京都大学の本庶佑教授がノーベル生理学・医学賞受賞決定が報道された。日本人の素晴らしさがなんとも誇らしい。
「癌細胞が体に備わる免疫を逃れている仕組みを解明し新しい治療薬の実用化に道を開いた成果」による受賞とのことである。
医療の技術は格段に進歩し古来より人の望んでいた長寿が加速度的に適えられていく
このノーベル賞受賞の内容が一般的な医療治療となるには10年以上先のことだろうが、20年、30年先となると100歳以上の人は普通に居ることになるのだろうか。
めでたい長寿の話題と同じ土俵で語られることはないが、現代ではすでに後期高齢者社会、少子化社会からくるひずみが出始めている。
この相反する課題解決がよりいっそう重要と考えるが。