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気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

Diane Birch

2009年08月15日 | 音楽
'70s洋楽マニアの心をくすぐる「現代のキャロルキング!?」のコピー。
Napsterのお勧めアーティストDiane Birchの「Bible Belt」を聞いてみました。

楽曲、アレンジ、歌い方、どれも'70s洋楽マニアの心をわしづかみ。
落ち着いた低めの声で、完全にタイムスリップ、こいつは泣けます。

シンガーソングライターのデビューアルバムとしては、すごく楽曲のレベルが高いと思います。
この一曲というのはないけど、これは2nd以降のお楽しみかな?

ノラ・ジョーンズの「Come away with me」が2002年でしたが、それ以来の久々にツボにはまった1枚でした。
グラミー賞まで届くかどうかは分かりませんが、コアなファンを掴む1枚であることは間違いなしです。

私もです。

ブラームス:交響曲全集(サイモン・ラトル)

2009年08月08日 | 音楽
ここ数年、交響曲を聴くのは重いなぁ・・・と感じるようになりました。
モチーフの明快なベートーベンはまだしも、ブラームス、マーラー、ブルックナー、現代邦人は、とんとご無沙汰でした。

それでも・・・
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル
の最強タッグによる最新録音のブラームス全集となると興味が湧いてきます。
今回は、HQCD3枚、全曲ノーカットのライブDVD2枚がついて4,500円となると買うなという方が無理。
予約ポチしまして、昨日、届きました。

DVDで交響曲第3番を見ました。
演奏としては、そうくるかと思う解釈もあります。
でも、最強軍団ベルリン・フィルの分厚く、完璧なバランスで隙のない演奏で最後まで聞かせられると、ゆったりめのテンポでこってり系であっても、長大さを感じさせない、現代のスタンダードと思えてしまう演奏でした。

次に、モニターヘッドホンで交響曲第4番のCDを聞きました。
ヘッドホーンで聞くと距離感がなくなる分、インパクトは強くなるのですが、録音も秀逸で、細かいところまで聞こえてくるので、客席から指揮台にひきずりだされたような感覚になります。
音に包まれるような感じで圧倒されてしまいました。

モニターヘッドホーンで交響曲を聴くというのは、やばいです。
こんな刺激的な世界、癖になるのでお勧めしません。

ブラームスは4番が好きなので、まず、交響曲第3~4番から見聞きしましたが、これだけでも買って損のないセットと思っています。
明日、1~2番を見聞きしようかなと思います。

すごーく堪能しそうなので、また、しばらく交響曲を聴かなくなるかもしれません。

なかなか出そうにないけれど、ラフマニノフ(ピアノコンチェルト)、ラベル、プロコフィエフの、DVD付きセットも取り組んで欲しいなぁ・・・

Michael Jackson

2009年06月27日 | 音楽
Michael Jackson亡くなってしまいましたね・・・

大学3年生の時に「Thriller」がリリース。
1stシングルは、ヒット曲が欲しいとマイケルがポール・マッカートニーを頼ってコラボレーションした「Girl is mine」
ラジオでこれを聴いて、レンタルショップに走ったのを覚えています。
よく聴きましたね・・・

大学時代の思い出のアルバムを上げるなら、
Boz Scaggs「Middle Man」
Rickie Lee Jones「Pirates」
YES「90125」
Daryl Hall & John Oates「Private Eyes」
と、この「Thriller」の5枚です

マイケルのアルバムとしては、音楽として聴くなら普通のスーパースターだった頃の「Off The Wall」、純粋な創作意欲に満ちていた「Thriller」が個人的にお勧め。
ここから先は、音楽的な創作よりもスーパースターの活動としての性格が強くなり、「Bad」までは聴いたのですが、そこから先はついていけませんでした。

小さい頃からジャクソン5の人気者として活動し、とてつもない富と名声を手に入れたのに、それに見合うだけの幸せを手にいれることはできなかったのでしょうか?
ビートルズ時代はメッセージ性の濃い音楽を書いていたポールやジョンも、音楽活動の中に家庭を持ち込み、「普通の人」としての幸せを求めていきます。
小さい頃からスターとして活動したマイケルと、ごく普通の家庭に生まれ育ったビートルズの面々とは違うってことでしょう。

ポップスターには悲劇がつきまといますね・・・

マイケルのCDは「Thriller」とベストアルバムの「History」を持っています。
AMAZONでも、マイケルの作品は在庫切れ続出ですね・・・

今日は、じっくり聴いてみます。

まずは、合唱

ATH900(その2)

2009年06月13日 | 音楽
眞鍋かをり曰く、

「頑張るたびにご褒美買ってたら、そろそろ欲しいものが無くなってきたよ。
これをご褒美インフレといいます。」

アラサーでこうなるのですよ・・・

「限界効用低減の法則」ってのがありまして、最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、3杯目は2杯目ほどもうまくないってものです。

さらに「限界効用均等の法則」ってのがありまして、

ビールばかり飲んでいてもしょうがないので、ワインを飲んでみよう

酒ばかり飲んでいてもしょうがないので、グルメしてみよう

たまには旅してみよう

てな具合に、色々なことを組み合わせた方が、同じことばかりしてるよりも楽しいというものです。

経済学部出身です

アラフィフともなれば、最初の一杯目がないのですよ。
なんでもかんでもかじってきたしなぁ・・・

チャラチャラせず腰据えてが基本ですが、独身のようにドカンと資金を突っ込む余裕はないし、昔ほど体力に余裕もない。

そんな中で、ポテンヒットだったのが、モニターヘッドホーン。

今まで明瞭に聞こえなかった音が、はっきり聞こえます。
もう一度、CDを聞き返そうという気になりました。

例えば、村治佳織。
デッカに移籍してからの「Transformation」を聞くと、ギター全体の音を録音する感じになって、モニターヘッドホーンで聞くと、息をする音が聞き取れます。
ちゃんと音楽に合わせて呼吸している部分があって、これも音楽の一部だと思いますし、このかすかな音で緊張感がグンと漂います。

耳を凝らすと椅子の軋みも聞こえます。
本来は聞こえないようにしたいのでしょうけどね・・・

キースジャレットの「ケルン・コンサート」を聞くと、ペダルや椅子のきしみが聞こえます。
生々しいと思ってたら、音が変な飛び方をするぞ・・・
ディスクを掃除して3回繰り返しても同じ位置でおかしくなる。

初期の頃の輸入盤のCDって、接着剤の質が悪いのがあり、20年程度で寿命がくるのがあるそうな・・・
以前にもそういうのがあったんだけど、これもそうかな

欲しいものはなくても、ライブラリーを維持するために散財しなければならないようで・・・

ATH-A900

2009年06月07日 | 音楽
誘惑に負けてポチしてしまったオーディオテクニカのヘッドホーンATH-A900が届きました。

思っていたよりごつくて、重い・・・
でも装着感はバッチリで、長く聞いていても大丈夫だと思います。
音もれは、それなりにありますし、コードも太い。
外で使うような代物ではありません。

エージングなしで、聞いてみた感じですが、PRO5に比べると音の輪郭は明瞭。
全体にフラットで、低音の強調、曇りといった入門的なヘッドホーンが持つ弱点はありません。
わずかな違い、でも大きな違いなのかなという感じです。
音が硬いというか粗いので、6時間ほどエージングしてみました。

その間、壊れてきたデッキチェアの分解、ビリーズブートキャンプ、網戸の清掃など、家事をこなしました・・・

6時間経過して、音の硬さは少し取れたかな?
耳障りな部分は、かなり解消しました。

ボーカル系は、Pro5では口の動きが分かるという感じですが、A900になると息の吸い方が分かるという感じになります。
ジュリー・ロンドンの「CRY ME A RIVER」は、ハスキーボイスで囁くような感じで歌っていますが、このヘッドホーンで聞くと、古い録音なのに生々しくてドキドキしてしまいます。

ビートルズの「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」の場合、音の定位がはっきりしているので、ミキサーのスライダーの動かし方が伝わってくるような感じです。

HQCDだと、さらに明瞭になってきまして、アートブレーキーの「Moanin'」を聞いてみると、今までざわざわぐらいに思っていた音が、メンバーの鼻歌というぐらいに明瞭に聞こえるので、スタジオのノリが目の前に浮かぶような感じです。

アコースティック系のスーパーギタートリオのライブでは、ディメオラとパコの掛け合いなどの細かいニュアンスが伝わってきますが、明瞭な分、音の重さが欠ける気がします。
Pro5は、曇っていても音に重みがあるので、捨てがたい気がします。
この手の音源は、向いていないかもしれません。

あとi-podに対しては、A900はオーバースペック。
お金があれば、A900の方が装着感もいいし、いい音といえばいい音なのかもしれませんが、ボロの出ない若干ドンシャリ系の方がi-podには似合っているような気がします。
また、最近の音圧の高い音源の場合は、入門クラスのヘッドホーンでもいい音で聞かせてくれます。

この手のモニター系ヘッドホーンが向いている人は、

演奏者(生音を知っている)
古い音源を、良く聞く
オーディオの知識がある
それなりの再生機器を持っている

という人じゃないでしょうか?

現時点の感想は、普通に音楽を聴くのならば、ズバリの生音勝負のモニター系よりも木質的というか暖かみのある音の出るリスニング系のヘッドホーンの方いいかもしれません。
1万円以上出すのであればね・・・

ただ、このヘッドホーンで、SHMCDやHQCDのジャズのハスキー系ボーカルを聞くと、癖になります。
一度は体験しておくのも、いいかも・・・です。

SWING、SWANG、SWINGIN'

2009年05月17日 | 音楽
体は少しだるさが残っていますが、のどの痛みも治まりました。
きつい風邪でしたが、なんとか復調できました。

何も生産的なことをしない1日でしたよ、今日も・・・

Vistaに乗り換えて、積み上げてきたフリーセル100回戦。
途中で集中力が切れた時期がありまして、80勝20敗 勝率80%です。
すごく無意味な積み重ねですが、やってみたかったんです・・・

カナル式(耳栓)のソニーのヘッドホンMDR-XB20EX。
エイジング中なので、籠もった感じの音ですが、NC22(ノイズキャンセル機能付き)よりは、音はマシっぽいです。
最初は中高域に偏ったキンキンした安っぽい音から、フラットな音になり、質感を求めててきたって感じでしょうか?

あの小さな耳栓構造でスピーカーや耳あてのヘッドホンと比較するのは無理があるので、カナルとしての「いい音」の方向が少しずつ整理されてきたってことでしょうか?

XB20EXは、低音重視ということでインスト向きですね。
かれこれ10時間ぐらい鳴らしてきまして、低音の影にひっこんでいたボーカルが少し前に出るようになり、小さいけど耳障りだった高音もマイルドになってきました。
最初は、i-podでいうとイコライザーでボーカルブースターを選択しないと、聞けたものではなかったのですが、徐々によさげな雰囲気にはなってきました。

体が復調してくると、聞く音楽もテンションが高くなります。
昨日から、ジャッキーマクリーンの「SWING、SWANG、SWINGIN'」がFavorite。
凄腕ばかりのジャズ界にあっては、俗っぽいフレーズをぎこちなく吹きまくるスタイルは、大衆芸能的な力に満ちてます。
ジャズ界のジュリーっすよ、この人は。

かんたん似顔絵教室(小河原智子著)も届きました。
を実験台に描いてみると、確かに似てるんですが、なんか中途半端。

2回目は輪郭は小さめ、目、鼻、口のパーツを大きめに描いて、それぞれ特徴を強調するほど漫画チックになって似顔絵っぽくなっていきます。
鉛筆でアウトラインを書いて、ペンでなぞって、色鉛筆でささっと色を入れると、初日の割には・・・です。

なんか嬉しいぞ!

プロのようなラインや感覚は、相当訓練しないといけませんが、それっぽいというのであれば、図画が3~4の私でもできそうな感じがします。

ペンタブでサラサラっとなると、紙ベースで相当に練習しないといけませんが・・・

今日は、禁酒します。
明日から、仕事頑張ろうっと。

クリスタルディスク

2009年05月11日 | 音楽
SHMCDやHQCDなど、新しい材質で「音がいい」CDなるものが、出てきていますが、HMVのサイトを見ていたら、ジョン・コルトレーンの「BALLADE」がクリスタルディスクで発売となっていました。

ガラス製のCDらしいけど、お値段がなんと・・・・









































200,000円!

確かにHQCDなんか、普通のCDよりも音がいいので、それよりも「いい音」とはどのような音なのか興味があります。

私もコルトレーンの「BALLADE」は好きなCDだけど、1962年の録音のCDにそこまで注ぎ込むのかと思うと・・・
20万円をステレオに注ぎ込めば、相当いいものが手に入ります。
私の場合は、そちらからですわね・・・

高級なステレオセットをもっているようなジャズ喫茶とかオーディオマニアしか買わないような気がするのですが、どうなんでしょうね・・・

でも聞いてみたいね

Hi Quality CD

2009年05月02日 | 音楽
今日からやっとGWの仲間入り。
陳建一のお店は、感動ものでしたので、特出ししましたが、その後の行動日記をつけておきます。

が、料理用品など東急ハンズで買い出ししたいというので、私はPARCOに出かけて、TOWER RECORD、島村楽器、本屋のはしごをしました。

今日の戦利品は・・・
HQCD JAZZ Selection
素材が違う「Hi Quality CD(HQCD)」と、普通の「CD」の2枚組で、まったく同じ音源を収録してあって聞き比べてみよという「ネタ」系のCDです。
ちなみに980円というバーゲンプライス。
出来心で買ってしまいました。

敷居の高いジャズですが、色々なジャンルから入門者にもOKな有名曲がセレクトされていて誰でも楽しめる内容になっています。

大きめの音で聞いてみると、「違う」というのはすぐ分かりますねぇ・・・
もすっと分かったぐらいなので。

どう違うかというと、

音の定位がはっきりする。
もやけていた小さな音がすっきりして、くっきり聞こえる

この2点ですが、小さいようで、大きいかも・・・です・
こんなCDを出すぐらいですから、メーカーも自信があるんでしょう。

このCDは、古いジャズの音源なので、現代の録音のようにはなりませんが、材質の違いだけで、ここまで音がすっきりするというのは意外でした・・・

古いジャズのCDは諦めみたいなものがありましたが、まだまだ捨てたものじゃないんですね。
ジュリー・ロンドンのラウンド・ミッドナイトのボーカルはドキッとします。

Akiko Graceの最新のピアノ・ソロ・アルバム「Pianorium」も「HQCD」です。
ヘッドホーンで聴くと、ピアノの弦の振動の様子、ピアノのふたにぶつかってはね返る音などが生々しく分かりまして、他のピアノのCDとの音の解像度の違いにドキッとします。
音質と音楽性はイコールなものではありませんが、臨場感はあるに越したことはありませんので、これからはアコースティックな音源や古いジャズの音源はHQCDやSHMCDが主になるかもしれませんね。
リマスタリングとは違う味があります。

オペラの「トゥーランドット」のDVDを買いました。
ゲルギエフ&ウイーンフィルで、ザルツブルグ音楽祭のもので、2,980円の10%レス、お買い得かなと思って衝動買い。
前からオペラはじっくり見てみようと思っていました。
どこかで腰を据えて見てみます。

あとは、CDには関係ないけどペンタブレット(BAMBOO COMIC)を注文しました。
映像ものには必須かなと思って・・・

そんなこんなで今日はおしまい。

かなり散財しましたので、残りの休みは大人しくするつもりです。
明日は出勤だし。

また君に恋してる

2009年04月27日 | 音楽
坂本冬美のバージョンが、CMで流れていますね。
演歌歌手が歌うと独特の味が出て、心をえぐるような郷愁を感じます。
NAPSTARでも流れてますので、i-podに取り込んで聞いてしまいました。

石川さゆりの「ウイスキーがお好きでしょ」も泣けるもん。

入社2年目の春に知り合って、3年目の春に結婚しちまった私に、こんな大人の恋なんて縁がなかったけれど、酸いも甘いも分かる年になっちまったってことでしょうかね。

昨日の完全休養が効いたのか、軌道に乗りかけてきたのか、体が慣れてしまったのか、今日は帰りのホームで栄養ドリンクを飲まずにすみました。

とはいえ、GWも29日、3日は、出勤になってしまったので、厳しい状況に変わりはないのですが・・・

何を聴きゃいい?

2009年04月26日 | 音楽
疲れている時って、ヘビーな音楽は聴きたくないですよね。

クラシックだと、交響曲は御免ですが、が練習していた軍隊ポロネーズも・・・でした。

最近、へたれている中で聴いているのは・・・

ビル・エヴァンス「ビレッジバンガード レコーディング 1961」
・この人のピアノとラファロのベースはいいよ。

ケニー・ドリュー「DUO」
・ピアノとベースのDUOで、上のエヴァンス(ドラムも入ったトリオ)に比べると少し俗っぽいけど、こいつも渋い。

リー・リトナー「WESBOUND」
・大人のジャズギター、これは心が落ち着きます。

ノラ・ジョンズ「COME AWAY WITH ME」
・1800万枚を売り上げてグラミー賞総なめ、世界は「歌の看護婦」に癒しを求めているって感じでしょうか。

「ジョン・コルトレーン&ジョニーハートマン」
・仕事帰りにジャズ喫茶で聴くなら、これか・・・

20代の頃は、カーペンターズの「A SONG FOR YOU」、「緑の地平線」、リンダ・ロンシュタットの「風に消えた恋」、オリビア・ニュートン・ジョンの「CLEARLY LOVE」、クルセダースの「風に舞う」あたりだったので、40代の今の方が一段と渋くなっている気がします・・・

iTunesには、現在、5,000曲ほりこんでありますが、それでGenius機能(ある曲と同じ傾向の曲をセレクトする)を使ってみました。
おぉっ、世界のジャズファンの皆様は私と同じ傾向にあるのねって感じです。

J-POPファンは、かなり違うぞ・・・

今日は、こいつをBGMにして、漫画や本で読もうかな。