気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

弦をお湯で洗ってみた

2008年10月13日 | ギター
練習用の激安クラシックギターの巻弦(4~6弦)がヘタレてきた。
ちなみに使用弦は、プロアルテのノーマル。
緑色になってくるし、交換時期だ。

マンドロンチェロ、マンドローネなど、弦が高い楽器の奏者は、弦をお湯で煮て再生させるという話しを耳にしたことがある。

巻弦で、この技が本物かどうか実験してみました・・・

ただ、煮るのはどうかと思ったので、弦を中性洗剤で洗って、その後沸騰手前のお湯につけてみることにした。

【結果】

弦は綺麗になる。
新品とまではいかないが、張り替えて1週間ぐらいのところまで音質が復活する。
ハイポジでも音程はおかしくはない。
張り上げた直後は、ピッチがドンドン下がるが、5~6時間すると落ち着きが出てきて、2~3曲弾く間はチューニングが持つ。(2日後ぐらいの感じ?)

現時点では、セカンドギターにおすすめの技に思える。
メインギターの弦交換時に、この技で再生してから張るというのもいいかもしれない。
ただ、音質がどの程度維持できるか、耐久性は大丈夫なのか疑問も残る。

その点は、後日、報告するのでお楽しみに?
コメント (2)
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Wingroadに乗ってみた

2008年10月13日 | 生活
納車されてから、はじめての高速道路。
往復2時間乗ってみたけど、小型大衆車もずいぶん進歩したものだと感じた。

前のプリゴンと比較してみると・・・

・車両重量
 1360kg→1200Kg(88%)
・エンジン
 2000cc→1500cc
 150PS→ 109PS
 19.0kgm→15.1kgm 
・サスペンション
 マルチリンク→ストラット&トーションビーム

この点を比較すると、かなりのスペックダウンである。
ただ、これはハイオクガソリン仕様の数字であり、レギュラーガソリン仕様だと7~8%程度出力が下がってしまう。
ウイングロードも最大トルクを常時維持できるCVTと組み合わせているので、高速も含めた日常生活では差がないとみてもいい。
コンというレスポンスのフィーリングの差があるだけなのかもしれない。

そこが大事という気もするし、それと引き換えにハイオクでの実燃費8km/lという事実(レギュラーを給油すると8km/lを僅かに切る・・・)を受け入れるかどうかだ。

足回りについては、車両重量が160kg軽いというのは大きく、通常の乗り方ではサスペンションの差よりも、そちらが意識される。
ただ、タイヤが195/60から175/70になったこともあって、ハンドリングがやや軽い。
ここが不満といえば不満だ。
ただ、1300~1500ccの社用車から比較すると、こんなものなのかと思う。
同じ1500ccの別グレードは185/65を履いていることもあり、グレードによって使い分けたのだろう。
できればメーカーオプションにして欲しかった部分だ。

全体としては、切り捨てた部分はあるにしろ、10年前の1800ccプリメーラを1500ccウイングロードで実現しており、性能をそのままに安さと燃費を手に入れたことになるのか?

よくやったと思うし、これ以上車にお金をかけて手にするものと、他に使って手にいれるものを比較すると他に使った方がいいという気がする。
車に思い入れがある私ですらこうなのだから、マーケットとしては成熟の域に達してしまったと思う。

このことが新車の販売に影響を与えている。
若者が車に金をかけるのは、日本特有の「文化」だと思う。
「日本でミニバン?」と思うのだけれど、メーカーの思惑と特有の文化が微妙に結びついているのが、現在の販売状況なのだ。

市場が成熟してしまうと他の商品から得られる満足との勝負が始まる。
真に必要な機能だけが集約されたコストパフォーマンスの高い商品、いいかえれば似たり寄ったりの商品に集約されてしまう。

自動車の未来ってどうなるんだろうね?
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