気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

今年もあと3日

2005年12月29日 | 音楽
今日含めて、今年もあと3日・・・

今年を振り返ってみようと思う。

専門知識と人の使い方が勝負のルーティン系業務から、4月にプロジェクト系業務に異動。
困難度A級のプロジェクトで、前任者らが立ち往生して、メンバー総入替という最悪の業務・・・
8ヶ月を経て、未だ進め方について上層部と食い違ってるし、調整業務も課題山積。

みんな、俺様の言う通り動けってえの、ぼんくらども!

てな「俺様」モードでやりたいんだけど、組織人だし辛いトコだわい。
サラリーマン生活の中でも最悪の1年だけど、投げ出す訳にもいかないし、年末で一端整理したので、来年の「新しい」私に引き継ぐつもり。

精神的にタフではないけど、こうした切り替えで持ってるって感じ・・・

家族は何事もなかった。
かみさんは相変わらず元気120%だし、坊主もなんとか中学校に通ってる。

坊主も来年度は高校受験。
のんびり屋だけど、やっぱりピリピリすんのかなぁ。

社会、数学は私から見てもすごいと思うが、不得意科目があるからなぁ・・・
志望校に行きたいのなら、もうちょっと気合いれろよ!

ドラゴン桜の再放送を見たせいか、未だに悔いの残る悪夢の共通一次を思い出してしまった。

何故、あの日だけ・・・

心にぐっさり残ってる。

模試で一回も取ったことのない自己採点。

すごいショックを受けて、その日学校に行けなかったよ。

田舎に住んでいたため、予備校までニ時間以上かかるという状況。
浪人ができる環境ではなかった。

担任と相談して、安全策をとって合格確実な第三志望まで下げた。
二次試験は満点に近い出来だったから、ちゃんと合格した。

一次は失敗したけど、第二志望で留めるべきだったか・・・とか、初志貫徹で頂点を狙おうかとか考えた。

でも第三志望とはいえ旧帝大。
蹴飛ばすとなると1年後は東大じゃないと意味がないし、しくじる可能性は多分にある。
そもそも、もう1回第三志望が受かる保証はない。

色々考えたけど、宅浪までして何が得られるか分からなかった。
結局、「まぁ、いいかぁ」って入学した。

はじめて自分に「見切り」をつけた出来事だったかもしれない。
模試の「過程」ではなく、「結果」の重さを痛感させられもした。

振り返ってみると、塾も行かず田舎の無名校でコツコツ独力で積み上げて、現役一発で受かったんだから褒められてもいいことだろう。
受験から逃げ出したかっただけかもしれないが、結果としては十分だ。

でも自分の力を出し切れなかったことに悔いは残ってしまった。

いい高校、大学へ行くことがすべてではないと思う。
そんな学歴ごときで値踏みされるほど、人生は安っぽいものではない。
大事なものはいくらでもある。

看板に頭を下げる人がいるから、勘違いしている人が沢山いる。

みなそれぞれ違った環境だし、ハンデをしょっている人だっている。
できる奴が頑張る、そんなのはあたりまえだ。

自分の力をいかに出し切るか、そしていかにずるせず誠実に生きるか、これが人間の値打ちだと思ってる。
芸術、スポーツ、勉強、仕事、どれでもいいんだけど、力を出し切ることが大事。
結果はそれなりについてくる。

坊主を含めた受験生たちよ。
受験する以外にやることがないのなら、逃げないで欲しい。
目の前のハードルを全力で乗り越えることが大事なんだ。

脱線しちゃった。

あとは明日。
コメント
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