気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

冬休み1日目(音鉄)

2009年12月30日 | 生活
先日、放映されていたテレビ番組で「音テツ」の方を取り上げていました。

撮りたい列車の音があって、奥さんに行き先も告げずに、何日もでかけてしまい、捜索願が出されてしまったと・・・
愛想つかされて、離婚してしまったそうですが、「音テツ」は辞める気はないとのこと。

私も乗ったことのある、北勢線の音については「壊れそうな列車の軋む音が堪らない」とか。
R-09HRで録音してくるだけなのですが、運転席の音だけでなく、扉の開く音とか、とにかくとことんです。
必ず前方の車両に乗り、エンジン音又はモーター音を録音するとのこと。

番組では、青森に東急東横線が払い下げた古い車両があり、その音が聞きたいと、休みを取って行ってしまいます。
私が東京に住んでいた頃、走っていた車両で、東横線の音のうるさい車両というイメージしかないのですが、あの音がどうしても聞きたいとのこと。
レトロな「北勢線」「内部線」などの昭和の香りムンムンなものとか、ディーゼル車両ならかろうじて理解できる気もしますが、これは「えぇー?」という感じです。

予備車両なので、いつ動かすかは駅員でも分からない。
食事を買い込んで、駅舎のそばで、朝から晩までずっと座り込んで待つのです。

2日はり込んだけど成果なし、明日から仕事、昼過ぎには東京に戻らなければいけなくなり、整備士の人に尋ねに行きます。
鉄道ファンの人は良く来るけど、2日もずっと座り込んでいた人は・・・ということで、整備の関係で少しだけ動かすので、その時に録音したらいいとの許可がでました。
その時の子供のような嬉しそうな顔、30男の出せる表情ではありません。
コンプレッサーの音がたまらないとか、とてもついていけない奥深い世界でした。

昨日、写真を撮るついでに、三脚にXactiをつけて映像も撮ってみました。
パシャパシャ行ってるのは、私が横でシャッターを押す音です。

何回か見返したのですが、その音にそこまでは・・・

港を車で走っている時に、貨物車両の入れ替えで踏み切りが長い時間、遮断されました。
7~8分ぐらい待たされるので、このまちで生活している人間にとっては見慣れた光景なので、「つかまっちまった・・・」という感が強いのですが。好きな人には堪らない光景なのかもしれません。
ディーゼル車がモクモク煙を上げて、スイッチバックして、作業員の方が連結作業をして、この音なんざ、もっとたまらないかも。

小さい頃、関西線で記者がモクモクと蒸気を上げて進む姿は好きだったし、電車の旅も好きですけど、この手のことにそれだけのエネルギーを使うかというと・・・

ハード鉄にはなれないと思ったのでした。
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