気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

アニマル浜口

2006年10月03日 | 生活
女子レスリング、強いですねぇ。
やっぱ日本人は女性社会なのかも。

主役は娘なのに、アニマル浜口、いい味出してますねぇ・・・
女子レスリングの普及に貢献していると思うのは私だけ?

親父はプロレス好きでした。
小さい時、テレビが1台しかなかったこともあり、やむなくプロレス見てました。
絶対、プロレスラー時代より今の方が目立ってます。

もとはタッグ中心の地味なレスラーでしたが、長州力と維新軍とか組みだした頃から熱血、絶叫系(あの時は、燃えろ!)になったような記憶があります。

そのキャラを引きずっているのか、もともとそういう性格なんでしょうか?
おそらくはマスコミも意識している「気合いだっ!」×10は笑えますが、娘に対してすべてを傾けて、時に親馬鹿丸出で向き合う姿はいいわぁ・・・

準決勝で最強のライバルに勝ってインタビューを受けている時、飛んできて次の試合のことをアドバイス。
あれは父親の顔でした。

インタビュー中なのに、取材を無視して説教を始めたので、娘は嫌そうな顔をして席を外してしまいました。
でも次の試合を見たら、その時のアニマル浜口のアドバイスがいかに適切だったかわかったような気がします。
テンションがゆるんだというのが分かったんでしょうね・・・

決勝戦で逆転負けして、泣きじゃくって父親の顔が見れないところが放映されてましたが、あの時のなんて言おうか困ったような、でも本当に優しい目元。
子を持つ親ならよく分かる愛情があふれていました。

次の北京へって目標を掲げてあげて、ねぎらってあげてましたね。

一度頂点を取って、追い抜かされて、負ける怖さを思い知って・・・
そこからもう一度頂点を狙いにいくのですから、これは精神的にハードな挑戦のはず。
アニマル浜口はこのことを知ってるけど、娘と頑張っているのでしょう。
これは勝敗というより自分との戦い。

娘にとっては恥ずかしいところもあるでしょう。
でも、なんていい親父なんだろう。
涙がでそうだ・・・

頑張れ浜口親子!
コメント
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