いていた。
今日の店員は財布のまま翳してしてもいいですよと言う。財布には小銭入れもあるし何枚かのカードも入っている。それでも良いのかと思いながら機器の上に財布のまま翳すと支払い確認のメッセージがでた。
機器にカードを読み取らせるためには薄い造りの特別なケースでなければと思っていたが、そうではなかったのだ。

帰りに地下鉄の乗車でも試すことにした。今までは改札口で立ち止り財布から乗車カード一枚を取り出して改札口で翳して通っていたが、今日は財布のまま翳して通過できた。
右手に杖を突きながら左手に財布を取り出し軽く翳して通過する。澱むことなく改札口を通過できたのが心地よかった。

若い人には当り前の常識だろうが私にとっては発見であった。

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デパ地下の惣菜

2020年08月16日 | 徒然の記

妻が亡くなり自分が食事担当となつてから、まつたく作らないものの一つが天ぷらだ。妻の揚げる天ぷらは好きでよく食べていたが、油の準備、後始末が面倒で自分では料理したことがない。
そして、も一つは刺身である。
天ぷらと刺身を食べたいときは外食をすることにしている。天ぷらは揚げたてを食わせるという食堂で食べることが多く、それなりに満足をしていた。

ところが、昨日、娘の食事当番でデパ地下から天ぷらを買ってきての夕食となった。
これが旨かった。デパ地下の惣菜は旨いというのは聞いていたが家庭料理とそれほどの違いはなかろうと利用することは少なかった。
だが、デパ地下の惣菜を使った天茶だったが、天ぷらが旨かった。

天ぷらを食したいときはデパ地下の惣菜か、天ぷら専門店で贅沢をすることにしようと思っている。

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他人の行為を注意できる?

2020年08月13日 | 徒然の記

世の中には、ついうっかりなのか知っていながらそうしているのか、理に敵わない行動をする人が結構いる。
テレビの番組にそういう人達をやり込めて[スカッと]させる番組があるが…。

一昨日、スーパーで野菜の陳列棚からごそっとビニール袋を取っていた女性がいた。このような人をゆかりもない他人が注意することができるだろうか。また、この人は知らない人に注意された時素直に話を聞くだろうか。テレビ番組「スカッと‥」のようにはいかない気がする。
店員、監視員などそれなりの立場の人、あるいは同伴している人なら話を聞きいれ改めるかも知れない。

私は注意しなかった‥‥。

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人のふり見て我がふり直す

2020年08月11日 | 徒然の記

スーパーにはよく買い出しに行く。会計を済ませレジ傍の台で自分の籠に入れ替えるが、その時備え付けのビニール袋を4枚余分に持ってきていた。台所の生ごみを少量の内に入れて縛っておくとごみ出し日まで匂いもせず置いておくことができるのだ。

最近はほとんどの店がレジ袋有料化となつているが、行き付けのスーパーもそうだ。
今日のスーパーでの光景である。
野菜売り場には客が小分け用に使うためにビニール袋が紐で括り付けてある。
突如、陳列棚をがたがたさせて年配の女性が括り付けてあるビニール袋を2~30枚引きちぎろうとしていた。2度3度棚を揺らして結局持って行った。なんともせこい女と思ったが、自分も今までそうだったと気づいた。4枚であろうが20枚であろうが、せこさには変わりない。やめることにした。

ということで家での小分け用のゴミ袋を買って帰った。

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夏の句UP

2020年08月09日 | 俳句をつくる

一昨日の8月7日は立秋。歳時記上は秋になっている。

素人俳句を趣味にしているが、気の向いた時幾つかの俳句大会とか俳句誌に応募している。これらは未発表作品であることがルールだが、最近はブログやSNSに載せても既発表と扱われることがある。

ということで季節遅れでブログにUPすることにしている。



夏の句一覧

 

右上の視界より往ぬ小蠅かな

草抜いて破壊者となる蟻の世の

スティホーム解かれて街は更衣

天頂の日射し零るる木下闇

縁側の婆と向き合ふ羽抜鶏

水中花見つむる顔のゆがみをり

夏野原歩き通して破れベンチ

炎昼や厨にも置く寒暖計

夏至夕べ外つ国へ発つ娘のスニーカー

裏木戸より友の来たりて日向水

渦潮をつついて解す冷そうめん

首拭ふ土混じる手の甲に汗

柴犬に引かれて走る夏帽子

包丁の落ちて突き立つ初鰹

紫陽花の横にアマビエ縄のれん

囮鮎力尽きしか魚籠の隅

渓流の夕影に立つ鮎釣

水と地の境見えざる蛍の夜

臨終の母の枕辺日焼けの娘

砂の辺に座して遠くに夏の潮

大き鼻より太い息夏の河馬

疫病より解かれて夕べのソーダ水

緑の上の藍色明し額紫陽花

鞄内探す扉の鍵蚊食鳥

杖降りて続くサンダル子の退院

楽しげな妻子を離れ三尺寝

光透く琥珀のたりと梅酒瓶

鉄線花のこの赤すきと妻云ひし

涼の字をそと分けて入る甘味処

中庭の気の澱みたる溽暑かな

かけっこで厠までゆく夏野原

追ひつけぬ母追ふ子馬走馬灯

疫病いま傘寿の膳の洗鯛

アルバムにセピアの写真虎が雨

足湯の湯掛け合ふてゐる素足かな

炎天や微動だにせぬ地蔵尊

濃緑と濡るる藍色額紫陽花

点滴の長きひとひの夜濯よ

足下の庭広がりぬ草むしり

雪渓の長丁場遂げ缶珈琲

婆の出すトマトのみの具冷そうめん

大瑠璃の声に開けやる母の窓

炎昼の松伸びつくす空家かな

夏暁や傘寿の朝の死亡欄

窓の外に漏るるヘビメタ庭灼くる

腹這ひの晒さるる背に夏日影

疫病とて土用鰻を大振りに

サイダーに噎せて陰口聞かぬふり

万緑や天頂に陽の留まれり

夕立よ二階より子の大き声

爺杉や昏き羽黒の夏の暁

声高の会話はパラレル鮎釣師

白壁に凭れ語らふ猫の恋

 

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