気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

Legnani 36 Caprises op. 20 No. 7

2008年10月19日 | ギター
村治佳織のデビュ-アルバム、エスプレッシーヴォに収められていた曲。
トヨタのCMでも使われていたので、知っている人も多いと思う。

村治佳織のCDは、かならず聴くようにしている。
そしてその中から1曲は、マスターしようと決めたのはいいんだけど、'84~'99とブランクのある身にとっては厳しくて、楽譜までは買うけど、手つかずでたまっていくばかり。
昨年のビリーズブートキャンプ、パワーボール(手首)、ソフトパワーボール(握力)などの肉体改造とレッスンDVDによるイメトレが功を奏したのか、今年になってたまっていた楽譜が少しづつはけていくようになった。
完成度という点では先は長いけれど、テンポを少し落とせば最後までたどり着けるというのはすごい進歩。
次の課題のミストーンを減らすためには、毎日、何時間も弾き込まないと難しそうだけど、曲を楽しめるところまで来たのは嬉しい。

そんな中で、デビューアルバムだけは、タイトルのカプリース第7番の楽譜は準備したけど中間でこけてしまって放りっぱなしだった。

今回、さらっと指を入れてみると、おー、指はちゃんと入るではないか!
修行の成果はあったのかもしれない。

今まで佳織様のアルバムで取り組んでいる曲は・・・

【アルバム】 【曲名】
Greensleeves/Greensleeves(これはあっさり弾ける)
Sinfonia/Sinfonia(ポジション移動や押さえるのが大変、この曲がよれよれでも最後まで行った時は嬉しかった)
Pastorale/古風なティエント(難所は少ないけれど、ミスると目立つので余裕がいる)
Cavatina/Cavatina(ミスると目立、最後まできっちり弾くのは大変)
Transfomations/Yesterday、ロンドンデリーの歌(まぁなんとか・・・です)
Lumieres/水色スカラー(第1楽章からして手強い、ちゃんと弾こうとすると指が壊れそう)
Lyre & Sonnet/だったん人の踊り(ギター部分を耳コピした)

どれも人に聴かせるのはまだまだだけど、特に水色スカラー(前奏曲)に手をやいている。
21~22小節、31~33小節がネック。
ここがどうにもぎこちなくて流れが止まってしまう。

押さえ方とか弾き方とかなんかいい方法があるのだろうか。
全体がおさまってきたので、そこだけ抜き出して色々と考えてみるけれど、もしかすると頑張るしかないのだろうか・・・
だったら嫌だなぁ、指壊れそう。

これらが形になってきたら、次は苦手なタイプの「はちすずめ」や「序奏とロンド(アグアド)」に進もうと思っている。
ただ、取りかかるのは来年(度だな・・・)になるのは間違いないと思う。
この2曲とソルのグランソロと魔笛をきっちり弾けるようにしたら、人前で曲が弾けるレベルなのではないかと思う。
いつの事になるやらだけど、諦めずガンバ!
コメント
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